今世間では空前のプロテインブームですね!
かつてはプロテインは、ボディビルダーやアスリートの飲み物でしたが、いまでは多くの一般の方が飲むようになりました。
筋トレ後に飲むことでトレーニングの効果を高めてくれたり、最近ではダイエットや原料にも有効という研究も多いです。
しかしプロテイン業界は、美味しいとか飲みやすいばかりに目がいって、肝心の健康面にコミットしていないように感じます。
今回は健康的になれる『人工甘味料無添加のヘルシープロテイン』のおすすめを6つ厳選してご紹介します!
この記事はこんな方におすすめ
- 人工甘味料が無添加なプロテインを探している人
- プロテインをこれから飲みたいと思うけれど、どれを選べばいいか迷っている人
- プロテインが健康や病気に与える影響について知りたいという人
- コスパのいいプロテインを探しているという人
プロテインの基礎知識と健康効果
プロテイン(Protein)は、『タンパク質』を意味する英単語です。
つまりプロテインを摂取するということは、タンパク質を摂取するということに他なりません。
タンパク質は人体を構成する3大栄養素で、炭水化物・脂質と並んで、体をつくる重要な物質の1つです。
特にタンパク質は人体においては水の次に多い物質で、髪の毛や皮膚、目や筋肉といった器官、あらゆる内臓をつくっています。
タンパク質が不足すると、これらの重要なパーツがもろくなったり壊れやすくなったりします。
そこでタンパク質を毎日しっかりと補給することが大切なのですが、実は日本人はタンパク質の摂取量が非常に少ないというのが実情です。
厚生労働省の推奨する1日当たりのタンパク質摂取量は60g前後です。
タンパク質が豊富とされる牛肉ステーキでも10g前後、納豆1パックで7g前後です。
皆さん自分の一日の食事メニューをイメージしてみてください。
食事だけで60gも摂取できている人はかなり少ないことがわかりますよね?
プロテインは、筋肉肥大のドーピングのようなものではなく、食事だけでは足りないタンパク質を補給するサプリメントのようなものです。
食事の中でも積極的にタンパク質を摂取することを意識したうえで、補助的にプロテインを利用することで一層の健康効果が見込まれます。
髪の毛や皮膚はタンパク質でできていますから、タンパク質がしっかりと補給されるとツヤやハリが生まれます。
タンパク質には美容効果があるということですね。
内臓や筋肉も細ってしまうと本来の機能である「収縮力」を失ってしまいます。
運動機能はもちろん、便秘、血管や心臓などの健康にも関係しています。
こうした健康効果もあって、男性だけでなく女性のユーザーもかなり増えてきています。
プロテインにはホエイプロテインやソイプロテイン、カゼインプロテインなどの種類があります。
プロテインの基礎的な知識についてはこちらの記事で専門的に書いていますので、参考にしてみてくださいね。
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【疑問からオススメまで】研究論文から学ぶプロテインの科学
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半年で8kg痩せるダイエット効果
私の場合、朝食を「ピュアプロテイン+ミロ」に置き換えたのがことのはじまりでした。
飲み方とプロテインの選び方については、次の項目から詳しく説明していきます。
毎朝パンや米を食べる代わりにこれを飲むようにして、小腹がすいたおやつ時もこれを飲むようにしています。
すると体重が少しずつですが落ちてきました。結果、半年で8kg落ちています。
昼と夜の食生活はほとんど変えていませんから、総摂取カロリーがそれほど減ったとも考えられません。
腸内細菌が変わったのか? それとも代替による効果なのかはわかりませんが、ダイエットにも非常に効果が高いことを実感しています。
長期間ゆっくり痩せていくのでリバウンドの心配もありませんね。
ダイエットしたい減量したい、という方にはオススメの方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
人工甘味料無添加プロテインをオススメする理由
プロテインを摂取することで、不足しがちなタンパク質を補給することができ、健康的な体づくりを行うことができます。
またうまくすれば、減量効果も期待できます。
その理由を説明していきます。
甘味料は体に悪い
プロテインはタンパク質の抽出物ですから、基本的には味がありません。
そこでプロテインメーカーはおいしくするために甘味料を追加して味をつけています。
甘味料は、純粋なお砂糖である「精製糖」と、人工的に化学合成された「人工甘味料」に大別されます。
どちらの甘味料にしても、体にとって基本的には「悪」です。
精製糖は世界的に見て「健康に悪い」ことが明らかになっていて、最近では中毒性が指摘されています。
「脳のストッパーを外して暴飲暴食へとつなげてしまう」という恐ろしい研究報告もあります。
人工甘味料に関しては、消化管で吸収されないので糖質として扱わないということで、カロリーオフ食品やカロリーゼロ飲料に多く含まれています。
吸収されないので血糖値も上昇させないと考えられていましたが、最近ではわずかながら血糖値上昇効果が報告されています。
また人工甘味料を長く摂取している人の腸内細菌のバランスが崩れさせて、『太りやすい体に変化させる』効果というのも報告されています。
画像は『最もおいしくて一番人気のあるプロテインSAVAS(ザバス)』の成分表です。
