(ライター:ねぎた)
食器洗いって、はっきり言って面倒くさいですよね!
手も荒れるし、時間もかかるしで、減らしたい家事のランキング上位にくるものだと思います。
私も食器洗い(手洗い)はやりたくありません。
でも気づいたら台所に洗っていない食器の山が…。
ボタン一つで食器を洗ってくれる食器洗い乾燥機(食洗器)があれば楽なんだろうなあ。
なんて思いながら悶々とした日々を過ごしていましたが、引っ越しを機に食器洗い乾燥機の購入を決意しました。
そして実際に使ってみた感想は・・・
- めっちゃかんたん
- 手で洗うよりキレイになる
- 浮いた時間で好きなことができる
などなど、いいことづくめでした!
正直もっと早く導入すればよかった〜〜という気持ちでいっぱいです。
この記事では、食器洗い乾燥機を導入する方法や注意点、また私が使っているMooSoo MX10についてお話をしていきたいと思います。
食器洗い乾燥機MooSoo MX10とは?
まずは私が使っている食器洗い乾燥機MooSoo MX10を紹介しますね。
MooSoo MX10のスペック
- 幅 45cm・奥行き 41.3cm・高さ 49cm(水タンク含む)
- 重さ14.5kg・タンク容量 7.5L
- 実際消耗水量 5.3L
- 付属品:カゴ・小物入れ・タンク・給水カップ・排水ホース・給水ホース・ホースバンド
ちなみに、水タンクなしの高さは42cm、ドア開放時の奥行きは70cmでした。
奥行き70cmないとドアが開かないので注意してください。
設置方法は据え置き型。
給水方法は タンク式・分岐水栓式 から選べます。
私がMooSoo MX10/ホワイトを選んだ理由
数ある食器洗い乾燥機の中から、私がMooSoo MX10を選んだ理由は3つです、
下から給水できる
これが一番の決め手です。
タンク式の食洗機は多いのですが、主流は上から入れる方式なんですよね。
私はカウンターキッチンのカウンターに置く予定だったので、上からだとかなり給水しづらくなります。
その点MooSoo MX10は下側からの給水で高さを気にする必要がないので楽です。
小型コンパクト&工事不要で据え置きできる
MooSoo MX10は、設置の際に工事が不要なのも大きな魅力。
ビルトイン型だと値段も手間もかかってしまいますが、据え置き型は設置場所を自分で選べて、不要になれば捨てられるのがいいところです。
一人暮らし用でサイズ感も小さいので、カウンターキッチンの上に置くことができました。
価格が安い
購入当時は2000円OFFクーポンがあり、3万円未満で購入できました。
一人暮らし向け食洗器は3~4万あたりが多い中、これはけっこうお値打ちです。
食器洗い乾燥機を導入する際の注意点
食洗器を導入する際はいくつか注意点があります。
「念願の食洗器が届いたぞ!これで今日から皿洗いとはおさらばだー!」と思ったら
「え、うちではこの食洗機使えないの!?」
「うわ、お気に入りの食器がボロボロに!」
なんてことにならないよう、初めて食洗器を購入する際の注意点を4つお話しします。
水源と排水場所を確保する
食洗機をキッチンで使う分にはまったく問題ありませんが、台所以外に設置する予定の人は注意が必要です。
それは「水源」と「排水」の問題です。
台所以外に置く場合は、水道からどのように水をひくか、排水ホースの先をどうするかなど、あらかじめ考えておきましょう。
分岐水栓の工事の必要な場合がある
数年前まで、食洗器は分岐水栓が必須でした。
有名なパナソニック製も分岐水栓工事が必要ですね。
MooSoo MX10はタンク式と分岐水栓方式の好きな方から選べます。
分岐水栓を使う場合は、蛇口の型番から対応する分岐水栓を調べて購入する必要があります。
取付は自分でもできますが、不安な方は業者に頼みましょう。
※ちなみに私は現在、工事せずに分岐水栓を使っています。
その方法は 【裏技】工事不要で分岐水栓を導入する方法 にて解説します。
専用の食器用洗剤が必要
食洗器では普通の液体台所用洗剤は使えません。
手洗いで使う液体台所用洗剤は、手洗いでもしっかり泡立つように作られています。
食洗器に使うと中が泡だらけになっちゃいます笑
最悪の場合、泡が隙間に入って故障することもあります。
食洗器購入と同時に食洗器用洗剤洗剤も購入しましょう。
ちなみに私が使っている食器用洗剤はこちら。
食洗機内に置くだけで使えるので便利です。
食洗器対応の食器を準備する
実は食洗器で洗えない食器って多いんです。
洗えないことはないんですが、塗装がはがれたり変形したりしてすぐダメになってしまうのでおすすめしません。
使える食器は陶磁食器、ステンレス食器、普通のガラス食器などです。
注意が必要な食器の特徴は以下になります。(食洗器対応製品は除く)
- 金属製食器:コーティングがはげる。錆びやすくなる。
- 木製食器・プラスチック食器:高温で変形する。
- 細工のあるガラス食器:作りが細かいため、変形・破損しやすい。
良い機会なので、私も箸、包丁、まな板、フライパンなど、食洗器購入と同時にいろいろ買い換えました。
ダイソーやセリアといった百均にも食洗機対応食器がいろいろ売っていました。
食器洗い乾燥機MooSoo MX10にはどのくらい入る?
