ペーパーレス社会になりつつある現在、書類を紙ベースでやりとりする機会が少しずつ減ってきました。
しかし紙でないと確認できないことや、領収書や請求書、会議後のホワイトボード、看板…
身近にはPDFにデータ化できていないものがたくさんあります。
私もそうですが、そういったものはカメラで撮影して写真画像として保存しますよね?
しかし写真データはPDFと比べて書類としての管理が不便ですし、文字認識をしてくれるわけではないですから文字検索もできません。
すでに撮影した写真をPDFに変換をしようとすると、歪みや角度が気になりますよね。
例えばこれは我が家が外構工事をしたときの請求書ですが、その場でパシャっと写真を撮ったので角度もついていて遠近による歪みもあります。
とりあえず記録をするためだけに写真を撮ることはよくあります。
今回は、過去に撮影した写真や画像の角度やゆがみを解消してPDFに保存するソフト「ピタリ四角5」を紹介します。
ピタリ四角5を使えば、歪み補正・角度補正・色調補正・枠線消しなど、画像を書類に変換するためのあらゆる操作が可能になります。
ピタリ四角5なら、簡単3ステップで画像補正してPDF変換できる
ピタリ四角5の使用手順はとっても簡単
①スマホやデジカメで写真を撮影して
②パソコンのピタリ四角5に取り込んで
③補正をする
という3ステップです。
実はこの歪み補正をするようなスマホアプリは結構あります。
Adobe社が出している「Adobe Scan」や「Camscanner」などが有名ですね。
しかしこうしたスキャンアプリは、撮影をするときに補正する機能があるアプリで、撮影したものをどんどん補正して変換していくことはできません。
ピタリ四角5は、パソコンにインストールして使用するソフトです。
撮影した画像を処理するのが基本機能なので、どんなに昔に撮影したものでも画質が悪いものでも補正することができます。
ピタリ四角5なら、看板も絵画もラベルも変換してPDF化までできる
ピタリ四角5ならこのような街角で撮影した看板も、歪み補正をして「正面から撮ったような」キレイな書類に変換することができます。
この処理もソフトに画像をドラッグアンドドロップするだけで完了しますから、非常に便利ですよね。
ピタリ四角5の用途は本当に様々で、アルバム写真や絵画も簡単にPDF変換することができます。
アルバムに入っている写真は取り出すのも一苦労ですし、取り出す過程で破けてしまったら目も当てられませんよね。
ピタリ四角5は撮影した画像を処理するので、アルバムに入れたまま撮影して変換をすれば原本を傷つけることはありません。
絵画も額縁に入れたままでOK。写真撮影するだけなので大型スキャナは不要です。
PDFではなく画像のままにしておくことも可能なので、思い出写真をきれいな写真データとして保存することができます。
円柱形の瓶や電柱に貼ってあるラベルなども補正することができます。
ホワイトボードでも名刺でもなんでも変換OKなので、かなり汎用性が高いのが魅力です。
ピタリ四角5なら複数の写真を1つのPDFにまとめることができる
ピタリ四角5の便利な点として、複数の写真から変換した画像を1つのPDFとして変換しなおすことができることです。
たとえば、冊子の中から何ページかを撮影した場合に、すべて違うPDFだと保存も管理も不便ですよね。
つまり、手間さえかければ冊子丸ごと1冊をPDF1つに変換することもできます。
その用途に使うことが多いのであればScansnap等のスキャナを購入することをオススメします。
しかしScan Snapは高価なので2、3度の使用であればピタリ四角5で十分対応できますね。
ピタリ四角5ならフォトショップ並みの色調補正・修正が可能
ピタリ四角5は、PDF変換ソフトであると同時に画像の色調を補正するソフトとしても役立ちます。
上画像のように、HDR(ハイダイナミックレンジ)補正をかけて肉眼で見たような画像に編集することが可能です。
色合いを変える事で全く印象の違う写真に仕上げることも可能です。
色温度、白点調整、色合い、シャドー、ハイライトなど様々な修正項目があります。
ピタリ四角5はレンズ歪みを補正することも可能です。
左の画像は、撮影時のレンズによって生じた歪みが原因で「変に見上げた」ような画像になっています。
そうした歪みもピタリ四角5で補正すれば、キレイな写真画像に仕上げることができます。
他にも経年劣化で退色してしまった画像や、曇ってガスがかかったような画像も鮮やかにすることが可能です。
ピタリ四角5のドロップアウトカラーなら、文字だけ残して枠線を消去できる
払い込み書などのように枠線がついている画像では、枠線を消去して文字情報だけを残す処理をすることが可能です。
ピタリ四角5と同社ソフトの組み合わせて文字検索が可能になる
ピタリ四角5を販売しているソースネクスト社は、PDFをさらに便利に扱うためのソフト「いきなりPDF」も販売しています。
いきなりPDFを使えば、ピタリ四角5で作成したPDFファイル内の文字を認識して、文章の文字情報をPDFに埋め込むことができます。
つまり、PDF書類の中の文字を検索することができるようになります。
もちろん、既存のPDFファイルを読み取ることもできます。
ピタリ四角5の購入はソースネクスト公式ショップがお得
ピタリ四角5はスキャナソフトと画像修正ソフトの2つの機能をもったマルチなソフトです。
ソースネクストの公式ショップであれば、ダウンロード販売でお得に購入することができます。
ソースネクストのソフトは、会員になるとさらにお得に購入できる
ぴたり四角5はソースネクスト社のソフトです。
ソースネクスト社は、ソフトウェアを購入して会員登録をするとセールの案内が届くようになります。
これがかなりお得なので、ソースネクストの製品を1つ購入してセールまで待つのもいいでしょう。
例えば、「ぴたり四角5」であれば会員限定で最大50%オフになるセールがあります。
個人的にはDropBox Plusの3年分を優待価格で購入出来たのがうれしいです。
公式で購入するより14,000円も安く買えます。
DropBoxユーザーはこれ目当てで会員になっておくのもオススメですよ。