

今回は寝癖直しと化粧水の話。
みなさんは朝の寝癖直しは何をつかっていますか?
以前私は毎朝頭だけをビシャビシャに濡らしてタオルドライ&ドライヤーという生活をしていました。
しかし美容師さんと色々と話をしている内に、髪の毛にとって非常によくない生活であることがわかりました。
毎朝髪の毛を濡らして乾かすのは髪へのダメージがすごいのだそうです。
そもそも寝癖がつかないようなヘアケアをすべきとのこと。
さらに寝癖がついてしまったとしても水で濡らしてドライヤーというのはNGなのだそうです。
ではどうすればいいか。
実は「化粧水」を使うんですね。
化粧水を寝癖直しスプレー代わりに使うことで、通常のスプレーよりも寝癖を直しやすく、しかも髪の毛をいたわることができます。
この記事では、寝癖がつかないような髪の毛のケアの仕方と、寝癖がついてしまったときに「化粧水」を使うことについて解説していきます。
寝癖がつかないようにするための3つの方法
朝起きたときに寝癖がつかないようにするためには、前の晩のヘアケアが必須です。
寝癖をつけないために重要なことは具体的に3つ。
- シャンプー後のトリートメント(ヘアパック)
- ドライヤー前にヘアオイルをつけること
- ドライヤーでしっかりと乾かすこと
この3つを行うことで、朝の寝癖がほぼつかなくなりました。
いつもは髪の毛があっちこっちの方向にボファボファになっていたズボラ男子が、起床時点で「くしでとかしたのか」というくらいきれいにまとまっています。
もともと毛量が多く、髪の毛もかたい髪質だったので寝癖がつきやすかったので、この3つの方法はかなり効果があると思います。
それぞれについて説明をしていきます。
シャンプー後にトリートメント(ヘアパック)をする
髪質に一番効果を体感できたのはヘアトリートメントを変えたこと。
これまではテキトーなシャンプーに、テキトーなコンディショナー(リンス)だったのですが、コンディショナーをやめてヘアパックをすることにしてみました。
使っているのはこのツバキのヘアパック。
これを使い始めてから、髪の指通りが驚くほど変わりました。
試しにこれを「あえて使わない2日間」を設けてみたら、髪質がギシギシに戻りました。
案の定翌日は寝癖が…。
これを使い続けてから、明らかに髪質は良くなりましたし寝癖もつきにくくなりました。
ドライヤーで乾かす前にヘアオイルを塗る
これまでは風呂上がりはタオルで拭く→ドライヤーという感じだったのですが、ドライヤーの前に一手間を加えることにしました。
それがヘアオイル。
私はいち髪の潤濃和草エッセンスを使っています。
タオルドライのあとに、これを少量手に取り髪へ塗りたくります。
その後ドライヤーをするだけ。
これだけで髪の毛が保護されている(感じ)がします。
正直言うと、ツバキのヘアパックと比べると劇的な効果が感じられないのですが、何もしない時と比べると髪がほんのり柔らかくなっていると感じます。
もともとかなり硬い髪質なので、こうしたちょっとの手間で髪がやわらかくなるととても嬉しくなりますね。
シャワー(風呂)からあがったらすぐドライヤーで乾かす
お風呂から上がってからしばらくしてからドライヤーをしていた私ですが、寝癖がつかなくなるコツとしては「風呂上がりにスグ乾かすこと」が重要であることを学びました。
風呂からあがったら、上で紹介したヘアオイルをつけて速攻で乾かします。
しかもかなり入念に乾かします。
寝癖がつきやすかったころは、正直惰性で乾かしていたので、髪の根元は乾ききっていないことがありました。
しかし髪の根元はもっとも密度が高い部分。
その部分が生乾きでは何の意味もありません。
しかも雑菌が繁殖しやすくなるので、寝癖だけではなく悪臭の原因にも…。
風呂上がりスグにきっちり乾かすことで、その後から寝るまでの間も髪にダメージがいかずに生活することができます。
髪の毛が濡れっぱなしというのは、髪の毛にとって「百害あって一利なし」です。
寝癖がついていたら「化粧水」を寝癖直しがわりに使う
これまで解説してきた「前の晩の準備」をしてきたとしても、私をはじめとした「毛量が多い × 髪の毛がかたい」という人は、寝癖がつくかもしれません。
実際わたしも2,3日に1度は、後ろ髪がはねてしまっています。
できてしまった寝癖はしょうがないです。直すしかありません。
しかしそこで髪の毛を「水で濡らす」のはご法度。髪の毛にとってそれはNGです。
そこで役に立つのがこちら。
化粧水です!!
