みなさんこんにちは。
皆さんはくらしのマーケットというサービスを利用したことがありますか?
エアコンや水回りなのでハウスクリーニング、家事代行や引っ越し手伝いなど、家に関するあらゆるお困りごとを地域の業者に依頼することができるサービスです。
この画像は、くらしのマーケットの公式HPにある、依頼業務カテゴリーです。
本当にたくさんのジャンルのお仕事を依頼することができます。
くらしのマーケットの良いところは、ダスキンやアート引越しセンターなどのような大規模な会社ではないので、依頼料が非常に安いこと。
地域のこじんまりとした工務店や農家、電気店といった個人事業者が多数登録していて、そこから自分で業者を選んで依頼をすることができます。
そんなくらしのマーケットですが、実は「芝刈り」の依頼カテゴリがないんです。
私の家は芝をたくさん植えてしまったばかりに芝刈りが本当に大変で、特に夏の芝生の手入れは熱中症になりながら行っています。
体力的にも厳しいので業者さんに依頼をしようと思ったのですが、くらしのマーケットには「草刈り」や「芝張り」しかありません。
ですが実は、うまく業者さんを選ぶと芝刈りを依頼して行うことができるんです。
ということでこの記事では、公式カテゴリーにない芝刈りを依頼する方法と、くらしのマーケットでの依頼の流れを解説していきます。
この記事は こんな方におすすめ
- くらしのマーケットってそもそもなに?
- くらしのマーケットってどうやって依頼するの? 依頼の流れは?
- 芝刈りのように、公式のカテゴリに載っていない悩みごとを依頼したい。
この記事を読めば、くらしのマーケットを使って、家の面倒事を任せられる業者さんとの縁が広がると思います。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
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くらしのマーケットの使い方
まずはくらしのマーケットの使い方の基本を解説していきます。
暮らしのマーケットの公式ページへアクセスし、右上から「カテゴリ一覧」を選びます。
ここではまだ会員登録等をする必要はありません。
次に依頼したい業務を選びます。
今回は芝刈りを依頼したいのですが、「芝刈り」というカテゴリはないので一番近い「草刈り」を選びます。
依頼したいドンピシャなものがカテゴリー内にあればOKですが、ない場合はとりあえず一番内容に近いものを選んでください。
選択するとその業務を請け負ってくれる業者が一覧で表示されます。
ここから、自分の住んでいる地域の近くに住んでいる業者さんにしぼり混んでいきます。
「エリアで絞り込む」から地域を選択していくと、その地域で登録している業者がヒットします。
ヒットした業者から、値段や口コミなどを参考にしながら依頼する人を選びます。
地域によっては選択肢がそもそも少ない場合もありますが、大抵の場合数十人と選択肢が出てきますので、選ぶのも一苦労ですよね。
続いては業者の選び方について解説していきます。
業者は値段よりも口コミの数と評判で選ぶべし!
くらしのマーケットにはたくさんの業者が登録していますので、選ぶときにとても悩むとおもいます。
選ぶ際に、一番参考にすべきは口コミの数と質です。
くらしのマーケットでは、作業終了後に口コミが投稿できるようになっています。
口コミの数が多いということは、業務依頼の実績が多いということです。
しかも依頼者からすれば「口コミを投稿しない」という選択肢もありますから、わざわざ良いコメントを口コミするということは良い業者である1つの指標になります。
くらしのマーケットのレビューは結構細かい事を書いてくれていることが多く、レビューをいくつか読むだけで「業者の仕事ぶり」や「業者の人柄」まで結構なことが分かります。
家の面倒事をお任せするのですから、一度っきりの依頼ではなく継続的な依頼になることが想定されます。
値段が安いだけのところではなく、継続してお付き合いができるような業者を選ぶのが吉です。
口コミを参考にしながらじっくり選んでいきましょう。
公式カテゴリにない「芝かり」をくらしのマーケットで依頼する方法
依頼したい業務がカテゴリーの中にあればOKですが、ない場合はどうしたらいいでしょう。
今回私が依頼した「芝刈り」は公式のカテゴリーにはありませんが、実はそういった「依頼カテゴリーにない仕事」でも、請け負っている業者が結構います。
そういった業者を選ぶ際に役立つのが口コミ機能です。
口コミには「どんな依頼をしてどんな対応だったか」が細やかに書かれていますから、ちょっとマニアックな作業であれば、過去に依頼した人がいないかどうかを探していけばいいのです。
