【感想書評レビュー】チーズはどこへ消えた? スペンサー ジョンソン (著), Spencer Johnson 【内容要約】

今回は今まで300冊以上の本を読んできた私が印象に残っていて、今でも大切な考えの元となっている『チーズはどこへ消えた?』についてご紹介します!

 

 

この本は簡単に言うと、「世の中は常に変化するもの、それに私たちは対応していかなければいけない」という話が綴られています。

「1時間で読めて10年間役に立つ永遠のロングセラー」とも呼ばれており、全91ページで童話のような物語で誰でも読みやすい本です。

 

1998年に初版が販売され、全世界で愛読されている本。

日本では大谷翔平選手が愛読していると答え、ブームになった本でも有名です。

 

著者は心理学者であるスペンサー・ジョンソン氏。

 

今回はこの「チーズはどこへ消えた?」についての要約と感想をご紹介していきます。

 

この本がおすすめの人は?

この本がおすすめの人はこのような人です。

  • 変化が怖い人
  • 変化しなければいけない状況の人
  • 新しい環境に不安を覚えている人

 

 

物語のあらすじ

この本では「変化」に関することがテーマになっています。

『チーズはどこへ消えた?』がタイトルとなっていますが、この本の主人公は2人の小人と2匹のネズミで、この小人とネズミは迷路で食料を探し回るところから始まります。

 

このチーズとは、私たちの世界でいうと私たちが「人生で求めているもの」のことを表しており、迷路とはチーズを求めている場所のこと。

 

2人の小人と2匹のネズミはある日迷路で食料を探し回り、ついに大量のチーズを見つけます。

 

チーズはなぜここにあるのか分からなかったのですが、段々とチーズがここにあることが当たり前になってきます。

チーズがなくなる気配は全くありません、二人の小人はついにその生活に安心しきってしまいます。

 

2匹のネズミは前日と変わったことがないかを調べてから毎日チーズをかじっていました。

 

そしてある朝、チーズが消えてしまっていたのです。

このチーズはただ消えてしまったのではなく、食べきってしまったんですね。

 

ここからがポイントです。

チーズが無くなったことを知った小人ですが、「私たちは賢い、特別だ」とチーズが無くなったことに関して納得せず、「これは何かの間違い」、「明日になればチーズは戻ってくる」、「誰かに盗られた」などと、チーズがあった場から離れようとしません。

 

しかし、ネズミたちは全く違う行動をとります。

 

ネズミたちはチーズを見つける前の生活にすぐに戻り、新しいチーズを探すために別の場所へと走り出していくのです。

 

小人の一人も、考えを改めて新しいチーズを探しに出かけていき、結果、行動を起こした一人の小人と2匹のネズミは新たに大量のチーズを見つけることに成功します。

 

新しいチーズを探しに行かなかった小人と、行動を起こした二人のネズミと1人の小人の大きな違いは「変化」を恐れて行動を移すか映さないかですよね。

 

 

『チーズはどこへ消えた?』の名言

この話でいくつか名言や心に残る考え方をご紹介します。

 

自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたがる

自分のチーズ、つまり自分にとって大切なものであればあるほど、しがみつきたがるということ。

私自身はとてもこの言葉を大切にしています。

 

例えば今ある仕事の安定がとても心地よかったとしても、もしも今よりもステップアップした胃ならば現状維持していてはいけません。

 

何かもっとこうなりたいんだけどな、という思いが出てきたら、私はこの言葉を思い出すようにしています。

 

新しい方向に進めば新しいチーズが見つかる

もしも今の環境を離れることが怖く、そのままでいても新しいチーズは見つかりません。

最悪の場合、この物語のようにチーズは無くなってしまうのです。

 

現状維持をしていても、衰退してしまう可能性の方が多いですよね。

何かよりよくなるためには変化しなければいけないですし、新しい方向に進めばチーズが見つかる、というのは確実ではないかもしれませんが、同時に新しい方向に進まなければチーズは見つからないのです。

 

このことから、私は何か変化しようとしたとき、現状を変えるには新しい方向に行かなければいけないのだ、と心に言い聞かせ、行動するようにしています。

 

遅れをとっても、何もしないよりはいい

ネズミ2匹はすぐに新しいチーズを探しに行きましたが、小人の1人は遅れてチーズを探しに行きました。

 

ネズミよりは遅れを取りましたが、結果新しいチーズを見つけることができ、食料を手に入れているのです。

 

変化しようとするとき、なかなか一歩踏み出せなく、時間だけが過ぎてしまうこともあります。

ですが、遅れてもいいので、踏み出した一歩はとても大きなことです。

 

私はあのときやっておけばよかったということがたくさんありますが、今からでもそれらをやっていこうと思っています。

この本のいう通り、遅れをとっても、何もしないよりはいいんです。

 

「チーズはどこへ消えた?」を読んだ感想

『チーズはどこへ消えた?』のいいところは、ずっと使える考え方を知ることができるのに、読み易い物語でしかもわずか1時間ほどで読み切れてしまうことです。

 

 

私は常にもっとこうなりたい!という気持ちを持っていますが、やはり変化するということはとても勇気がいること。

実際に変化しようとすることは現実ではとても難しいと感じています。

ですが、一度変化することができると、過ごす環境や見ている景色が全く異なると言っていいほど、良い環境になり、あのとき勇気を出してよかったと感じられることが多いです。

 

これからも、この本で得た知識や心に残った名言を大切に行動したいですし、定期的に読み返したいと思います。

 

何か変化が必要な人や、変化したいけれど一歩がなかなか踏み出せないという人は、ぜひこの本を読んでみてほしいです。

 

今回紹介し切れなかった名言もたくさんあって、どれも心に響きます。

すぐに読み切れますし、何年も大切にしたい本だと友人にも紹介できるほど、おすすめですので、読んだことがない人はぜひ読んでみてください!

(ライター:misaki)

 

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でく

元高校教師でブロガーやってる31歳。得意ジャンルは教育・家電・ガジェット・健康美容。便利グッズや電子機器を収集してレビューするのが趣味のオタク。 小学・中学・高校はゲーム三昧。東北大卒。大学院修了後は公立高校教諭。買ったものを人に紹介する趣味が高じてブログを立ち上げる。デグー・リチャードソンジリス・スナネズミを飼育するげっ歯類好き。

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