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【失敗しない】HHKBの特徴と選び方、オススメの設定方法などを解説【効率アップのキー配列】

でく
でく
みなさんこんにちは、でく(@ddekunoboh)です。

 

先日HHKB Professional Hybrid Type-Sを購入してレビュー記事を書きました。

 

>>HHKB購入レビュー記事はこちら

【打鍵音ASMR】HHKB(Happy Hacking Keyboard)Professional Hybrid Type-S購入レビュー【メリット・デメリットまとめ】

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HHKBに関心がある方が多いのか、思いのほか反響が大きかったです。

そこでこの記事ではHHKBの購入する際の選び方、オススメの配列などについてまとめていこうと思います。

 

HHKB Professional Hybrid Type-Sの日本語配列とUS配列の違い

 

HHKB Professional Hybrid Type-Sにはキー配列の違いで2つのタイプがあります。大きな違いとしては3点です。

日本語配列と英語配列の違い

  • 矢印キーの有無の違い
  • スペースキーの大きさ
  • スペースキー両側のキー種類の違い
  • エンターキーの形状の違い

 

矢印キーは日本語配列にだけ搭載されていて、英語配列にはありません。英語配列で矢印操作をするときには、Fnキーと記号キーの組み合わせで行います。

 

スペースキーの大きさやその側にあるキーにも違いがあります。スペースキーの大きさは日本語配列の方が小さいです。

 

エンターキーは日本語配列はおなじみのあの形です。大きさも大きいです。英語配列ではCtrlキーくらいの大きさになっています。

 

HHKB Professional Hybrid Type-Sのカラーは白/墨の2色。無刻印Verも。

HHKBのカラーバリエーションは白色と墨色の2色展開です。白色はクラシカルなキーボード。墨色は文字刻印と同化してオシャレでシックな印象です。

これは完全な好みになります。私は実際に見て触って「墨」を選びました。やはりこの黒の風合いと、キーの印字が目立たずデザインとしてもかっこいいと思ったのが理由です。

 

印字がちょっとなぁという人は、印字がまったくない「無刻印」のものがあります。

HHKBのキー配列は、自分で設定できるとはいえ慣れるまで時間がかかりますから、無刻印はかなり上級者向けのチョイスになると思います。はじめてのHHKBという人にはあまりオススメしません。

 

HHKB Professional  Hybrid Type-Sは日本語配列がオススメ

私は配列に関しては日本語配列をオススメします。実際私が購入したのも日本語配列です。理由は3つあります。

 

日本語配列がおすすめな理由

  • 矢印キーはやはり必要
  • スペースキーが小さいので変換⇔英数が簡単
  • キー配列はあとでどうとでもできる

 

私の作業環境では矢印キーがないというのは考えられません。

 

いかにFnキーを使って矢印操作ができるとはいえ、矢印操作をするのに2つのキーを押すなんていうのは自分には耐えられません。矢印キーを頻繁に使う人は、間違いなく日本語配列がオススメです。

 

また、後述しますがHHKBはキーの配列を自由にセッティングすることができます。スペースキーの両隣に「かな入力」と「英数」を切り替えるキーを配置することで作業効率が大幅に向上します。

英語配列ではスペースキーが無駄に幅をとってしまうので、スペースキーの両隣のキーの使用性が悪くなってしまいます。

 

 

HHKB Professional Hybrid Type-Sはキー配列を自由にカスタマイズできる

HHKBはPFU公式ページからダウンロードできる「Happy Hacking Keyboard キーマップ変更ツール」を使うことで、自由にキー配列を変更することができます。

 

私の場合は、スペースキーの右側に「かな入力キー」、左側に「英数」キーを配置しています。

これによって日本語入力と半角英数字入力の切り替えが、スペースの両側つまり左右の親指だけで完結します。ちょうどMacで入力変換切り替えをするのと同じ配列で、これは本当に便利です。

 

