今回はお風呂場で使える、マグネットメモボードの話。
お風呂場で髪や体を洗っているときに、アイデアややらなければいけないことを思いつく。
けれども、風呂場を出て体を拭いている頃には「あれ、なんだったっけ!!」と忘れてしまう経験はないですか?
私はこれが毎日あります。
お風呂場はアイデアの源泉とはよく言ったもので、日頃思いつかないようなことや、忘れてしまっていたタスクを思いつく場所です。
そんな思いついたアイデアを再び捨て去るなんてもったいない!と思いたちました。
どうすればいいか、しばし考えましたが答えは簡単に見つかりました。
「思いついたその場でメモをとればいいんだ」
ですがお風呂場は水気のある場所の代表格。
メモ帳とペンはもっていけません。
持っていけたとしても毎度持っていくのも面倒。
ずっとお風呂場に置いたままで、思いついたその瞬間に手に取れるメモはないだろうか?
そんなことを考えながらネットを探していると、みつけたんです。最高の一品を!
それがこちら!
JIKKYというマグネット式のメモボードです。
よく子どもがお風呂場でお絵かきをするために使うための磁気ボードですね。
実はこのボード、ダイビングをする人たちが水中でコミュニケーションをとるために使われたりもしてるんです。
それならばお風呂場でのメモなんて余裕!!
ということで早速購入して使ってみましたので、今回はそのレビューをしていきたいと思います。
注意
POLOT(パイロット)のJIKKYは現在生産中止になっています。amazonや楽天で販売されているJIKKYはその在庫です。amazon上ではときどき品切れになっていることもあるのでご注意ください。
JIKKY(ジッキー)は磁気(マグネット式)メモボード
こちらが本体です。
仕組みはいたってシンプルで、磁気に反応するボードに、マグネットが先端に取り付けられたペンで書くことで文字が書けます。
書いたところがこんな感じです。
ペン先が細いので、けっこう細かい字でも書けますね。
3行でコレくらいなので、5行書くとギュウギュウになりますね。
JIKKY(ジッキー)の使い方(文字の書き方・消し方)
JIKKYで文字を書くのはかんたん。
さきほど説明したとおり、ペンでボードに書くだけ。
消す時はちょっと工夫が必要です。
JIKKYの取り扱い説明書はこちら。
使用方法と書き方と消し方がまとめられています。
実際に見たほうがわかりやすいと思うので実演してみますね。
まずボードを裏返しにします。
裏面はこのように、ボードの表が『白黒反転』したものになっています。
ここにペンの側面をあてて、ざーっとスライドしていきます。
ペンの側面には細長いマグネットが内蔵されていて、これをボードに当ててスライドすることで、なぞった部分を全部『黒』にすることができます。
裏側が『黒』になったということは・・・
表側は『白』になっているということですね。
白黒反転をうまく活用している仕組みですね。
ちなみに表面でペンをスライドさせると、このように真っ黒になってしまいます笑
JIKKY(ジッキー)は濡れてても書けるし、水をかけてもにじまない
JIKKYの文字は磁気で書かれているので、当然水に強いです。ダイビングでも使われるほどですからね。
このように水でびしゃびしゃになっていても書くことができますし、すでに書いた文字もにじむことはありません。
これならばお風呂場でシャワーをかけてしまったとしても、まったく問題なく使用することが出来ますね。
濡れてしまった後はタオルで拭けばOK。
文字が書いたまま吹いても、文字が消えることはありませんし、インクではないのでタオルの方に色移りすることもありません。
お風呂場にひっかけておけば、いつでもメモができる
このようにお風呂場の壁にひっかけておけば、いつでも手の届くところに置いておけます。
特にシャワーを頭にかけているときにアイデアが浮かびやすい私は、シャワーを受けながらメモるなんてことも日々やっています。
ぜひJIKKYを使って、お風呂場に忘れ去られてしまうアイデアを持ち帰ってきましょう!
この記事がみなさんの役に立てばうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
オマケ:白黒反転を使って遊ぶこともできる
上で解説したように、ボードの表面をペンの側面でなぞると全面が『黒』になってしまいます。
これを逆手に取って、裏側に絵を描いてみます。
裏側が「白背景に黒文字」で絵を描いてみました。
ということはその反転をしている表はというと?
「黒背景に白文字」でイラストが浮かび上がってきます。
白黒反転写真みたいでちょっと楽しいですね笑