(ライター:藤井りょうこ)
今住んでいる家に不満はありませんか?
古かったり、駅から遠かったり、気になることがある方もいるのではないでしょうか。
もし引っ越したいと思っていても、良い場所が見つからなかったり、初期費用が高かったりして、なかなか難しいですよね。
そんな方にオススメなのが、ホテルやマンスリーマンションに自由に住み替えできるサブスクサービスのホテルパスです。
なんと、定額で憧れのホテル暮らしができるんです。
「ホテルに住むなんて本当に可能なの?」
「費用がものすごくかかるんじゃない?」
そんな疑問を持っているあなたに、今回はホテルパスについて メリットやデメリットも含め詳しく解説します!
ホテルパスとは?
月額定額制でホテル暮らしを楽しめる
ホテルパスは、定額で自由に住み替えできるサブスクリプションサービスです。
初期費用は初回登録料のみで、全国約800以上のホテルやマンスリーマンションから好きな場所を選んで住むことができます。
敷金・礼金もなく、家具・家電も不要で、思いついた日から気軽に新しい暮らしを始められます。
1ヶ月単位で気軽に住み替えができる
違うホテルに住み替えたいときは、毎月10日までに予約申し込みをすると、難しい手続きなく気軽に住み替えできます。
もちろん、同じホテルにずっと滞在するのもOK。
その場合は、自動で翌月分も同じホテルを予約手配してくれますよ。
ホテルパスはこんな人にオススメ
通勤時間を短くしたい
満員電車での通勤は疲れますよね。
会社の近くに住みたいと思っても、家賃が高かったり良い物件がなかったりして簡単にはいきません。
ホテルパスを使えば、手頃な料金で会社の近くのホテルやマンスリーマンションに住むことができます。
歩いて会社に行くなんてことも可能になるかもしれません。
身軽な暮らしをしたい
断捨離ブームの今、できるだけ荷物を減らしたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
ホテルパスを使えば家電・家具が不要なので、必要最低限の持ち物だけで暮らすことができます。
ホテルパスの会員特典には「格安収納サービス」「一時保管可能なトランクルーム」があります。
ホテル滞在中の不要な荷物は、こちらに預けることもできますよ。
お試しで一人暮らしや二人暮らしをしてみたい
初めて一人暮らしをすることになった時は、どこに住めばいいのか、何が必要なのか、わからないことだらけですよね。
ホテルパスを利用すればお試しで一人暮らしをしてみることができます。
気になった街で暮らしてみれば、引っ越し前にその街のメリットやデメリットもわかりますよ。
友達とのルームシェアや、パートナ-との同棲は、気が合わなかったりうまくいかなかったりしたときに困りますよね。
ホテルパスは1人あたり1泊500円で人数を追加できます。
まずお試しで二人暮らしをしてみると無駄なトラブルを避けられるかもしれません。
ホテルパスの口コミ
昨日で一週間 #ホテル暮らし 終了でした✨
— ホテルに関する事言うだけの人 (@sp_ring_hotels) March 29, 2022
初めの不安は何処へやら、何不自由なく快適に暮らし、後半は「あと何日かぁ…💦」と少し寂しくも感じました😅
完全にホテル暮らしするのは難しくても、気分転換に一週間程…ってのたまには良いかもです😊@hotelpass_jp #goodroom #ホテルパス pic.twitter.com/uGVcvGMRuX
【#ドーミーイン global cabin 浅草】
— 高橋 央 | やりたいことをやりたい場所で | セールスマネージャー |キャリコンサルティング (@kisoten1) January 16, 2022
非常に住みやすい。
接客もめちゃくちゃ良いです!
