皆さんはiPhoneにガラスフィルムを貼っていますか?
私はiPhoneの乗り換え時に古い端末を売る前提で使用しているので、少しでも高く売れるようにしっかりと保護フィルムを貼っています。
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保護フィルムには本当に色々なメーカーや性能があって迷いますよね。
色々と試してきた私も日々研究ですが、やっといくつかの愛用メーカーを絞るに至りました。
以前ブログでも紹介した「ガラスザムライ」は10H硬度という最高クラスの硬度を誇り、貼りミスはもちろん落下による破損についても1年保証がついている素晴らしいガラスフィルムです。
そして今回購入してきたのは、おなじみ人気メーカーNimasoガラスフィルムです。
Nimasoのガラスフィルムは1,000円ちょっとで2枚入りという破格のコスパ。
しかも性能も申し分ないということで、ガラスフィルムはとりあえずNimasoを買っておけば間違いはないとすら言われます。
実は私は今までもっと安い無名メーカー品ばかり買いあさっていて、こういう人気ものは買ったことが無かったんです。(売れない地下アイドルを応援したくなる心理に近いかも?)
とはいえ買ってみようかなと思ったのでレビューするに至りました。
この記事では、ガラスフィルム最高コスパのNimasoのガラスフィルムの使用感について解説します。
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Nimasoのガラスフィルムの特徴
ガラスフィルムを使用する上で満足度を高めてくれるポイントは2つあります。
1つ目は傷がつきにくいということ。
2つ目はインカメラなどの切り抜きが確実なこと。
Nimasoガラスフィルムの硬度は9H
傷のつきにくさは「8H」や「9H」という指標であらわされます。
このHは鉛筆の固さを示す数値で、固さが8Hのガラスフィルムは、8Hの鉛筆でこすっても傷がつかないですよということを表します。
傷がつく現象は、2つの物体が擦り合わさったときにより柔らかい方に傷が入ります。
鉛筆はHの数が大きくなればなるほど固くなりますから、この数値が大きいガラスフィルムほど傷がつきにくいということになりますね。
Nimasoのガラスフィルムの硬度は9Hで、最近の標準的なガラスフィルムの硬度になっています。十分な性能です。
Nimasoガラスフィルムの穴の精度は素晴らしい
Niomasoのガラスフィルムは穴の精度が良いと評判です。
つまり、インカメラやノッチ部分など覆わない部分をしっかりとピンポイントに抜いているということですね。
私がiPhone12に貼り付けたガラスザムライのフィルムは、そもそも穴を開けないという仕様だったので、Nimasoが穴あけにこだわりを持っているのがわかります。
Nimasoガラスフィルム到着&開封
さて、さっそく注文したNimasoのガラスフィルムを開封していきたいと思います。
開けたところはこんな感じ。1cmはあろうかというすんごく厚いウレタンで4方を囲んでいます。こんなに厳重な保護はなかなか見ないですね。
内容物をすべて取り出しました。
内容品リスト
- ガラスフィルム2枚
- 取扱説明書
- TOOLS(画面クリーナーのセット)
- 貼り付け用ガイドフレーム
- 謎のしおり
しおりが謎ですが、まあ時候の挨拶程度に受け取っておきます。
Nimasoガラスフィルムは2枚セットがお得
Nimasoの魅力はなんといってもそのコストパフォーマンス。しっかり使える製品で2枚セット1,000円ちょっとというのは、他には聞かないですね。
2枚セットなので、当然クリーナーセットも2枚分です。クリーナーセットはウェット(アルコール)不織布、眼鏡クリーナー、ほこり取りシールの3点セット。必要十分ですね。
Nimasoガラスフィルムを貼り付ける
では早速貼り付け作業を行います。今回はiPhone SE用のフィルムを購入しましたが、貼り付けはiPhone 7に行っていきます。iPhone SEはすでにガラスフィルムついているので…。
1つ注意が必要なのは、iPhone7やiPhone SEにガラスフィルムを取り付けると「Touch IDの登録がうまくいかなくなる」という現象が起こります。
これはガラスフィルムが、ホームボタンの辺縁部を覆ってしまうがゆえに起こってしまうことです。指紋登録をするときにうまく読み取れないみたいです。
