今回は学校の先生とか塾の先生にオススメな赤ペンの話。
プロフィールにも書いてあるのですが、実はわたしは7年間高校教師をやっていた経歴があります。
それまでも塾講師や家庭教師のアルバイトも長い間やっていたのもあって、合わせれば10年くらい勉強を教える仕事をしていたことになります。
仕事を長年していると仕事グッズにもこだわりが出てくるものです。
特に学校の教員として長時間仕事をともにする相棒としていモノは2つあります。
1つはジェットストリーム4色ボールペン+シャープペン。
書きものが多い仕事において、多色かつシャーペンも使えて書き味が素晴らしいこのペンは必携アイテムでした。
それと同じくらい私が愛用していたのがぺんてるの赤サインペン。
教師生活でもっとも過酷な作業の1つが採点業務です。
テストの作り方の工夫を知らなかった新米時代は、テストの作成・採点に全力を尽くしていました。
1学年分300名近い生徒の答案を採点するのはさながら地獄なわけですが、そのお供がぺんてるの赤サインペン。
くっきりと明るい赤色で、線が太く見えやすい。
ボールペンだと線が細くなってしまいますし、生徒に○を改ざんされるリスクも高くなります。
一回の採点で1本〜2本を消費するので、決してコスパがいいものではないのですが愛用していたアイテムです。
そんなサインペンですが、新たにいい具合のものを発見しました。
それが今回紹介する無印良品の赤色水性サインペンです。
この赤サインペンの何がいいかというと、書き味・持った感覚・発色ですね。
ぺんてるのサインペンよりも少し固めのタッチでキュッキュとくっきり書くことができます。
またぺんてるのサインペンよりも少し曲線のあるボディになっているので、持った時の安定感がありますね。
長時間使っていても疲れにくい。これは大きなメリットです。
あとは何より発色。
赤というよりやや紅色に近いその発色は高級感があるようにもみえます。
返ってきた答案の採点の文字が綺麗だと生徒も嬉しいですよね。
ぺんてるの赤サインペンと比べると値段は1.5倍してしまうのが玉に瑕。
とはいえ最近は一問一答を大量に作って出す先生も減ってきましたし、マーク式採点を学校の試験で取り入れているところも多いでしょう。
サインペンを使う頻度も減ってきているので、これくらいのコスト感でもいいのかなとも思います。
教師業から離れてめっきり採点機会がない私ですが、無印良品のサインペンを手にとって、教師時代を懐かしく感じました。
現役の先生方、もしよければ一度手にとって見てはいかがでしょうか?
この記事がみなさんの役に立てばうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!