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【用途で選ぶ最適な1台】体重計・体組成計のオススメ4選【体まるごと管理】

でく
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皆さんは毎日体重計に乗っていますか?

 

体重や体脂肪率をはじめとした体の状態を示す指標を日々モニタリングすることは、家庭で出来る健康管理法の1つです

病気のシグナルや体調不良の兆候なども、そういった指標や体組成などからわかることがあります。

 

『体重計や体組成計を使いこなして毎日健康観察をしたい!』という人もいれば、『とりあえず体重やBMI、体脂肪率くらいが測定できればいい』という人もいると思います。

この記事では、目的や用途に合わせた体重計と体組成の選び方を紹介して、それぞれに最適な体重計・体組成計を4つ厳選してご紹介します。

 

こんな方におすすめ

  • 体調管理や健康管理をしていきたいと考えている
  • 筋トレの成果を筋肉量で見たい
  • 機能面で比較をして自分にぴったりの体組成計を選びたい
  • 体重を測れるシンプルなものも知りたい

 

体重からわかる病気の予兆

体重というのは、実はスタイルがいいとか悪いとかそういった表面的なことだけではなく、実は病気のシグナルにもなるって知っていましたか?

でく
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例えば体重と身長の関係を表すBMI値から、死亡リスクや病気リスクを計算する研究があります。

 

BMI値をみることで体がどれだけ太っているか、つまり肥満かどうかがわかります。

BMIの計算式

体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗

 

でく
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身長の単位はm(メートル)であることに注意ですよ

 

BMI値からわかる肥満度を表にしたものがこちらです。

厚生労働省より

 

このように肥満かどうか、肥満であればどの程度肥満かどうかがわかりますよね?

 

そしてこれらの判定によって病気になるリスクがどれだけ変わるかも、研究によってある程度わかってきています。

多くの研究で、肥満度が上がるにつれて『糖尿病』『血管や心臓の疾患』『ガン』のリスクがあがるとされています。

血管や心臓の疾患には、心筋梗塞や脳梗塞のようにどろどろになった血液が血管を詰まらせてしまい、血液の流れが止まって死に至る病気が含まれます。

 

体脂肪率からは病気のリスクは分からない

 

でく
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これは意外と思われるかもしれませんが、体脂肪率というのは病気のリスクと相関(関係性)がないと言われています。

 

そもそも脂肪には皮下脂肪(皮膚の下にある脂肪)と内臓脂肪(内臓の周囲についている脂肪)の二種類があって、それぞれ働きも違えば、病気に与える影響も違います。

一般に生活習慣病のリスクが高くなるのは内臓脂肪の量です。

 

体脂肪率というのは『体重に占める体脂肪量の割合』を示したものですが、体脂肪率は皮下脂肪と内臓脂肪の区別ができません。

男女の違いや生活習慣の違いでこれら2種類の脂肪のつきかたも変わってきますから、一概に脂肪量が多い少ないだけでは病気のリスクは分からないということですね。

 

でく
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病気や健康のことを考えるならば、体脂肪率を測定する機能は不要になります。

 

ただ、トレーニングを積んで体をしぼりあげたい!という方にとっては、体脂肪率を何%まで減らしたか、というのが指標の一つとして便利な面もありますよね。

そういった用途に使う場合には、体脂肪測定機能がついたものを積極的に選ぶとよいと思います。

 

体重計と体組成計の違い

 

でく
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体重計は体組成計の違いは測定項目の違いです。

 

体重計は体重を測定することに特化した機械で、測定項目は体重のみです。

体組成計は、体重以外にも体脂肪率やBMI、筋肉量や基礎代謝量などを多彩な測定項目を持つ機械です。

 

つまり体重計は体組成計の1種ということになりますね。

体重だけでもBMIを計算することができますから、病気リスクを考えるなら体重計のみで大丈夫です。

 

体組成計の選び方

近年の体組成計にはたくさんの機能がついています。

しかしあまりにも多様になってきているため、自分にとって必要かどうかを見極めるのも大変です。

 

しかし3つの観点を抑えておけば、購入する製品選びで迷うことはありません。

でく
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ここでは体組成計を選ぶときに重要な3つの観点をご紹介します。

