
USBタイプCのケーブルの需要が高まってきていますね。
Androidスマートフォンや、iPad Pro、ノートパソコンに至るまでUSB-Cの給電が当たり前になってきました。
高出力の給電と高速データ通信が可能なUSB-Cは、今後もますますシェアを拡大していくと考えられます。すべての機器が1つの規格で統一されれば超便利なので、当然の流れですね。
すると今度は色々な長さのケーブルが必要になりますよね。スマホの充電用とパソコンの充電用だと最適な長さは違いますから。私もUSBタイプC給電の製品が増えてきたことでケーブルを買い足すことにしました。
今回紹介するのはNimasoという無名メーカーの製品ですが、30cm、1m、2mと3つの長さのケーブルがセットになって1,000円と非常にお得です。
USB-Cケーブルを買い足そうとしている方はぜひ参考にしてみてください。
NimasoのUSBタイプCケーブルはPD対応 60W急速充電
ノートPCやiPad Proなどのタブレットに給電をするためには、高出力の充電をする必要があります。
特にノートPCはPower Delibery(PD)という充電規格に対応しているものでないと充電することができません。Power Deliberyの規格による充電をするためには、PD対応のACアダプタとケーブルが必要です。
NimasoのケーブルセットはPower Delibery対応で60W出力にも対応しています。
ここまでの出力をもつケーブルであれば、充電できない機器はほとんどありませんので安心ですね。
Nimasoのケーブルセットの中身
さて、さっそく購入したものを開封していきます。暑さ2cm程度の薄型の箱に入って届きます。フラストレーションフリー(簡易包装)ではないので、なんだかしっかりした印象を与えてくれます。
箱を開けるとケーブルが個包装されて入っています。本当に3本で1,000円ちょっとの製品か?と思うほどしっかりしています。
取扱説明書です。(ブタとパンダは別売りです)
ケーブルに説明書なんぞいるのか?と思いますが、丁寧な製品づくりを心掛けているんでしょう。
冒頭に書いた通りNimasoのケーブルセットは30cm、1m、2mの3つの長さのケーブルが1セットになって販売されています。
ケーブルの質は安っぽくなく縫製されたもので、ケーブルを束ねるバンドも安いマジックテープでもないので、安物をつかまされた感がありません。
この30cm、1m、2mは結構絶妙な長さで、30cmであればデスク上の機器接続にちょうどいいですし、1mならスマホの充電、2mならノートPCの充電に最適です。
30cmのケーブルは外付けキーボードの接続にちょうどいい
30cmケーブルは結構短いです。何に使うのか?って感じですが、私は外付けキーボードとノートパソコンの接続に使用しています。
私のデスク上ではピッタリの長さで、無駄なくすっきりとしたデスクになりました。
外付けキーボードはHHKB(Happy Hacking Keyboard)のHybrid Type-Sです。USB-C端子で接続・給電ができるものになります。
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ノートパソコンにつないだUSBタイプCハブまわりはこんな感じになっています。
ノートPCに入力しているのは、HHKBとの接続とACアダプタからの給電。あとは有線LAN接続です。
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Nimasoの30cmケーブルはこのハブとHHKBをつなぐのにちょうどいいです。
NimasoのケーブルセットはUSBタイプA to Cもある。しかも4本セット。
今回紹介したNimasoからはUSB-C to Cのケーブルだけでなく、USB-A to Cのケーブルセットも販売されています。
しかもA to Cのケーブルは4本セットで、30cm、1m、2mに加え3mという長さのケーブルもついています。正直3mの使いどころは分かりませんが。
これで1,000円ちょっとですからやはりお買い得ですね。USB-A端子とC端子を接続するケーブルを買い増そうという人は参考にしてみてくださ。