化粧水なんて髪の毛につかって大丈夫?と心配になる人もいますが、大丈夫です!
髪の毛に化粧水を使ってもOK 全身の保湿のついでにやる人も。
化粧水は全身どこに使ってもOKなので、当然髪の毛に使っても問題有りません。
よくテレビやYouTubeでやっている美容チャンネルでも、「顔や体に塗った化粧水が手に余っていたら髪の毛に塗りましょう」なんて言っている人もいます。
むしろ髪の毛の保湿になりますから、カラッカラの髪の毛の状態よりGOODなくらいです。
髪の毛に使う化粧水は「無印良品のさっぱりタイプ」がおすすめ
髪の毛に化粧水を使う場合、できるだけサラっとしたものを使うことをオススメします。
しっとり保湿力が強い化粧水を髪の毛に塗りたくると、髪の毛が重くなってしまいますし、しっとりしすぎてしまって指通りも悪くなってしまいます。
私は無印良品の「化粧水 敏感肌用 さっぱりタイプ」を使っています。
無印良品の化粧水には、さっぱりタイプと高保湿タイプがあるのですが、髪の毛に使うならさっぱりタイプにしましょう。
高保湿タイプがたまたま家にあったので試しに使ってみたのですが、保湿というより「少しべたつくな…」とすら感じました。
化粧水をスプレーしてドライヤーで乾かせば寝癖はスグなおる
寝癖の直し方は簡単。
まずは化粧水を髪の毛にスプレーします。
無印良品には化粧水ボトルに取り付けるための、専用スプレーヘッドが別売りしていますので、それを装着すると非常にスムーズです。(見た目もオシャレです♪)
寝癖がついてしまった部位に、無印良品の化粧水をシュッシュと2,3度吹付けて、手ぐしでなじませていきます。
このとき髪の根元からしっかりと潤うようにするのがポイントです。
そして手についた余った化粧水は顔なり腕なりに塗ってしまいましょう(笑)
十分にうるおいが行き渡ったたら、ドライヤーでさっと乾かします。
これで完了です!
ちなみにスプレーヘッドには、トリガータイプとプッシュタイプの2つがあります。
私は使いやすさ重視でトリガータイプにしていますが、好みや場合に応じてプッシュタイプと使い分けをするのもいいですね。
化粧水で寝癖を直すと水や寝癖直しスプレーよりも仕上がりがいい
個人的な感想ですが、化粧水をスプレーして直した方が、水で濡らして直すより「直りが良い」です。
水をスプレーしただけだと全然直らず、結局ビシャビシャに濡らしていた私ですが、化粧水スプレーにしてからは2,3度のスプレーだけで完璧に寝癖が直ります。
しかも一般的な寝癖直しと比べても、寝癖がなおりやすいと感じます。
一般的な寝癖直しと同等というだけでも十分な効果ですよね♪
しかも寝癖直しスプレーと違って、化粧水であればベタつきも少なく、余ったとしても手を洗わずに体に塗りたくれるのも良いポイントですね笑
化粧水をスプレーボトルに入れれば旅行用の携帯寝癖直しに
化粧水を寝癖直しにしてからさらに良いことがありました。
それは携帯用の寝癖直しの代わりになること。
旅行先で寝癖がついたときにも、化粧水スプレーであればサッと吹き付けることができます。
しかも一般的な寝癖直しと違って、ただの化粧水ですから、ボトルの入れ替えも自由自在。
このように100均の小型のスプレーボトルに入れて、ポーチに常時入れて携帯してもヨシ。
旅行用の携帯用としても最適です。
寝癖直しは無印良品の化粧水が最適解
私の長年の悩みだった寝癖は、3つの簡単なテクニックと、寝癖直しに化粧水を使うことで完全解決しました。
ネットで探しても寝癖直しに化粧水を使っている人はあまりいなかったので、ぜひ広まっていってほしいなと思います。
みなさんの参考になればうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!