みなさんこんにちは、木偶の坊です。毎日仕事、お疲れ様です!
私もサラリーマン生活をしていて、時には土日すらもないようなところで働いていますので慢性的に疲労もたまっています。
実は一年前には鬱病&適応障害なんていうのも発症して一時休職なんてしていました。
そんな疲労困憊&病み病みの私ですが、これまでマッサージに行ったり、温泉にいってみたり、サウナにハマってみたり、健康によさそうなものストレス発散になりそうなものに様々手を出してきました。
しかしどれもこれも長続きせず、お金ばかり消費してきました。(なんでああいう健康施設ってお金高いんでしょう)
しかし、ついに私にも飽きずに・手軽に・そして継続的に続けられるモチベーションアップの方法ができました。
今回はそれをご紹介したいと思います。
一番の健康&モチベーションアップ方法は運動
これはもう色々なところで言われているのですが、人類にとって一番の健康的な活動は運動です。これはもう間違いないです。
様々な健康科学の研究論文や、報告、レポート等で明らかになっているとおり、運動によって体内で分泌されるアドレナリンやβエンドルフィンといったホルモンは、血圧上昇、血行増進、痛みの緩和、疲労回復などの様々な効果をもたらします。
そうしたホルモンは脳内麻薬ともいわれるほど効果のあるもので、人類が自分で作ることのできる最高の合法薬ともいえますね。
そもそも、こうしたホルモンは体が「活動的」になっているときに分泌されるものです。
「活動的」が求められる状況は、生物学的には「危機的状況」か「生存上大事な場面(例えば狩り)」という事態に直面しているということです。
そうした状態で体が最も高いパフォーマンスを発揮するために、人類が誕生してからずっと使われてきた「進化の結晶」こそがホルモンなんです。
命に係わる「危機的状況」に、疲れたとか、だるいとか、鬱だとか、そんなことは言っていられなかったのです。そういう人類は進化の過程で淘汰されてきたのですから。
つまり現在を生きる人類は皆、そうした危機的状況に直面すれば疲れを回復して上昇志向になって活動的な体になるように設計されているのです。
語りが長くなっていますが、つまりは疲労状態やうつ状態なときこそ、運動をして体内で合成される各種ホルモンを分泌させてモチベーションやコンディションを改善できるということなんですね!
しかも運動することで得られる効果はホルモン以外にもありますよね。
筋肉がつき、脂肪が落ち、スタイルがよくなって自信がつきます。
自信はモチベーションアップの根幹をなすものですから欠かせません。
このように、モチベーションをアップするためのあらゆる要素が運動に詰まっているのです。
マッサージや温泉、サウナ、整体などといって私がこれまでお金をかけてやってきた健康的と思われる活動よりも、最も効果的で安価ですよね!
とはいえ、運動するのはだるい
しかし運動を継続するというのは、現代人にとってそれほど簡単なことではありません。
仕事で疲れ、少しでも休みたい体に鞭をうってジムへ行ける人がどれだけいるでしょうか。
しかも今回のコロナショックにより、ジムほど衛生的に問題があるとわかった施設は他にないでしょう。(あるとすれば夜の街ですね)
ジムという場所は、基本的に自発的に運動をする場所です。
様々な機器があり、それを会費を払うことで自由に使うことができる。
中にはフィットネスプログラムが開催されていて、いろんな人と一緒にエクササイズができるというジムもありますね。
しかし根本は自分で運動をしに行くところです。自分でプランを立て、自分で行動をし、自分で自分を追い込んで管理していく場所です。
だから多くの人は挫折します。よほどのトレーニングのモチベーションがないと、継続に通うことは難しいでしょう。
かくいう私も、半年間ジムに通い続けましたが、最後の2か月はやはり利用がまばらになり、最後にはいかなくなってしまいました。
夜な夜なジョギングするのも、休日にサイクリングするのも、何度途中であきらめたかわかりません。
一度行やらなくなると心理的なハードルがどんどん上がって、メンタル的にはさらにやりづらくなってしまうんですよね。
精神的成熟度が高い人は、自らに高いハードルを設けて、自分に厳しく追い込んでいけることでしょう。
しかしそんな人はほとんどいません。孤独なトレーニングに耐えられる人は少数です。
トレーナーをつけてパーソナルトレーニングをすれば、励ましてもらえながら的確なアドバイスをもらえて継続する可能性が高まります。
しかし会費にさらにパーソナル費用が追加されます。月に何万円も払っていられません。
そんな八方ふさがりの私に、一筋の光明が差したのはそんなときでした。
リングフィットアドベンチャーの登場
お待たせいたしました。本題です。
ジムも継続的に利用できない。健康施設も高くて通えない。
そんな私が最後の希望と思って手を出したのが、Nintendo Switchソフトのリングフィットアドベンチャーでした。
リングフィットアドベンチャーは、リングコンという特殊なコントローラーと太ももに取り付けるバンドを利用して、Nintendo Switchのコントローラーを体の動きを読み取るセンサーとして使って、テレビ画面でフィットネスをするゲームです。
最近は女優の新垣結衣さんがCMをやっているので目にする方も多いと思います。
以前任天堂のWiiでWii FITというフィットネスソフトが出ていましたが、それの後継機にあたります。
いやいや、しょせんゲームでしょ?