 

測定項目で選ぶ

体組成計には測定項目がたくさんあります。

 

一般に、値段が高い方が測定項目が豊富で、測定の精度が高いという傾向があります。

測定項目がやたらに多くても使わなければ全く意味がないですし、無駄な出費になってしまいます。

 

でく
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ここではよくある体組成計の機能を一覧にして使用用途別に、優先度をつけてみましょう

 

ダイエット志向:食事管理や運動で体重の減少をモニタリングしたい人
健康志向:死亡リスクや病気リスクが高まらないように体組成をモニタリングしたい人
トレーニング志向:トレーニングの成果を数字でモニタリングしていきたい人

 

測定項目ダイエット志向健康志向トレーニング志向
体重
体脂肪率
BMI
骨格筋率(量)
基礎代謝
体年齢
皮下脂肪率
内臓脂肪率

◎:必要  〇:ついているとよい  △:ついていなくてもよい

 

ネットワーク機能で選ぶ

最近では測定したデータをWi-FiやBluetooth経由でスマホに送信してくれる機能をもった体組成計も増えてきています。

 

各メーカーがそれぞれ独自のアプリを出していて、測定した結果をWi-Fi経由でアプリに送ってくれるんです。

普通であれば、体組成計に乗った後にノートやスマホ等にメモを取るかと思いますが、それを自動でやってくれるということですね。

 

測定したら自動で送信してデータとして分析できるようにしてくれるので、大変便利です。

 

家族で使うかどうかで選ぶ

BMIを測定したりアプリに送ったりするためには、誰が使っているかが特定されていないといけません。

 

例えば体組成計で測った体重が40kgのとき、お父さんの身長170cmでBMIを出したときと、お母さんの身長160cmでBMIを出した時では、BMI値が全く違くなってしまいますよね?

そうなると測定したBMI値がなんの意味も持たなくなってしまいます。

 

1人暮らしの場合、測定するのは基本的に1人なので気にすることはありません。

しかし家族暮らしの場合、家族の人数分だけ体組成計があるのも変ですよね。

 

そこで、体組成計には『誰が乗っているのかを判別する機能』がついています。

その判別機能があれば、身長を家族の人数分登録することで、BMI値を他の家族と混同することなく求めることができます。

 

でく
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家族で共有で使いたい場合には、この判別機能の有無にも注目してみてください。

 

おすすめの体組成計

dretec(ドリテック) 体重計

測定項目機能の有無
体重
体脂肪率×
BMI×
骨格筋率(量)×
基礎代謝×
体年齢×
皮下脂肪率×
内臓脂肪率×
Bluetooth(アプリ)連携機能×
家族判別機能×
アマゾンレビュー900件以上
平均4.0

 

でく
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日本のシンプル機器メーカー『デリテック』の体重計です。

デリテックは、あまり知られていないメーカーかもしれませんが、インテリアにも映える製品づくりで人気の日本のメーカーです。

温度計記事でも紹介しているとおり、測定器業界では人気です。

【2023最新】ペット向け 温度計・湿度計おすすめベスト5選【外出先からでも確認】

続きを見る

 

まさに、シンプルイズザベスト

無駄な機能をそぎ落として、見栄えも清潔感のあるホワイト一色で仕上げています。

 

値段もお手頃なので、体重を測定したいという方はもちろん、インテリアにしたい方にもオススメです。

 

タニタ  体組成計  BC-705N WH

タニタ(Tanita)
¥3,780 (2025/01/13 03:28:14時点 Amazon調べ-詳細)
測定項目機能の有無
体重
体脂肪率
BMI
骨格筋率(量)
基礎代謝
体年齢
皮下脂肪率×
内臓脂肪率×
Bluetooth(アプリ)連携機能×
家族判別機能〇(5人まで)
アマゾンレビュー3800件以上
平均4.2

 

でく
でく
日本を代表する体重測定機器メーカー『タニタ』の標準的な体組成計です。

以前紹介しましたが、温度計でもAmazonセラーTOPをとっています。

【2023最新】ペット向け 温度計・湿度計おすすめベスト5選【外出先からでも確認】

続きを見る

 

