生活をしているうえで不満が出てくる場面はたくさんありますよね。
しかし「あまり不満を漏らすと愚痴る人と思われてしまう」と心にため込んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんなとき、公に不満を送れる場があったら…って思ったことありませんか？
日常にある不満を投稿して、アマギフまでもらえてしまう不満買取センターというサービスがあります。
この記事ではそんな「不満買取センター」について解説していきますね。
不満を買い取ってくれる不満買取センターのアプリとは
2015年3月からサービスを開始し、テレビなどでも紹介される程の人気の「不満買取センター」。
スマホアプリやパソコンから投稿することが可能で、投稿した不満をポイントとして買い取ってくれます。
内容は誰の約にも立たないような些細なものでもOK。
アプリはiOS（iPhone）版、Android（アンドロイド）版、両方提供されています。
年会費や会員費用はないので、無料ではじめることができます。
1日の不満投稿上限数は10件で、得られるポイントは1件に付き1～10ポイント。
通常、2～3営業日を挟んで付与されます。
不満買取センターの「みんなの不満を買い取る」というビジネスモデルとは？
不満買取センターを運営しているのはインサイトテックという、マーケティングやプロモーション、ブランディングを行っている企業です。
AIを中心としたテクノロジーを使って、様々なデータを集め活用しています。
不満買取センターは、送られたみんなの不満を企業や自治体が買い取ることで利益が発生し、利用者に還元されるというビジネスモデルになっています。
「不満を書いたらお金になるなんて怪しい」と思う人もいるかもしれませんが、こういう仕組みだったんですね。
「あそこの道路が通りにくい」「信号がなくて危ない交差点がある」など、日常生活での不満点を自治体が買い取り、実際に改善されたケースもあります。
企業側も、ユーザーの不満から改善策を探しだし、より良い商品を作るために、不満買取センターから不満を買い取って意見として取り入れているようです。
不満買取センターの投稿で得たポイントはAmazonギフトと交換できる
不満買取センターで買い取ってもらったポイントは、500ポイントからAmazonギフト券とポイント交換がすることができます。
不満1件に対して1～10ポイントのポイントが付き、1日に10件投稿できるとして、最大で1日10ポイントを貯めることが可能です。
一般的なポイントサイトと比べると、ポイントがつかないように見えますが、「不満を書いてポイントがもらえる」というがサービスのミソですね。
不満を書くと少なからずスッキリするので、良いことを書いたり褒めるよりも心理的なハードルが下がります。
買い取ってもらえる不満は、暴力的なものや個人を攻撃するもの、アダルトな内容以外ならなんでも良く、天気の不満や暑い寒いなどの季節の不満も買い取り対象です。
また15文字以下や、同じ不満を連投しても買取はしてくれません。
不満買取センターで効率良くポイントを貯めて稼ぐコツ
不満買取センターでポイントを貯めるコツは、具体的になおかつ不満の改善点になるような文章を盛り込んで送ることです。
ただ不満を書くよりも、その不満がどうしたら解消されるか、など自分の意見を改善点として盛り込みます。
不満だけよりも改善点が書かれている方が6～9ポイントという高ポイントでの買い取りされることが多いように感じました。
低いポイントになるものは「あまりにも個人的すぎるもの」「不満の具体例がないもの」などが多いようです。
「家でのチャンネル権がない」などは個人的な問題すぎるのか、1～3ポイントと低いポイントでの買取となりました。
さらに高ポイントを得るチャンスとして定期的に高額買取キャンペーンなども行っています。
キャンペーン対象の不満があるときは積極的に参加して高額ポイントをGETするようにしましょう。
不満買取センターには買取不可の不満もある
不満買取センターは基本的にはどんな些細も不満も買い取ってくれるのですが、買取り不可になるような不満もあります。
- 個人情報の記載がある投稿
- 他の投稿に対する投稿
- 犯罪予告や犯罪を助長する投稿
- その他、利用規約に反する投稿
（公式ホームページより）
不満買取センターのポイント交換でお小遣い稼ぎをしちゃいましょう
不満買取センターで不満を投稿することで、結構気が晴れることもあります。
ちょっとした不満でも、これが誰かに届いて生活が改善されるかも知れないと思うと楽しみにもなります。
ポイントを貯めてちょっとしたお小遣い稼ぎになるのも、高ポイントを狙って上手く投稿文章を作るのも、ゲーム感覚で面白い体験です。
不満買取センターを利用して、ストレス発散とお小遣い稼ぎを楽しんでみてください。
（ライター：まとさい）