すでに登録してあるTouch IDの指紋認証はスムーズに解除することができるのですが、新しく指紋を登録するのがうまくいかないことが多いので、ガラスフィルム装着をする前に指紋認証用の指登録は済ませておきましょう。
アルコール不織布で指紋や汚れを落とす
最初にクリーナーセットのアルコール不織布を使い、しっかりと指紋や油汚れを落としていきます。出来栄えを大きく左右する工程ですので、しっかりゴシゴシやります。
眼鏡クリーナーできれいに拭きあげる
付属の眼鏡クリーナーを使ってしっかりと水分を取り除きます。汚れ一つ残らないようしっかりと拭き上げましょう。
ほこり取りシールで入念にぺたぺた ほこり1つ許さないように
意外と手を抜きがちなほこり取り。この工程で手を抜くと気泡の原因になり、貼りなおすことになるので入念にほこりを取りましょう。ほこりが少ない浴室でやるのが一番オススメです。
ガイドフレームを装着する
クリーンアップが完了したらいよいよ貼り付けです。インカメラやスピーカーの穴がしっかりと通るように貼り付け用ガイドフレームを装着します。ちなみに画面真ん中の白いほこりのようなものは、画面に入った深い傷です。ガラスフィルムを使わずに使っていた時期が長く、その時につけてしまいました。反省。
貼り付け完了 気泡を確認
貼り付けを行ったところ一部に気泡が残ってしまいました。左上の気泡は眼鏡クリーナーでゴシゴシすれば消える気泡です。隅っこに追い出していきましょう。右上の気泡は、気泡の真ん中に黒い影があるので異物混入ですね。どうしましょう。
ダメ元で眼鏡クリーナーでごしごし擦ったら消えました。異物ごと取り込んだようです。素晴らしい。とはいえ画面を明るくしてよ~~く見るとその異物が見えてしまうので、気になる方はいったんガラスフィルムを剥がしてほこり取りシールからやりなおすのをオススメします。
できあがり 気泡無しで素晴らしい出来(やや強引だったが)
無事貼り付けることができました。インカメラもスピーカーも、寸分の狂いもなく穴が抜けています。ホームボタン部分も美しく半円形でくりぬかれています。インカメラに干渉することもないので変な影などが映らずに使えますね
Nimasoガラスフィルムは36か月保証付き 落下破損も補償対象
Nimasoのガラスフィルムは36か月間の商品保証サービスがついています。初期不良や正常使用での割れなどについて交換・返金対応してもらえます。3年ってすごいですね。
しかも落下によるフィルム破損についても保証の対象という話です。Amazonのカスタマーレビューを見てみると、具体的に返品交換等の手続について案内があるので参考にしてみてください。
Nimasoはどこの国の会社? おそらく中国系
こういうガジェット系の購入をする際には結構気にする人が多いと思ったので先に書いておこうと思います。
Nimasoはどこの国の企業なのか、どこ製なのか、ということを確認してみました。中国系の企業だとそもそも自社ホームページを持たない「サクラ企業」も多いのですが、Nimasoにはしっかりと公式ページがありました。
Nimasoの公式ページをみると、結構作りこまれていて記載もサポートも丁寧だなぁと感じます。
特定商取引法に基づく表示を確認してみます。
販売業者は「紅松株式会社」、横浜にある会社のようです。運営責任者は山口章男さん。
「日系企業なのかな?」と思う方も多いでしょうけど、アマゾンで買い物をする機会が多い人はこの文体で気づくんじゃないんですかね?
これ中華フォントですね。おそらくですけど、Nimasoは中国系の企業なのかなと思います。もし実際のところを知っている人いたら、Twitterなどでコメントしてくれたらうれしいです。
まあ私はモノさえよければどこの国のものでも構わない人間なのでOK。このあたりはそれぞれ好みもあると思うので選ぶときには参考にしてみてくださいね。
こだわりが無ければNimaso買っておけばOK
Nimasoのガラスフィルムはしっかりと使えてインカメラの抜き穴の精度もいいです。それでいて2枚で1,000円ちょっとというのは破格です。
「貼るのに失敗してももう1枚ある」というのはかなり心のゆとりがうまれますよね。
万が一落下でガラスフィルムが割れてしまったとしても、保証で交換してもらえるのがさらにうれしいですね。最近のスマホの乗り換え周期を考えれば3年も保証がもてば十分すぎます。
とくにこだわりがなければやはりNimaso一択ですね。色々試すのが面倒、悩むのが面倒、調べるのも面倒、という方には無条件でオススメしますよ。
ガレスフィルム選びの参考になればうれしいです。ここまでお読みいただきありがとうございました。