■気に入っている点
・温泉、サウナ、足湯がある♨️(浅草の系列店も無料)
・キッチン有、冷蔵庫が大きい(冷凍庫つき)
・コーヒー、乳酸菌飲料、アイス、夜鳴きそば無料
・スカイツリー見える#ホテルパス pic.twitter.com/4Y0dYZaseW
引越し調べてたらホテルパスとかのホテルサブスク見つかった。将来は賃貸マンションからホテルサブスクの時代が来そう。住むとこがコロコロ変えられるから独身andリモートワーカーにおすすめ?#ホテル #サブスク #ホテルパス
— Ryo_chin (@Ryo_chin1220) May 11, 2022
ホテルパスのメリット
家事をしなくていい
一人暮らしで掃除などの家事をするのは大変ですよね。
ホテルパスを利用すると、施設にもよりますが3日~1週間に1度、室内清掃が入ります。
朝慌ただしく出ていっても、帰ってくるとお部屋が綺麗に清掃された状態になっているのは嬉しいですよね。
ルームクリーニングと同じ頻度でタオル交換もあります。
ホテルによっては無料朝食サービスがあるところや、別料金でホテルの朝食を利用できるところもありますよ。
2022年から、あのドーミーインの予約も可能になっています。
ドーミーインは大浴場やサウナを毎日楽しめるビジネスホテルで、無料の「夜鳴きそば」が食べられることで有名ですね。
たとえばドーミーイン・global cabin浅草なら月額¥193,800(水光熱費除く)で利用できます。
毎日サウナや夜鳴きそばが楽しめるなんてうれしいですね!
場所に縛られない
日本全国に800の施設があるので、仕事やプライベートの都合に合った場所を選ぶことができます。
急に仕事や環境が変わっても、それに合わせた場所にすぐ住み替えられるのは便利ですよね。
賃貸で都心に住むにはかなりの費用がかかりますが、ホテルパスなら選ぶ施設によってはとても安く都心に住めます。
ホテルパスのデメリット
ホテルには住民票を登録できない
基本的にはホテルに住民票を登録することはできません。
ただ、半年や1年以上同じホテルに滞在した場合は、ホテルと相談の上で住民票を登録できる場合もあります。
もし住民票のある場所に送られる郵便物を受け取る場合は、郵便局の転送サービスを使うことでホテルに転送できます。
amazonなどの通販で購入したものはフロントで受け取ってもらえるので安心ですね。
混んでいて予約が取りづらい
観光客が増えるとホテルの在庫が少なくなり、予約が取りづらくなります。
直前の予約は希望のホテルが選べない場合も多いので、なるべく早めに予約したほうがいいでしょう。
ホテルパスの料金
ホテルパスの料金はこのようになっています。
初回登録料 | 9.800円 |
月額料金 | 基本料金 69,800円/月(1ヶ月以内の場合は日割料金) 水光熱費 300円/泊 ランク料金 0円~/泊 人数追加料金 1人あたり500円/泊 |
基本料金は月額69,800円で、ホテルのランクに応じて1泊ごとにランク料金がプラスされます。
ランク料金はAランクからWランクまであり、Aランクは0円/泊、Bランクは300円/泊プラス、Cランクは600円/泊プラスというふうに1ランクごとに300円ずつ増えます。
一番高いWランクは16,000円/泊となっています。
たとえば同じ1ヶ月31泊でも、AランクのホテルとKランクのホテルはこのような料金になります。
Aランク | Kランク |
基本料金69,800円 ランク料金0円 水光熱費300円×31泊=9,300円 | 基本料金69,800円 ランク料金 4000円×31泊=124,000円 水光熱費300円×31泊=9,300円 |
79,100円/月 | 203,100円/月 |
予算に応じてホテルのランクを選べるので、わかりやすいですね。
>>ホテルパスの公式サイトはこちらホテルパスの利用方法
入居
入居までの流れはこの様になっています。
- 住みたい部屋に申し込む(翌日入居の希望は15:00まで)
- スタッフが空き室を確認し、空いていれば入金後に部屋を確保
- 指定日に施設へ直接行き、チェックイン
更新
翌月1日にチェックアウトの場合、毎月5日頃に更新通知のメールが来ます。
- 別のホテルに移りたい
- 同じホテルにこのまま滞在したい
- 休会・退会したい
この3つから1つを選択します。
別のところに移りたい方は、10日までに別施設の予約をします。
休会・退会したい場合も、10日までにマイページより申請します。
同じところに滞在したい場合は、とくに手続きはいりません。
休会・退会
①休会
月額980円で休会することができます。
再開時には初回登録料がかからないため、10ヶ月未満の休会なら退会より得です。
②退会
退会希望日の前月10日までに、マイページから申請します。
再開時には初回登録料がかかります。
ホテルパスで自由な暮らしを手に入れよう
いかがでしたか?
引っ越しの費用もかからず、面倒くさい手続き無しで新しい場所に住むことができるホテルパス。
身軽な暮らしが好きな人、自由な暮らしをしてみたい人は、ぜひ利用してみてください。
(ライター:藤井りょうこ)