会社で使うiPadを見繕ってほしいという依頼がありました。
2年ほど前の型落ち品でスペックは十分ということだったので、候補としてあがったのが
- 2017年に発売されたiPad Pro 10.5インチ
- 2018年に発売されたiPad Pro 11インチ
- 2019年度に発売されたiPad Air3
- 2020年に発売されたiPad8
の4つでした。
格安でiPadを購入したいと考える時、よく候補にあがるのがこの4つですね。
そこで今回はこれらを比較して、私がオススメするコスパのいいiPadの選び方をまとめたいと思います。
結論からまず言えば、オススメは
- 2019年度に発売されたiPad Air3
- 2020年に発売されたiPad8
この2つです。
この2つであれば、通常使用(動画編集などはしない前提)に十分な性能な上、中古で4万円台から購入することが出来ます。
>>iPad Air3の中古[イオシス]
>>iPad 8(2020)の中古[イオシス]
チップで見るとiPad Air3(2019年)かiPad8世代(2020年)はA12 Bionicのチップなので、iPad Pro2017のチップ(A10X Fusion)より格上です。
つまり、2017年度の発売のProよりも、翌年以降発売のAirや無印の方が高スペックということです。
参考:Apple A10X Fusion vs Apple A12 Bionic
2018年に発売されたiPad Pro2018のチップはA12X Bionicです。
A12 BionicとA12X Bionicを比較すると、圧倒的にA12Xの方がハイパフォーマンスです。
しかし通常使用であれば、それほどの大差とも思いません。
なにより、値段にすると1万円以上高くなり、5万円は切らなくなります。
費用の差ほどの体感性能差はないと思います。
参考:A12XとA12の違いってなに?スペック差は?できることは変わるの?
以上のことから、コスパがいいiPadとしてはAir3や無印8がオススメです。
miniも検討するなら、iPad Air3と同じ2019年式のiPad mini5がオススメです。
チップが同じ「A12 Bionic」です。
メモリ数で比較すると、iPad Pro2017が4GBでそれ以外のものは3GBですが、ベンチマークを見ればチップの性能差が優位。
メモリ数で選ぶ必要性はないですね。あくまで参考程度の数値と考えておきましょう。