甘味料として「スクラロース」「アスパルテーム」「L-フェニルアラニン化合物」「アセスルファムK」が入っています。
人工甘味料として主流な成分ですが、すべての成分で腸内細菌バランスに影響を与えることが指摘されています。
こうした甘味料と腸内細菌の研究は近年注目されてきた分野なので、さらなる研究報告が待たれるものも多いのですが、甘味料のリスクというのは数多く報告されているのが現状です。
甘味料をカットしたピュアなプロテイン
甘味料による健康被害効果が指摘されるようになり、注目を浴びるようになったのが『甘味料無添加のピュアプロテイン』です。
文字通り甘味料を一切使っておらず、ほぼ純粋なタンパク質の抽出物です。
溶けやすくするための工夫が施されている程度で甘味は全くありません。
甘味料無添加ピュアプロテインのラインナップ
これまで述べてきたように、ピュアプロテインこそが『プロテインを本当の目的で摂取することができる』製品です。
まだまだラインナップは少ないですが、現在発売されているピュアプロテインの中から、コスパがよくて人気の製品を紹介していきたいと思います。
ボディウイング 無添加ナチュラル 1kg
現在手に入れられるピュアプロテインの中で最も安価な部類で、Amazonからでも手軽に入手することができます。
SAVASのプロテインが1kgを4000円を超えることからも、圧倒的に安いことがわかりますね。
海外製ながらもピュアプロテインのランキングでは圧倒的TOPです。
アマゾンレビューは1600件に達していて、☆4.2を誇る大ベストセラーです。
商品人気も信頼性も抜群なのでピュアプロテイン初心者や入門にオススメできる商品です。
私もこちらのボディウイングを愛用しています。
GronG(グロング) ホエイプロテイン ナチュラル 3kg
甘味のついたプロテインの方が主力ですが、人工甘味料無添加のナチュラル味を販売しています。
このプロテイン、1kgにすると割高なのですが3kgのパックは業界最安でコスパが最高です。
実はボディウィングの3kgよりも安いです。どういうカラクリなのでしょうか。
メーカーの信頼性も高いですし、ピュアプロテインを長く使っていきたいという方にオススメです。
FIXIT ホエイプロテイン プレーン 1kg 国産
パッケージも和風で、日本デザインになっているのも好感が持てます。
Amazonのピュアプロテイン部門ではかなり人気の高い商品です。
アマゾンレビューが300件超ついていて☆4を獲得しています。
そんな方でも安心して使える商品です。
ボディウイング ソイプロテイン 無添加 1kg
価格が安すぎて他社がついてこられません。1kgで2200円台です。
完全にピュアソイプロテインの市場はボディウィング1強になっていますね。
アマゾンレビューも2000件を超えていて、☆4.2を誇るモンスター商品です。
超ハイコスパで一番人気ですから、ホエイではなくソイをお探しの方には、これが間違いがないですね。
B-CORE Reset ソイプロテイン ココア味 ナチュラル無添加 国産
人工甘味料は不使用ですが、ココアパウダーで味付けをしているので、甘味料完全不使用にはなっていません。
ココアの甘味が追加されてずいぶん飲みやすくなっています。
ヤシ殻活性炭(デキストリン)が含有されていて、体内の不要物を吸着して排出するデトックス効果が追加されています。
通常のプロテインよりも甘味料が大幅にカットされているのは間違いないので、バランスの取れたプロテインをお探しの方にオススメです。
ジュニアソイプロテイン イチゴ味 人口甘味料無添加
人工甘味料無添加のピュアプロテインは、味がなくて飲みづらいという人も多いです。
特に子供たちにとってはおいしくないプロテインは、飲んですらくれないことも多いでしょう。
そこで人工甘味料を排除した上で、植物性ステビアとオリゴ糖、イチゴ果汁パウダーで味を整えたのがこちらのプロテインです。
イチゴ味なので子供たちでもおいしく飲むことができます。
甘味料無添加プロテインをおいしく飲むために
甘味料が一切入っていないピュアプロテインは、基本的に無味です。つまりおいしくありません。
ピュアプロテインのプレーンな味を楽しめるという方もいらっしゃいますが、中には我慢して飲んでいるという人も多いと思います。
「健康にコミットするピュアプロテインに砂糖を含んだミロを加えてどうするんだ!」というご指摘ごもっともですが、健康によいものでも不味いと続かないものですよね。
最初は味付けのためにミロをスプーン1すくい入れて飲むようにして、プロテインの味に慣れてきたらミロの量を少しずつ減らしていくことで、最終的にはミロを入れなくても飲めるようになります。
おいしくないプロテインを無理に続けて挫折してしまうくらいなら、入り口のハードルを下げることは長い目線でみれば健康的な活動と言えます。
私もこのやり方で飲めるようになりましたし、周囲にオススメして広めた結果、今ではピュアプロテインだけで飲めるようになった友人も多いです。
ミロは砂糖が入っている点がイマイチですが、鉄分やカルシウム、ビタミン群を多量に含むので、総合的に見ると健康的な食品とも言えます。
少なくとも甘味料モリモリのプロテインと比べれば、『ピュアプロテイン+ミロ』の方が、何倍も健康的な飲料ですから、SAVASの代用としてもオススメですよ。
ぜひ皆さんもプロテイン生活を始めて、健康的なトレーニング&ダイエットにチャレンジしてみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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