(ライター:藤井りょうこ)
みなさん、ソフィ シンクロフィットという生理用品を使ったことはありますか?
「知らない」という人もいれば
「話題になっているのは知っているけど、お店で見たことがない」
「使ってみたいけど、イマイチ使い方がわからない」
という人もいるかもしれません。
生理中にはいろいろなトラブルがありますが「漏れ」がダントツに多い悩みではないでしょうか。
そんな私も、中学生のころから約30年間、たびたび「漏れ」に悩んできました…。
そんな私の悩みを解決してくれたのがシンクロフィット。
シンクロフィットを使うようになって生理中快適に過ごせるようになり、ゴミを減らすことができました!
使い方やコツを紹介しよくある疑問にも答えますので、ぜひ参考にして生理中の快適生活を手にいれてくださいね。
シンクロフィットとは?タンポンとの違いは??
ナプキン | タンポン | シンクロフィット |
下着につける | 膣の中にいれる | 膣の出口にあてがう |
シンクロフィットは、一般的に下着につけて使用するナプキンとは違い、肌に直接あてて使う生理用品です。
タンポンとの違いは中に入れずに膣の出口に「あてがう」だけな点。
タンポンは使うときや外すときに手が汚れたりするのも、地味にストレス…。
一方シンクロフィットは使うときも外すときも、手が汚れません!
これは、本当にうれしいポイントです。
シンクロフィットの使い方とコツ
- シンクロフィットを中指にはめて
- 膣の出口に押しあて
- はさむ
これだけ!
説明書には、デリケートゾーンを手でしっかりと開くように書いてありますが、中指で押し当てれば開かなくても大丈夫でした。
(体のつくりによって個人差はあるかもしれません)
自分の膣口というのはわかりにくいものですが、私はだいたいこのあたりかな~という場所につけて問題ありませんでした。
コツは、あまりぎゅっと押しあてずに、ちょっとはさむ感じでつかうことです。
シンクロフィットはナプキンと併用で漏れを完全に防げる!
シンクロフィットはナプキンといっしょに使います。
まずはシンクロフィットだけが経血を吸収し、吸収しきれなくなったらナプキンに染み出てくる感じです。
交換する時間によってナプキンは全く汚れていないこともあり、シンクロフィットのみの交換で済みます。
吸収『力』だけではなく、吸収の『方法』が違うというのも大きなポイントです。
ナプキンは平面であり、デコボコな人間の体の間にどうしてもスキマができます。
眠るときなど、姿勢によってはうまく吸収できず、つたい漏れなどが起こります。
シンクロフィットは体の凸凹にぎゅっとはめ込んで使うものです。
出口をふさいで吸収するので、体をつたって経血が広がることがありません。
多い日にあのドロッと出てくるイヤな感じ…それがないのです!!
シンクロフィットのメリット
使ってみたからこそわかったシンクロフィットのメリットをまとめてみます!
トイレに流せるから、ゴミが出ない
便座に座って足を広げ、少し体をかたむけると外れます。
外れたら、そのままトイレに流してOKです。
手でさわらずに生理用品を処理できるなんてスゴイ!
シンクロフィットは、包んである紙もトイレに流せます。
つまり、全くゴミが出ないのです。
ナプキンのようなガサガサ音がしない
シンクロフィットは、包みから出すときも使用するときも、音がしません。
ナプキンを使用するときのガサガサ音って、周りに聞こえているか気にしてしまうときがありますよね。
見た目が整理用品に見えず、持ち運びやすい
ナプキンより小さいので、ポケットに2,3個は入ります。
見た目も生理用品には見えないので、ポケットに入れておいてウッカリ落としたとしても、恥ずかしくありません。
中学生の娘にも、生理が始まったらシンクロフィットをすすめようと思っています。
ナプキンの交換頻度が少なくなってゴミも減る
シンクロフィットを使えばナプキンを交換する頻度も少なくなります。
すると、ゴミの量がかなり減ります。
生理の時はただでさえ憂鬱なのに、汚物入れの処理はうんざりしますよね。
ゴミが少なくなるだけでも、気が重いことが一つ減ります!!
シンクロフィットの疑問を解決!!
シンクロフィットをトイレに流して詰まることはない?
シンクロフィットは包み紙も本体もトイレに流せますが、トイレットペーパー以外を流すということで「トイレが詰まるのではないか」と不安に思う人もいるようです。
公式ページでは『第三者機関での試験を行ない、トイレにつまらないこと・浄化槽にも影響がないことが確認されています』と書かれていますので、心配ないようです。
私は、自宅・職場ともに数年間シンクロフィットを流していますが、詰まったことは1度もありません。
ただ、公式ページに『ご家庭で独自の節水方法(タンクにペットボトルを入れるなど)をしている場合は、念のため流さずに通常のナプキンと同様に処理してください』とあります。
シンクロフィットは『水圧で「分解する」構造』とのことなので、それが関係しているのかもしれません。
近所のお店ではなかなか見つからない…販売中止?
「シンクロフィットを使ってみたいのに、売っているのを見たことがない」という人もいます。
販売中止なの?という噂も出ているほど。
調べてみたところ、2022年6月現在、販売中止という事実はありません。
もし近所のお店で見つからない場合、Amazonなどのネット通販で購入できます。
私もAmazonの定期購入で手に入れています。
ほぼ確実に手に入るので安心です。
指原莉乃さんが紹介してくれたこともあり、認知度が上がってきているので、近所のドラッグストアでも買えるようになる日が来るかもしれません。
肌に直接あてる違和感はある?痛い?
シンクロフィットは直接肌にあてはさむように使う商品のため、違和感を感じるのでは…と不安に思う人もいるようです。
実際に使用してみると、最初は「はさまってるな」と感じますが、時間がたつうちに気にならなくなります。
公式ページでは『多い日に使うとなじみやすく、はさまっている感じが早く軽減します』と書かれています。
量の少ない日に使うと、多い日よりも違和感を感じやすい気がします。
なじむのに、水分量が必要なのですね。
シンクロフィットの便利さ、快適さを知ると、多少の違和感は気にならなくなります。
使用した状態で自転車に乗ると、物理的に押されるので、ちょっと痛いなと感じます。
でも、イテテテ…!となって我慢できないような痛さではありません。
シンクロフィットを使えば今よりずっと快適に過ごせるようになる!
以上、シンクロフィットをご紹介しました。
現代女性が経験する月経は、450〜500回にもなるそうです。
なるべくなら、悩みを減らして快適に過ごしたいですよね。
シンクロフィットに疑問や不安を持っていた方も、この記事を見てシンクロフィットを試してみようかなと思ってくださるとうれしいです。
生理中、今よりずっと快適に過ごしていただけると思います!
ぜひみなさんもシンクロフィットを試してみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
(ライター:藤井りょうこ)