百聞は一見に如かず。
実際に写真を見てもらいましょう。
実際に一人暮らし分の食器を入れてみた
一人暮らしの私が1日で使う食器です
ちなみにこのプライパンは、ティファールの取っ手の取れるフライパン(22cm)です。
こちらはメーカーが食洗器対応を謳っています。
取っ手がないので入れやすいです。
食洗器との相性は抜群なのでおススメです。
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取っ手がついているフライパンは はみ出す
取っ手が取れない普通のフライパンはこの向きでは入りません。
まな板やフライパン(26cm)を入れると他の食器はほとんど一緒に洗えなくなります。
結果として、こういった大きめのキッチン家具は手洗いすることが多いです。
食器洗い乾燥機MooSoo MX10のメリット(良かった点)
実際に半年使ってみて感じた良かった点を紹介していきます。
- 自由時間が増えた
- 水道・ガス代の節約
- 自炊のハードルが下がった
ひとつひとつ見ていきましょう。
自由時間が増えた
食器洗いの時間がまるごと使えます。
趣味の読書やピアノの時間が増えて幸せです。
水道・ガス代が節約できた
食洗器は電気で水を温めるので、ガス代の節約にもなります。
- 手洗い1回分の光熱費52.6円(洗剤5.5円、水道代18.9円、ガス代28.2円)
- モーソー食洗器1回分の光熱費25.7円(洗剤3.2円、水道代2.8円、電気代19.7円)
電気代は多少上がりますが、水道代・ガス代の節約の方が大きいですね。
お湯ってガスコンロよりもかなりガス代かかるみたいなので納得です。
自炊のハードルが下がった
ほんとこれが一番でかい。
今まで食器を洗っていないせいで自炊諦めたことが何度あったことか!笑
食洗器のおかげで自炊する頻度が上がりました!
食器洗い乾燥機MooSoo MX10のデメリット(悪かった点)
では逆に良くなかった点を紹介していきます。
- 音がうるさい
- 落ちない汚れもある
- 給水がめんどくさい
ひとつひとつ見ていきましょう。
音がうるさい
一般的に食洗器の稼働音はうるさいと言われますが、小型であるMooSoo MX10でも音はうるさいです。
例えるなら、
洗浄中は強風で窓に打ち付ける雨の音
乾燥中は換気扇稼働中(弱)
といったところです。
ドアがどれくらい換気扇の音を遮断できるかは目安になるかもしれませんね。
取れない汚れもある
油汚れは手洗いよりもキレイに落ちますが、個体や乾燥した汚れは苦手みたいです。
こびりついた米粒やコップの下に残る茶渋などは残りがち。
大き目の汚れカス(骨や米粒)は取り除き、湯呑み等は少し水につけるのをオススメします。
給水がめんどくさい
タンク式は工事不要なのが大きなメリットなのですが、正直毎回5Lの水を入れるのは大変です。
水5Lは重たいし、ゆっくり入れないと溢れてしまいます。
なので私は分岐水栓に切り替える、という方法をとりました。
詳しくは ↓の「工事不要で分岐水栓を導入する方法」をご覧ください。
【裏技】工事不要で分岐水栓を導入する方法
分岐水栓に切り替えたと言いましたが、私が導入したものは普通の分岐水栓ではありません。
私が導入したものはこちらです。
庭のホースとかで使うあれです。
これなら安いですし、蛇口に取り付けるだけです。
普通の分岐水栓を導入するとコストも高いし工事も面倒ですが、これなら2,000円ちょっとでパパっと導入完了です。
注意
この方法はメーカー推奨ではないので、自己責任でお願いします。蛇口を開放したまま放置する場合は、しっかり装着しておかないと水がポタポタ漏れるので注意してください。
MooSoo MX10はスリムだから狭いところに設置できて、置き場所に困らない
いかがだったでしょうか?
MooSoo MX10で、あなたの悩みが少しでも解決できていればうれしいです。
MooSoo MX10の魅力はなんといっても、工事が不要で手軽に導入できる点。
小型でスリムな設計なので、置き場所に困らないというのが大きな魅力です。
食洗器があれば、食器洗いをしている時間を他に充てることができます。
子どもたちと遊ぶ時間や、自分の趣味の時間を増やすこともできるでしょう。
そしてなによりあの面倒な食器洗いから開放されたのは、大きな喜びです!!
ぜひあなたも食器洗い乾燥機を導入して、楽しい時間を増やしましょう!
(ライター:ねぎた)