基本的な測定項目を備えていて、家族判別機能も搭載されています。

家族判別機能は、タニタ独自の『乗るだけで判別』を搭載しています。

ボタン操作不要で、乗るだけで誰が乗ったかを判別してBMI値を表示してくれます。

 

脂肪の種類の判別や、Wi-Fi連携はできませんが、多くの人にとって必要十分な性能です。

3800件以上の口コミレビューがついていて☆4.2という大ベストセラーです。

 

Gifort 体組成計

測定項目機能の有無
体重
体脂肪率
BMI
骨格筋率(量)
基礎代謝
体年齢
皮下脂肪率
内臓脂肪率
Bluetooth(アプリ)連携機能
家族判別機能〇(24人まで)
アマゾンレビュー1300件以上
平均4.5

 

でく
でく
中国のメーカーですが、大変高機能で高い人気を誇る製品です。

 

体組成計に求められるあらゆる測定項目を網羅して、家族判別やアプリ連携まで行うことができます。

 

アマゾンレビューも1300件以上で、口コミの☆が平均4.5と高い信頼度を獲得しています。

ここまでの機能だと倍の値段してもおかしくないレベルですので、コスパが非常にいいです。

 

でく
でく
機能を求める方にオススメできる1台です。

 

タニタ  体組成計  BC-768 BK

タニタ(Tanita)
¥7,200 (2025/01/13 03:28:16時点 Amazon調べ-詳細)
測定項目機能の有無
体重
体脂肪率
BMI
骨格筋率(量)
基礎代謝
体年齢
皮下脂肪率×
内臓脂肪率
Bluetooth(アプリ)連携機能
家族判別機能〇(5人)
アマゾンレビュー800件以上
平均4.3

 

でく
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高級志向なタニタの高機能体組成計で、他のメーカーにはない便利な機能を搭載しています。

 

まずは家族判別機能の『乗るだけで判別』です。

これは下位機種にも搭載されていますが、タニタの乗るだけで誰だか判別してBMIを出してくれる機能は、本当に便利です。

 

スマホアプリ「ヘルスプラネット」と連動することができます。

Bluetoothでアプリと連動して登録することができます。データのグラフ表示もできます。

 

地味に大切な機能で「立てかけ補正機能」も搭載されています。

実は体重計はその仕組み上、立てかけておくと体重測定のデータがおかしく表示されます。

立てかけて収納する場合には、測定の前にしばらく床置きにしてから正確なデータが測定できません。

 

しかしこのBC-768は、立てかけを自動判別して補正した値を表示してくれます。

これでいつでも正確なデータを記録することができます。

 

アマゾンレビューもタニタ体組成計で一番人気の☆4.3になっています

 

毎日の測定でヘルスケア生活を送ろう!

でく
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体重などの測定は、自分の健康への意識付けの第一歩です。

 

毎日測定をして、自分の体の変化に敏感になると、ささいな変化にも気付けるようになります。

こうした気づきによって、病気や体調不良の兆候を逃さないようになり、健康な生活を送る一助となるでしょう。

 

今回紹介した体組成計はどれも人気の製品ばかりですので、ぜひ製品選びの参考にしてください。

 

でく
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ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

オマケ オムロン(OMRON)は?

実は日本の医療機器メーカー『オムロン(OMRON)』の体組成計もリサーチしたのですが、今はタニタの方が価格面でも性能面でも優勢のようです。

測定する数値の正確性もほぼ変わりませんので、残念ながら今回は厳選対象から除外しました。

 

ちなみにオムロン製品の中で一番コスパがよく、人気も高い製品はこちらです。

今回紹介したタニタのBC-705Nと同じグレードになります。

でく
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タニタかオムロンかお好みで選ぶのもアリかと思います。

 

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でく

元高校教師でブロガー。得意ジャンルは教育・家電・ガジェット・健康美容。便利グッズや電子機器を収集してレビューするのが趣味のオタク。 小学・中学・高校はゲーム三昧。東北大卒。大学院修了後は公立高校教諭。買ったものを人に紹介する趣味が高じてブログを立ち上げる。デグー・リチャードソンジリス・スナネズミを飼育するげっ歯類好き。

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