今回はTwitterとNotionを連携して活用する話。
Twitterで情報発信をしている人あるあるなのが
「あれ?これ随分前にツイートしたことあったなぁ。ほら、○○に関するあれ・・・探すの面倒」
「半年前くらいにイイネしたあのツイートなんだっけなぁ。さかのぼって探すかぁ」
ツイッターって最新ツイートが一番上にあって、過去のツイートはそこからすべて戻っていかないと見ることが出来ません。
過去にアウトプットとして発信したツイート内容を振りかえろうと思うとかなり労力がかかりますよね。
そんなあるあるを解消するサービスが開始されました!
その名も「Twi Notion」
Twi Notionは、NotionというメモサービスとTwitterを連携して、TwitterでのつぶやきをNotionに自動で保存してくれるWebサービス。
しかもNotionはただのメモアプリではなく、データベース機能を有するメモアプリ。
つまり、保存したつぶやきをエクセルのような形で保存してくれて、検索したりソートしたり、フィルターしたりなんてことができちゃうんです!
すごくないですか?これ。
ということで、今回はTwi Notionの導入の仕方と活用法を解説していこうと思います。
Youtuberの平岡さんが紹介しているので、動画で観たい方はこちらも参考にどうぞ。
Twi NotionにTwitterでログイン(登録)する
まずはTwi NotionとTwitterを連携します。
Twi Notionのトップページから、Twitterで登録ボタンを推します。
Twitterのログインページが表示されるので、指示に従いながらログインと連携の手続きを行いましょう。
このように表示されればOKです。
Twi notionとNotionを連携する
次にNotionとTwi Notionを連携します。
Twi NotionはTwitterから取得したつぶやきやイイネの情報を、Notionのページに保存してくれるサービスです。
その入れ物となる空のページを作りましょう。
Add a Pageからこんな具合でタイトルだけつけたページを作成します。
まずは「Notinで認証して、自動入力をする」を押します。
そしてTwi Notionの画面指示にしたがって、表示されたNotionのログイン画面からログインをします。
すると「ページを選択するように」と画面が表示されるので、先程作ったページ(私の場合「Twitterデータベース」)を選択します。
認証と連携の確認が済んだら、連携テストのボタンを押して正常に連携されているかをテストします。
このような画面が表示された連携完了です。
Twi Notionにクレジットカード情報を登録する
最後のステップです。のところから支払情報の入力を行います。
Twi Notionは最初の30日間は無料で使用することが出来ますので、もし使用してみて500円/月の価値がないなぁと判断したら、30日以内に解約をしましょう。
最終的にはこのようSTEP1〜3までがすべて済み状態になったら設定完了です。
Twi Notionの機能① 毎日つぶやきを収集してくれる
Twi Notionは連携したTwitterアカウントのつぶやきを、毎日取り込んでNotionへ保存してくれます。
自分がつぶやいたつぶやきはもちろん、RT(リツイート)したものや、いいねをしたものも取り込みます。
データベースは ①Name ②LIKE ③TEED_AT ④URLの4列構成になっています。
- NAMEはツイートの投稿内容のテキストです。
- LIKEはイイネをつけたものです。イイネをつけたものにはチェックがあります。
- TWEET_ATは投稿日時です。
- URLはそのままツイートのURLです。
これらのデータはデータベース化されているので、フィルターをかけて抽出したり、ソートで並べ替えをすることも可能です。
Twi Notionは連携後は毎日ツイートを保存してくれますが、連携前のツイートに関しては手動で保存を行います。
APIの設定で過去7日までしかさかのぼって収集できないので、連携をしたらすぐ取得するようにしましょう。
マニュアル配送の画面から、過去7日分を指定して「日付指定配送をする」を押していきましょう。
Twi Notionの機能② イイネ(GOOD)したツイートを保存してくれる
Twi Notionは自分がつぶやいたものだけでなく、イイネをつけた他の人のツイートも保存をしてくれます。
このようにQ&Aにも書かれています。
それにしても鍵垢まで収集できるのはすごいです。
ツイートアクティビティやフォロワー数まで収集してくれる機能が実装予定なんですね。楽しみです!
いいねをしたツイートを保存したい場合には、「詳細設定」のタブから「いいねの配送」にチェックを入れましょう。
Twi Notionを使えば、自分のツイートの振り返りや分析、引用が楽になる
Twi Notionで収集したつぶやきデータは、ソートやフィルター、テキスト検索がかんたんにできます。
こちらはデータベースの中身をOPENしてみたところ。
NAMEのところに入っているのはつぶやきのテキスト。
その下にTwitterの埋め込みが表示されます。これはかなり見やすくて便利ですよね。
このような状態で格納されているので、自分の過去に行ったツイートの中から「あれに関するツイートなんだっけなぁ」というのを簡単に検索することができます。
ツイートが見つかったらURLを取得して簡単アクセス。
自分のツイートを引用したい時に超便利ですね!
またVIEW追加で、カレンダー表示なども簡単にできます。
これによっていつツイートが多くて、いつ少ないかということも可視化することができますね。
Twi Notionは今後かなり流行っていくサービスになる
今回はTwi Notionの機能を紹介してきました。
今後かなり流行る機能だと思うので、ぜひみなさんも使っていっていってくださいね。
Twi Notionを開発している Yuji Tsuburayaさんがnoteで情報発信をしているので、最新の情報はこちらから入手しましょう。