今回は、家電好きの方であれば一度は耳にしたことがあるであろうバルミューダのトースターについてレビューします。
私はバルミューダのトースターが人生において3台目のトースターになりますが、結論から言うとバルミューダのトースターは大半のトースターを圧倒すると言っても過言ではないと感じます。
そのように感じる理由やバルミューダのトースターの機能・特徴について紹介します。
バルミューダのトースターを購入したきっかけ
私自身は以前、ごく最低限の機能のみが備わった、価格にして2千円程度の安価なトースターを使用していました。
使用感は可もなく不可もなくといったところで特に不満はありませんでしたが、昨年高級食パンを頂く機会があり、市販のものとは違う素材本来の味に非常に感動しました。
そして、かねてより気になっていた「食パンが美味しく焼ける」という触れ込みのバルミューダのトースターでこの食パンを焼いたらどれだけ美味しいだろうか…という思いが離れず、遂にバルミューダのトースター「The Toaster K05A」の購入に至りました。
バルミューダのトースターの特徴や価格、独自の機能は?
バルミューダのトースターは、The Toaster K05Aに関してはホワイト、ブラック、ベージュの三色展開で(2021年6月時点)、ミニマリズムを彷彿とするきわめてシンプルなデザインとなっています。
一般的なトースターの価格は3〜4千円が相場となっていますが、バルミューダに関しては(売り場によって若干変動はありますが)2万5千円程度と、トースターの平均価格を大幅に上回ります。
バルミューダのトースターがこれほどまでに高価格であるにもかかわらず人気商品であるのにはさまざまな理由があるでしょうが、バルミューダのトースターが愛される最大の理由は、「食パンがとにかくおいしく焼けること」だと実際に使ってみてあらためて感じました。
トースターにはそれぞれ性格があり、同様の条件(ワット数等)で食パンを焼いてもメーカーAのものでは焼きムラができたり、かと思えばメーカーBのものでは焦げついてしまったりと、食パンを焼く上でデメリットとなる場合があります。
しかし、バルミューダの場合は独自のスチーム機能によって「外はサクッ、中はフワッ」とした、まさに理想のトーストを実現させることが可能になっています。
食パンのみならず、トーストするパンの種類に応じて4つのモード(トーストモード、チーズトーストモード、フランスパンモード、クロワッサンモード)が搭載されておりその日の気分に合わせて使い分けることができる点も非常に魅力的です。
<バルミューダのトースターを実際に使ってみた!使用感はどう?
実際にトーストモードで食パンを焼いてみると、大げさなようですが「もう普通のトースターには戻れない…」と感じました。表面と裏面の焼き加減の絶妙な違いにもバルミューダならではのこだわりを感じ、朝はご飯派の私でしたが今ではすっかり「パン党」になってしまっています。
さまざまな機能の備わったバルミューダのトースターですが、給水口から水を注ぎダイヤルを回すだけの非常にシンプルな操作でストレスになることもありません。
ただ、トースター庫内の掃除は高機能なだけあってやや面倒だな…と感じることもありましたが、トーストの感動的な美味しさと掃除の手間を天秤にかけた時、私個人としては圧倒的に前者のメリットの方が大きかったのでそれほど短所とは感じませんでした。
バルミューダのトースターのメリット・デメリットについて
バルミューダのトースターについてのメリットは、やはり「パンが美味しく焼けること」これに尽きると感じています。
高価格であることは否めませんが、その品質は値段以上の価値があると考えています。
また、どんなインテリアであっても決して邪魔になることのない至ってシンプルなデザインもバルミューダのトースターのメリット(魅力)の一つと言えます。
バルミューダのトースターのデメリットですが、先程軽く触れた通り掃除の手間がかかることではないかと感じます。また、トースト技術のクオリティは文句なしとは言っても、トースターというカテゴリにおいて最高峰ではないか?と思える程に高い価格設定もデメリットと感じる人もいることでしょう。
バルミューダのトースターはこんな人にオススメ
バルミューダのトースターは「無類のパン好き」である方や朝食はパン派である方に是非オススメしたい商品であると言えます。
一般のトースターの十倍近くの価格ですから、気軽に買い換えるには考えてしまい商品かもしれません。しかし、バルミューダのトースターで焼き上げたトーストは多くの人がお墨付きとしている美味しさですので、「美味しいパンが食べたい!」と思う方は是非財布の紐をゆるめて購入することをオススメします。