みなさんこんにちは、今回は健康志向なトレーニー&ダイエッターの皆様におすすめのプロテインとその飲み方をご紹介します!
マシントレーニングを20分ほど行ってからランニングマシーンを30~60分ほど行っています。
トレーニング後にはプロテインドリンクを飲むのですが、筋肥大が目的なのではなく健康目的で飲んでおります。
タンパク質の1日の目標摂取量は60g程度と言われますが、トレーニングを日常的に行う人は80g以上とることが推奨されます。
運動後のタンパク質の摂取は破壊された筋組織(筋原線維)の補修にも重要です。
しかしこれだけのタンパク質を食事だけでまかなおうとするとメニュー作りがかなり大変。
人気のプロテイン
プロテインを愛飲している方はとても多いですが、一番人気のプロテインといえばやはり明治のSAVASですね!
薬局やスーパーでも取り扱っている商品なので見かける方も多いと思います。
このプロテイン、私も一時期ハマっていたのですが、なんといってもおいしいんですよね。
特にリッチショコラ味は「お菓子か!?」というくらいおいしいです。
リッチショコラ味の原材料名と営業成分表示は以下です。
【原材料名】
乳清たんぱく、ココアパウダー、植物油脂、食塩、デキストリン/乳化剤、V.C、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、増粘剤(プルラン)、香料、ナイアシン、V.B2、V.B1、V.B6、パントテン酸Ca、葉酸、V.B12、(一部に乳成分、大豆を含む)
【栄養成分表示 1食分(21g)当たり】
エネルギー…84kcaL、たんぱく質…14.6g、脂質…1.5g、炭水化物…2.9g、食塩相当量…0.32~0.49g、ビタミンB1…0.87㎎、ビタミンB2…0.93㎎、ナイアシン…7.2~14.5㎎、ビタミンB6…0.64㎎、葉酸…86~260μg、ビタミンB12…0.61~3.1μg、パントテン酸…0.62㎎、ビタミンC…88㎎
この商品のいいところは、タンパク質以外にもビタミンや葉酸、パントテン酸などといった栄養素も配合してくれているところです。それでいて味はいいのに糖質はかなり控えめの2.9g!
これ一つで栄養補給はバッチリですね!(ハードなトレーニーの方にはタンパク質不足と言われていますが)
人工甘味料ってなに?
人工甘味料とは、食材に本来含まれる甘味成分ではなく、人間が化学的に合成した添加甘味料のことです。
カロリー0飲料がいろいろありますが、あれらのように甘いのに糖質が低い食品には確実に人工甘味料が入っています。
このSAVASを栄養成分を見てみると人工甘味料として アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース が含まれています。
この3つは人工甘味料の3大物質で、低カロリーやカロリー0を謳う食品には、これのどれかが入っています。SAVASはフルコンボです。
その甘さは砂糖の数十倍などと言われており、同じ量の砂糖に比べて圧倒的に甘い性質を持ちながら、人体で吸収されないため、代謝(分解されて栄養となること)されることなく排出されます。
吸収されないのだから脂肪として蓄積もされないわけです。こんなに素晴らしいことはないですね!
