皆さんはどんな財布を使っていますか?
長財布や二つ折り財部、マネークリップにカードケースなど、ライフスタイルに合わせた色々な財布がありますよね。
私はポケットに入るという理由で革製の二つ折り財布を愛用していたのですが、カードやら小銭やらで財布が膨らむのがストレスに感じるようになってきました。
そこで、ミニマリストというわけではないのですがミニマルな財布を探しをはじめました。
しかしミニマルな財布の多くは入れらるものが少なくて、しかもカードやお札が取り出しづらいという欠点があります。
ようやく最近満足のいく財布を見つけるできたので、ご紹介したいと思います。Secrid(セクリッド・シクリッド)というメーカーの財布です。
この財布を購入してからおよそ1年。結論から言うとこの財布、お洒落で小さく、恐ろしく機能的。しかもこの財布を使い始めてからお金が貯まるようになりました。
この記事ではSecridの小型財布の良さを丁寧に紹介していきます。
Secridの良い所 コンパクトだがカード8枚、お札8枚を入れられる高い収納力
Secridはとても小さい財布です。手でもった感じは写真のとおり。しかし小さいながらも収納力は高いです。
私の現在の財布の中身はこちら。キャッシュカード、免許証、クレジットカード2枚、PASMO定期券、家のカードキーです。お札はその時によりますが5~8枚ほど入れています。
これでは足りないという人も多いのではないでしょうか? 実は私も革の二つ折り財布を使っていたときは、この倍以上のカード類を持ち歩いていました。
「使うかもしれない」という精神で財布の中にあれやこれやを無駄に入れていたんです。
しかしミニマルな財布は容量が少ないので入れるものを厳選する必要があります。数十分かけて悩んで優先順位の高いものだけを残しました。他は全部家に置き去りです。
しかしこのSecridにしてから1年。この財布の中身で何一つ不自由なくなりました。「使うかも」を断ち切ったことで、身も心も軽くなって快適です。
Secridの良い所 カードを一瞬で取り出すことができて最高に便利
Secridのミニマル財布の最大の売りは、カードの出し入れが最高に便利な点です。
Secridにはカードポケットがあり、そこには最大で6枚のプラスチックカードを入れることができます。
6枚ギリギリを入れるとカード同士がこすれて削れるので、私はキャッシュカードとクレカ2枚と免許証の計4枚を入れています。
でもカードポケット、どうやってカードを取り出すのでしょうか。実はここがこだわりのギミックポイントなんです。
Secridの下側にはプラスチックのレバーが付いており。そのレバーを左から右に押すと…
このようにカードポケットからカードが飛び出してきます。しかもすごいのは、それぞれのカードが微妙にずれて出てくるので、奥の方のカードも取り出しやすいんですよ。
飛び出したカードは手で押し込めば再収納完了。またレバーを引くだけでカードが出てきます。これ、最高に便利です。
財布を開いてカードを取り出すという手間をワンタッチで完了させてしまう。これに一度慣れてしまうと他の財布使う気になれません。
Secridの良い所 持ち物が減って身軽になる
これはSecridに限った話ではありませんが、Secridのようなミニマル財布にすると持ちモノが劇的に減ります。
Secridにするためにはカード類を厳選する必要があります。しかしそれに慣れると「あ、意外とモノはなくても平気なんだ」とマインドが変わります。
これによって財布以外のモノも、色々と持ち歩かなくなります。
私は外出する時に、ズボンの右前ポケットにスマホ、左前ポケットにSecrid、右後ろポケットにハンカチを入れます。以前はボディバッグまで引っ提げていたのにこれだけで済むようになりました。
これだけモノが少なくて済むのは私が男性だからというもありますが、本当に必要なモノを選ぶクセがつくのでスマートな生き方ができるようになりますよ。
Secridの悪い所 お札は4つ折りにしないと収納できない
Secridを開くとカードポケットの隣にクリップ型のお札クリップがあります。そこにこんな具合にお札を4つ折りにして収納します。
Secridはかなり小さな財布なので、残念ながら2つ折り収納ができません。お札をきれいな状態でキープしたい人には不向きな財布です。
お札を取り出した後には折りたたんだ癖がついているので、トレイに出したときに札が4つ折りに戻ろうとします。店員さんに少し申し訳なく感じます。
Secridの悪い所 スキミング防止が強すぎてSuiCaやPasmoで改札を通れなくなる(解決法アリ)
交通系ICカードは不正利用を防止するために、金属でできたものと触れているときには清算ができないようになっています。Secridのカードポケットは金属製で出来ています。
カードポケットに入っているクレジットカードやIC支払いカードがスキミングされたり悪用されないメリットにはなる一方、SuiCaなどの交通系ICカードが改札で反応しなくなります。
カードポケットの切れ目から金属と触れてしまって、カードが反応しなくなってしまいます。
そこで一工夫。
こちらの電磁波干渉防止シートをスイカやパスモに貼れば解決です!
そうすることで、SuiCaやPasmoが金属によって無効化されることがなくなります。改札も通過できます。
私はこれを二枚使うことで、左右のカードポケットに会社通勤用のPasmo定期券と、プライベート用のSuiCaを入れて使い分けています!
Secredを使っていて改札を通過できない!という人は、ぜひこの方法試してみてくださいね!
Secridの悪い所 小銭を入れるところが無いに等しい
Secridの財布には小銭を入れるスペースがほぼありません。このお札の裏にあるスペースに何枚か入りそうですが、出すときに落とすリスクが高そうです。
私はこのSecridにしてから小銭を一切持ち歩かない生活にシフトしました。
小銭が発生する支払いはすべてクレジットカードかPasmo(交通系IC)、PayPayなどのバーコード決済で済ませます。
最初は少し戸惑いもありましたが、1年経って当たり前になりました。むしろ今は小銭のわずらわしさがなくなって、とても快適です。
意外と財布の中から小銭を探すのってストレスになってたんだなぁと感じます。
改札を通るときのように財布を押し付ければ交通系ICカードで支払い、カードポケットからサっとクレカを出して支払い、スマホで支払えば財布すら出さずに支払い。
財布を開いてモタモタする機会がなくなりました。スマートな会計は大事です。
Secridを買うなら、蔦屋書店やT-SITEで実物を比較してからがオススメ
Secridは色や質感など色々なバリエーションがあります。10,000円ほどの財布なので、決して安くありません。
ぜひネットショッピングで購入する前に一度実物を見ておきましょう。
Secridは蔦屋書店やT-SITEなどで展示販売されていることが多いです。私も蔦屋書店で実際に商品を見てから購入しました。
楽天市場ならばポイントもついてお得に購入できますので、実物を見て購入する気持ちが固まったらネットで探してみましょう。
Secridのおかげでお金が貯まるようになった
これは私だけかもしれませんが、財布をSecridに変えたことで無駄遣いが減りました。
財布を開ける頻度が減りましたし、財布を開いて手持ちで買えるかな?と考えることもなくなりました。
クレジットカードや電子決済にすると無駄遣いが増えるという意見もありますが、私はむしろ逆で、現金を持ち歩くから無駄な買い物をしていたように思います。
小さな財布に入る「本当に必要なモノ」を厳選する癖がついたことで、「必要であれば買う。必要なければ買わない」というマインドになったのだと思います。
Secridを使うことで本当に無駄遣いが減るのかはわかりませんが、小さな財布で生活することは非常に気持ちいいです。
ぜひあなたの参考になればうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。