Netflix外出できない日が続いて、そろそろ巣ごもり週末の過ごし方もネタ切れになってきてはいませんか?
そんな方が多いのか、最近ではプロジェクターが人気だそうです。
でも、プロジェクターってお高いんじゃないの?
と思いAmazonで調べてみたら、なんと1万円以下でも買える中国製プロジェクターがありました。
でも、中国製ってちょっと不安だったりしますよね?
そこで今回は、1万円以下で買える中国製プロジェクターを実際に購入してみましたので、使用感をレビューしていきたいと思います。
「POYANK WiFiプロジェクター 5500LM」は1万円以下でとにかく安い
この商品、Amazonのプロジェクター売れ筋ランキングで4位とかなり売れているようです。
ちなみに同ランキングでは、上位4位までを1万円以下で買える中国製プロジェクターが占領していました。
使ってみると、売れ筋というのも納得。
画質や音質は予想よりはるかに良くて、家で使うプロジェクターとしては必要にして十分の性能だと感じました。
POYANK WiFiプロジェクター5500LMのメリット スマホミラーリングに対応・DVDなど再生可能
ミラーリングにも対応しているので、スマホの画面を100インチの大画面で見ることも可能です。
(ただしYouTubeやVODのアプリは著作権の都合で再生できません。)
入力端子はAUX、AV、マイクロSD、HDMI、USB、VGAに対応しているので、様々シーンで使えそうです。
これらの端子に接続できるのであれば、ビデオを再生したりDVDを再生したり、ブルーレイを再生したりとなんでもOK。
パソコン画面の拡張としても使えます。(使う人いないだろうけど)
床に置いて天井に映すこともできるので、小さなお子さんがいる家庭にも良さそうです。
POYANK WiFiプロジェクター 5500LMのデメリット プライムビデオやネットフリックスといったVODアプリがない
この価格帯ではOSがインストールされているタイプのものはなく、当然VODのアプリがプリインストールされているわけでもありません。
利用頻度が高いであろうPrime VideoやNetflixといったビデオオンデマンドサービスが使えません。
VODを観たい場合は、プロジェクターにアプリがインストールされているFire TV StickやChromecastを別途用意する必要があるので要注意です。
今回は映画を観るために、我が家にあったFire TV Stickを繋げてみましたが問題なく観られました。
サポートも一生懸命で案外好印象
なんと、いつもどおりレンズカバーを外そうとしたらレンズまで一緒に取れてしまうという事件が。
自力で直そうと試みるも全く直せそうもないので、やむなくメーカーのサポートへメールをしてみました。
相手はもちろん中国人です。
しかし、一生懸命な日本語で、誠意ある文面の回答が返ってきました。
内容をまとめると「今回は大変申し訳ありません。海外からの輸入商品なので輸送中に初期不良が起こる可能性があります。全額返金とあわせて、ご希望でしたら新品をお送りします」とのこと。
え?全額返金して、さらに新品と交換って、日本のメーカーじゃありえませんよね。
【まとめ】中華プロジェクターのコスパは良好で、おもちゃとしてオススメ
デメリット
- 初期不良にあたる可能性がある</li>
- VODの視聴にはストリーミングデバイスが必要</li>
メリット
- 家庭で使うには十分な画質と音質
- スマホのミラーリングも可能
- サポートが一生懸命
レンズが外れたときは「これが中華製クオリティか」とガックリしましたが、その後の対応が素晴らしいと思いました。
ちなみに再送されてきた新品は1ヶ月経過後も問題なく使えています。
1度目の商品はハズレだったみたいですね。
商品自体の機能は、高価なプロジェクターと比較すれば見劣りはするものの、ホームユースで、この価格なら納得できるレベルです。
サポートの対応も申し分なく、万が一壊れても全額返金や交換対応をしてくれるので、中国製だからと必要以上に敬遠しなくてもよさそうです。
今後いつまでプロジェクターを使うことになるかもわからないし、この手のものは安いに越したことはないです。
プロジェクターってどんなもんなの?とお試し気分で購入してみたいライトユーザーにはオススメの商品です。
(記事協力:わしかん)