ではなぜ私がなぜ気にしているかというと「人工甘味料は太りやすい体質を作る」ということを指摘する研究があるからなんです。
人工甘味料を摂取すると太りやすくなる
実は人工甘味料を恒常的に摂取すると太りやすいからだになってしまう可能性が指摘されています。
砂糖のようにそもそも吸収されないのになぜ…?とお思いになるかもしれませんが、その主要なメカニズムは腸内細菌叢(腸内フローラ)にあるといわれています。
腸内細菌叢とは、人間などの腸管(小腸や大腸)等に住んでいる大腸菌などの細菌類の集合のことです。
私たち人間は自分たちの力で食事を消化吸収しているわけではなく、腸内に共生している細菌類たちにも消化吸収を手伝ってもらっています。
そんな腸内細菌叢ですが、偏った食事をしていると細菌の種類のバランスが悪くなり、消化不良を起こしたり体質に変化が起こることが指摘されています。
その中で、人工甘味料を摂取していると腸内細菌叢に悪影響を及ぼし、太りやすい体質になってしまうというものがあります。
参考:人工甘味料と腸内細菌叢の話 人工甘味料と糖代謝 人工甘味料は腸内細菌叢を変化させ耐糖能障害を引き起こす
近年注目されてきた分野で、まだまだ研究途上な分野ですがこれは注目すべき報告です。
ですので私は食事の中で人工甘味料を極力控えるようにしています。ダイエッターでありながらカロリー0食品&飲料は口にしません。
悪影響を指摘されている人工甘味料は アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース の3つ。ちょうどSAVASに含まれている3つです。
これを知ってから私はSAVASを飲むのをやめ、人工甘味料の入っていないプロテインを探し始めました。
しかし世に出回っているほとんどのプロテインには人工甘味料が含まれています。
どうにかならないものか…血眼になってAmazonを探しているとようやく見つけたんです!
人工甘味料無添加のプロテイン
人工甘味料が含まれていない天然素材系のプロテインがこちら!
商品説明には”砂糖、合成甘味料、保存料、着色料、香料、増粘剤、消泡剤など一切何も添加していません ”とあります。完璧ですね!
栄養成分(製品24g1食分あたり)
エネルギー 99.4kcal たんぱく質 18.7g 脂質 1.4g 炭水化物 1.9g
ナトリウム45.1mg(食塩相当量0.12g) カルシウム 108.5mg
SAVASにも劣らないタンパク質含有量でプロテインとしての質も高いです!
これならば糖質が気になる方や人工甘味料が気になる方にも、気にせず摂取できるプロテインとしてオススメできます。
無添加プロテイン関連の記事
しかしこのプロテインにも弱点があります。
それは、甘味料の類が全く入っていないためにまったく甘くなくおいしくないということです。
コーヒーに入れてクリープ風味とレビューしている方もいたので試してみたのですが、とてもじゃないですけどクリープの代わりにはなりません。
だまになるし、しまいには泡立ってしまいます。
牛乳にとかせばまだいけますが、それでも淡泊な味です。これでは続きません。
これは味のアレンジが必要だ!ということで、色々と試してみました。
無添加プロテインをおいしく飲むために
まず最初に試したのがこちら。
みんな大好きヴァンホーテンココアです。
ココアスティック1本とホエイプロテイン24gを混ぜて牛乳で溶かします。
これは、間違いなく美味いです! もうガブガブいけてしまいます!
これなら続くぞ!!!
と思ってしばらく飲んでみましたがあることに気づきます。
一周回って糖質たっぷりの食品を入れてしまっていました。
これではダイエットになりません…!!
ほかに、何かほかにないのか? そこでたどり着いた終着点がこちらです。
健康志向のための最強の組み合わせ、それは…
私が最終的に行きついた答えはこれです。
小さなころに飲んだ人も多いでしょう。
さまざまな栄養素を含み健康飲料としても人気の商品です。
甘さ控えめではありますがそれは低糖質の証。
ここでは甘さのために多少の糖質には目をつぶり、それを上回るメリットとして種々の栄養素をピックアップしました。
ミロの栄養成分表示がこちらです。
これほどの栄養が含まれているならば、補食としての機能はかなり高いです。
ミロをスプーン1すくい(12g)、ホエイプロテインを2すくい(24g)、牛乳300mL
健康のために選ぶべきもの
いかがだったでしょうか?
人工甘味料は「甘くて吸収されなくてカロリー0の最高な食品!」とはもう言えなくなってしまいました。
人工甘味料には頼らず、しかし継続できるようにうまく調整していくのが大切です。
健康のために、ダイエットのために、長生きのために、見栄えするボディを作るために
人それぞれの理由でジムに通いますが、そのお供となる「ドリンク」にも、ぜひ健康志向の目を向けていただければと思います。
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