そうお思いの方も多いと思います。
リングフィットアドベンチャーは何がいいのでしょうか。
楽しくフィットネスをすることができる
まずこれが一番大きいと思うのですが、楽しくフィットネスをすることができるということです。
通常ジムでのトレーニングはきついですよね。というかきつくないと意味ないですよね。
負荷がかかっていないトレーニングは、もはやただの体操ですから。(体操も無意味ではありませんが)
しかしこれまで述べたように、きついトレーニングを一人で行うのは本当につらいです。それだけでメンタルが削れます。
しかしリングフィットアドベンチャーはゲームです。
冒険やバトルをしながら、ついでにフィットネスができるんです。
アドベンチャーモードでゲーム感覚フィットネス
リングフィットアドベンチャーの基本的なモードにアドベンチャーモードがあります。
フィールドを移動するのにも、敵とバトルをするのにも、スムージーを作るのにも、様々なフィットネスを絡めてプレイヤーの運動を促していきます。
バトル場面では、様々なフィットネス動作をすることで敵にダメージを与えます。
甘えてテキトーな動きをしようものなら、センサーとなったコントローラがぬるい動作を感知して、ゲームからお叱りをうけます。
「もっと腰を落とそう!」
ひーー、つらいよーー、もうやだよーー
そんなことを思いながら頑張ってスクワットをしたりももあげをします。
リングコンを押し込んだり引っ張ったり、プランクをしたりします。
すると、ゲームがほめてくれるんです。
「さいっこうだね!」
「きれっきれだね!」
「いいよ、頑張って!」
「あと三回!」
「ラスト!!」
「よく頑張ったね! ゆっくり立ち上がろう」
ジムでパーソナルトレーナーがついているかのごとく、ゲームが動作の指示のみならず、叱咤激励をしてくれるわけです。
さらに、画面には動作の注意点やポイント、モデルとなる動きが表示されているので、それをまねるだけで正しいフォームが身につきます。
こんな素晴らしいゲームがかつてあったでしょうか。
ダンベルや機器がなくてもかなりの負荷がある
ゲームと思って侮ってはいけません。
たったの30分やるだけでもう汗だくになります。
最初にプレイをした次の日は、体の各所で筋肉痛です。
ダンベルなどの重いおもりを使ったりジムトレ機器を使ったりしなくても、自重を使ったトレーニングでも結構な負荷がかけられるんですね。
腕立てや腹筋、背筋運動やプランク、バーピーなどが代表的な自重トレーニングとして知られています。
自重トレーニングってかなり地味できついですよね。だから家で一人でやっても続かないんですよね。
それがこのリングフィットアドベンチャーなら、効果的に自重トレーニングができるうえ、そのやり方をモデル動画で示したうえで、うまくできたらほめてくれるわけです。
家にトレーナーがいるようなものです。
そしてリングコンを押し込んだり引っ張ったりという動作が計算しつくされたおり、絶妙に上腕を刺激します。腕がパンパンになります。
ももあげやスクワットで下半身がしっかり鍛えられます。
よく上半身ばかり無駄に鍛えて下半身が相対的に貧弱に見える「チキンレッグ」という姿になってしまうトレーニーがいますが、このゲームは全身をバランスよくトレーニングしてくれるのでそんな心配はありません。
というよりそもそもこういう自重で負荷をかけるフィットネス程度の運動負荷では、いわゆるムキムキにはなりません。あれは何十キロという重りの負荷でないとできあがらないボディです。
負荷の強さはプレイヤーの筋力や体感のつらさに合わせてくれます。
毎日起動するときに「昨日の負荷はどうでしたか?」と聞かれ、強くするか弱くするかを選べます。
そうして自分にあった設定にしてくれることで、最適な負荷でトレーニングをすることができます。
これでジムでありがちな過負荷での故障や怪我というのを防ぐことができるうえ、低負荷すぎることによる効果の目減りも防ぐことができます。
楽しく、そして的確な効果を狙ってできる。これは室内運動の理想形ではないでしょうか?