また使用頻度の高いF7(カタカナ変換)や、PSc(プリントスクリーン;スクショ)を割り当てています。

 

自分好みの配列に自由に配列することで、自分だけの最適な作業環境を構築することができます。

 

HHKB Professional Hybrid Type-Sのキー配列はMac配列をベースにするのがオススメ

HHKBのキー配列にはWindowsモードとMacモードの2つがあり、キーボード裏側のDIP(物理)キーで変更が可能です。

 

キー入力操作でも変更が可能で、Fn+Ctrl+MでMacモード、Fn+Ctrl+WでWindowsモードになります。

 

あくまでキー配列を変えるものなので、MacでWInモード、WinでMacモードを使用することは可能ですが。私自身はWindowsをMacモードで使っています。

 

 

WIndowsモードの場合、デフォルトの設定ではスペースキーの右側が「変換」、左側が「無変換」のキー割り当てになっています。HHKB独自の変わった記号キーですが、記号の意味は画像の通りです。

 

無変換キーは入力がカタカナになるキーで、変換キーは変換を実行するキーです。変換キーを押すと、すでに確定した文字の再変換を行います。

 

文字入力でよく使うのは、「半角/全角」キーと、日本語入力に戻す「かな」キーです。これをスペースキーの両側に配列するのがオススメです。

 

実はMacモードでは標準状態でこの配列になっています。特にこだわりがないのであれば一度Mac入力モードで使ってみて、細かい設定を「Happy Hacking Keyboard キーマップ変更ツール」で行ってみるといいでしょう。

 

HHKB Professional Hybrid Type-Sの持ち運びはキャリングケースがおすすめ

HHKB Professional Hybrid Type-Sは少し重量はあるものの、コンパクトな60%サイズのキーボードなので持ち運びに適しています。

 

しかしやはり抜き身のままカバンに入れたりするのは少し抵抗があります。そこでキャリングケースを購入してみました。

 

このキャリングケースは、HHKB用に作られているものなのでサイズ感が完璧で、HHKB Hybrid Type-Sがぴったりと収まります。

キー側も裏面も固いクッションの入ったセミハードケースです。これならバッグに入れるのも安心です。取っ手付きですから単体での持ち運びも簡単です。

 

私は手首の疲労防止のためにパームレストを使っていますが、パームレストとHHKBを両方入れてもちょうどファスナーが閉まるくらいになります。

 

パームレストはHHKBの使用をする場合には、ほぼ必須なため同時に持ち運びたいですね。

>>パームレスト使用感の詳細はこちら

 

これでどこに行っても快適なタイピングができます。どこでも連れ歩ける相棒として大切にしていきたいと思います。

 

HHKB Professional Hybrid Type-Sで文字を打つのが楽しくなる

HHKB Hybrid Type-Sを使うようになってから、タイピングするのがとても楽しくなりました。

 

すこすこすこすこと小気味いい音でタイピングをするのは、もはやリラクゼーションです。ぜひあなたにも体感してもらいたいです。

 

とはいえ非常に高価なキーボードですから、試しで購入するというのは厳しいですよね。そこで試し打ちをオススメしています。公式HPにはタッチ&トライができるお店が特集されています。

>>公式HP タッチ&トライのできるお店

 

本当に3万円をだす価値があるのか、十分にためしてから検討してみてください。私も試し打ちを10分くらいやってから購入の気持ちを固めました。

 

最高のキーボード体験になると思いますので、ぜひあなたもHHKBの世界にいらっしゃってみてください。

 

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  • この記事を書いた人

でく

元高校教師でブロガー。得意ジャンルは教育・家電・ガジェット・健康美容。便利グッズや電子機器を収集してレビューするのが趣味のオタク。 小学・中学・高校はゲーム三昧。東北大卒。大学院修了後は公立高校教諭。買ったものを人に紹介する趣味が高じてブログを立ち上げる。デグー・リチャードソンジリス・スナネズミを飼育するげっ歯類好き。

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