例えば「芝刈り」を依頼する場合、芝刈りに近い「草刈り」のカテゴリーで検索し、地域で一番レビューが多い業者のレビューページへいきます。
そこでページ内検索をします。パソコンであれば ctrl+Fキーで検索できます。
スマホであればsafariやGoogle chromeなどのブラウザによって違うので、詳しくは検索してみてください。
検索で「芝刈り」と入力します。
するとそのページに芝刈りと書き込まれていれば、検索ヒットします。
口コミは20件で1ページになっているので、それ以上n口コミがある場合には、ページ移動&検索をヒットするまで繰り返します。
このようにヒットしたら、その業者さんは芝刈りの機材もあるし実績もあるということです。ぜひ依頼を検討してみましょう。
口コミ数が多い業者をまず選んだほうがいいのは、口コミ数が多い業者はそれだけ実績もあるので様々な仕事をこなしており、カテゴリー外の業務も請け負っている可能性が高いからです。
もし地域のすべての業者の口コミを検索してもヒットしなければ、評判の良さそうな業者さんに見積もりを依頼する際に可能かどうか聞いてみましょう。
次からは見積もりの方法や依頼の流れについて解説していきます。
業務を依頼したあとは? くらしのマーケットでやりとりの仕方
依頼する業者が決まったら、業者ページの「予定日時を入力する」から見積もり依頼へ進みます。
必要事項を入力していきます。
送信をすると、メッセージにて見積もり結果が返ってきます。
その見積もり結果をもとに依頼するかどうかを決めましょう。
メッセージではチャットのような画面でやりとりをすることができます。
この時点ではまだ契約ではありませんから、依頼業務の内容について心配なことや不安なことは気兼ねせず確認しましょう。
また「芝刈り」のように、依頼できるかどうかわからない業務についてはこの段階で確認をするのが良いと思います。
内容に納得がいったら作業の依頼日を決定しましょう。
あとは当日業者が家にくるのを待つだけです。
くらしのマーケットで芝生刈りを依頼した結果は大満足! 費用は35,000円
私の家は芝がけっこう広いので、素人が一人で芝刈りするのは非常に苦労します。
しかもこの夏はけっこうサボり気味だったせいでだいぶ芝が伸びてしまっていました。
芝生の品種は「TM9」という成長が遅い芝を植えているのですが、2ヶ月も放置するとこんな具合です。
芝の草丈は高くなり、伸び具合もバラバラで凸凹しています。
伸びにくい芝『TM9』の記事はこちら
そんな状態で依頼当日を迎え、業者さんと対面。
まずは芝の手入れについて色々とお話をしました。
業者さんいわく「きれいな芝ですね。ですがけっこう伸びているので、いま刈ると軸刈りで死んでしまうリスクがあります。いっそ冬まで待って自然に枯れたあとに手入れするのも手ですよ」とのこと。
ここで私が「じゃあ、そうします」といったらここまで来たのは無駄足になってしまうのでは…?
わざわざ家まで来てビジネスチャンスをふいにするかもしれない一言を発するとは…とても仕事に熱がある人なんだぁと感じました。
丁寧に説明を受けましたが、今回は表面の穂を取る必要性もあったので、軸刈りリスクを承知で芝刈りを依頼することにしました。
そしてこちらが依頼終了後の状態です。
刈払い機でおおざっぱにカットしたあと、芝刈り機できれいに整えてもらいました。
コンクリートの縁などは手刈りバサミで、手作業でカットしていただいたので非常にきれい。仕上がりに大満足です。
115cm2の広さの芝刈り + 家やコンクリートなどの縁の手刈り + 芝をバキュームで集めて袋詰め
以上を依頼して費用は35,000円でした。
広さを考えるとこんなものかなぁという感じです。
特段安くはないですが、作業時間や夏の熱中症リスクを考えれば 妥当だと思います。
このようにくらしのマーケットでうまいこと業者さんを選べば、芝刈りをお願いすることも可能ということが分かりました。
家のことで困ったらまずはくらしのマーケットで調べてみよう
家のことで「自分でやるのは面倒くさいなぁ」「専門業者だと高く付くしなぁ」といったことってたくさんあると思います。
今回わたしが依頼した芝刈りも、「自分でやれないことではないけれど面倒なこと」でしたし。
他にもエアコンのクリーニングが代表的で、ダスキンなどに依頼をすると2万,3万かかってしまいますが、くらしのマーケットだと半額くらいで済む場合があります。
家の面倒事をどうにかしたいと思ったら、一度調べてみるのはアリですね。
参考になれば嬉しいです!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!