ゲーム特有の「中毒性」があるから継続性もばっちり
ゲームといえば昔から言われるのが「中毒性」
もうゲームはやめなさい!と言われて育った人も多いのではないでしょうか。
このリングフィットアドベンチャーもゲームですから、熱中するための工夫が様々に盛り込まれています。
ゲーム起動のたびに、継続してプレイしていることを褒め、継続プレイボーナスがつき、やればやるほどできることが増えて楽しくなります。
RPGゲームの醍醐味の一つは、プレイヤーキャラクターが成長すること、レベルアップすることですよね。
敵を倒して経験値(EXP)を得てレベルを上げる。そうしてより強い敵を倒して、ボスを倒して新たなフィールドへ。
そんな経験を皆さん楽しんだのではないでしょうか。
このゲームにも当然レベルと経験値という概念がありますが、このゲームではさらに自分自身、つまりプレイヤー自身の経験値が高まるという特徴があります。
つまり先週までつらかったトレーニングが今日は楽に感じる。
前までできなかったことができるようになる。
体がシェイプアップする。持久力がつく。
ゲームキャラクターの成長を自らの体で体感できるわけです。
任天堂が得意とする、人を熱中させるスキルを存分に使ってプレイヤーを没頭させてくるわけですね。これは地味できついトレーニングを継続する上では最高の設計です。
終わったあとが楽
ジムだと終わったあとにシャワーを浴びて、すっきりして帰りますよね。
とはいえ、せっかくシャワーを浴びたのに、また服を着て外に出ることになります。
ジムに行く服、ジムでトレーニングする服、ジムから帰宅する服の3着が必要になりますよね。洗い物がたくさんになってしまいます。
しかもジムに行く服とジムから帰宅する服を兼用する場合、仕事帰りのままだったりするとシャワーを浴びてすっきりした意味がなくなっちゃいますね。帰宅してまたシャワーを浴びなおすという人もいるでしょう。
しかしリングフィットアドベンチャーは自宅でするゲームですから、汗をかいたあとシャワーを浴び、そのまま部屋着やパジャマに着替えてしまうことができます。
これは言葉で言う以上に楽なんです!
ジムに行っていたときは知らず知らずのうちに無駄なことをしていたんだなぁと感じますね。
やりすぎ注意
しかし、楽しくトレーニングができるといっても、過負荷なトレーニングは故障の原因。やりすぎは禁物です。
でもご安心を。地味できつい自重トレーニングですから、やりすぎる前にプレイヤーの筋肉に限界がきます。
ステージを1セットクリアする前にヒーコラーってなってやめられます。
しかし大事なのは継続性。きっついトレーニングを短期間やるより、少しずつでいいから毎日やった方がいいんです。
それを思うと、ゲームを毎日1時間起動してやるだけでいいわけですから、こんなに手軽で簡単なことはありませんね。
カスタムモードで筋肉狙い撃ち・ながらモードで手軽にプレイ
アドベンチャーモードではフィールドを冒険したり、敵を倒したりする動作で楽しくフィットネスをすることができます。
一方で自分のトレーニングしたい特定の部位に狙いを定めたカスタムトレーニングもできます。
お腹周りをすっきりさせたい。
二の腕をすっきりさせたい。
ヒップアップしたい。
腰痛の改善をしたい。
様々な目的や用途に合わせたオススメメニューが何十種類とセットされています。
それらを組み合わせてもいいですし、1から全部自分で構築して、自分だけのトレーニングメニューを作ることもできます。
なんてすばらしい機能なのでしょう。
さらにながらプレイモードというものもあります。
よくテレビを見ながら、ごろ寝をして足を開いて閉じてのながらトレーニングをしている女性なんかがイメージされますが、それをゲームでできます。
テレビをみながらのトレーニングで、動作のカウントなどをしてくれるんですね。
これも地味ながら使えるありがたい機能ですね。
これがあればもうジムはいらないけど売り切れ御免
もうこのゲームがあればジムがいりません。
私はこのゲームのおかげで、何か月もジムにいかなくなりましたが、ジムに行っていたころよりも体重も落ち、スタイルもよくなって、モチベーションも高まっています。もう最高です。
仕事における疲労感も緩和されています。疲れにくくなりました。
毎日の気持ちの落ち込みもなくなりました。鬱病とかどっかいっちゃいました。
しかしこのゲーム、やはり大人気商品で売り切れ多発です。
量販店でも、Amazonや楽天といったネットショッピングサイトでも、任天堂の公式サイトですらも売り切れです。
いま出回っている商品のすべては「転売ヤー」が出品しているものです。
だから定価の1.5倍くらいになっています。12000円くらいですね。
しかしその価格に見合う価値はあると思います。
私はジムに通っていたとき毎月1万円はらっていました。
シャワーだけでなくお風呂もついていて、プールも利用できる大型のジムでしたからそこそこの値段がしていたんですね。
いまはエニタイムフィットネスをはじめとした24時間利用できる簡易なジムが普及していますが、それでも6000円近くはします。
私がこのゲームをはじめてから数か月。もうとっくに元は取れています。
エニタイムフィットネスだとしても2か月で元が取れます。
もしジムでのトレーニングが続かない、ジムに通うお金がない、トレーニングに新しい環境を求めるという人は購入してみてください。
メルカリやラクマだと、開封済みや何度か使用したことにより値下がりしたものがありますし、少しだけ良心的な価格で出回っていますから、Amazonなどで業者から買うよりもお得に手に入れることができますよ。
なんにせよ、1万ちょっとで長期間のトレーニングサポートやモチベーション維持、種々の健康増進作用があると思えば安いものです。
ぜひ皆さんもリングフィットアドベンチャーで、健康的な生活を実現してみてくださいね!