昨今のコロナショックで、普段は仕事や幼稚園に行っている家族が在宅に…。
家族が家にいると昼食を作る時間とコストが増します。
そんな時、出来るだけ時間をかけずに胃も心も満足できる食事を作れたら良いと思いませんか?
そこでご紹介したいのが「業務スーパー」の冷凍食材です。
業務スーパーの冷凍食材は、文字通り「冷凍食品」ではなく「冷凍食材」
つまりできあいの料理を冷凍したものではなく、料理につかう材料を冷凍したものです。
料理の材料って買った分をきっちり使い切るのが大変だったり、下処理が面倒だったりしますよね。
そういった悩みをいっさいがっさい解決してくれるのが「業務スーパーの冷凍食材」です。
今回はそんな冷凍食材の魅力を解説していきたいと思います。
業務スーパーってなに?なんで安いの?
そもそも業務スーパーを知らない人もいると思うので簡単にご紹介しますね。
「業務スーパー」は元は業務用に卸す商品を一般消費者層向けに販売するお店です。
高品質で安い商品を取り扱っており、海外直輸入の珍しい商品まで販売しているスーパーです。
なぜそんな素晴らしい商品を安く手に入れることができるのでしょうか?
実は、業務スーパーは自社工場を持っているので、商品を販売するまでの行程の全てを自社で行っています。
さらに、海外産の商品をメーカーから大量にまとめて仕入れ、直輸入しているんです。
また、陳列や宣伝を必要最小限に抑えるという取り組みによって、その安さを実現しているのです。
安いには理由がある。中国産ってどうなの?
日本は何でも安全基準が高い国なので、「海外産は危険」と思いがちです。
そのため、特に「危険」なイメージの強い中国産を避けたがる日本人は多いですよね。
筆者も、子供の口に入るものなので出来るだけ国産のものを選ぶようにしています。
ですが、現在筆者は日々の食卓に業務スーパーの便利な冷凍食材を積極的に使っています。
その理由は2つあります。
1.どのスーパーも少なからず中国産を筆頭に外国産のものを仕入れているから。
行きつけのスーパーで冷凍食材を買うとき、原産国をチェックしていますか?
業務スーパーに通い始めた頃、中国産が多いと聞いていたのでお店で原産国をチェックしましたが、いつものスーパーで買う時はしていないな、と気付きました。
そこで、いつものスーパーで冷凍串揚げセットや冷凍エビフライの原産国を見てみたところ、なんと中国産の表記が!
つまり、どのスーパーでも外国産のものが仕入れられているのです。
内容は同じで業務スーパーの方が安いとなると、業務スーパーで買いますよね。
2.外食では高確率で海外産のものが使用されているから。
外食でよく行くお店でも外国産食材が使われているからです。
ある日、原産国の記載があるお店で食材をチェックしてみると、鶏肉でさえ外国産だったことに驚きました。
リーズナブルなお店であれば当然なのですが、安全で安く買えるならばそれが一番だなと感じました。
日本は食品を輸入する上で、安全の基準が他国よりも高い国です。
筆者はそれを信じてあまり気にし過ぎずに取り入れようと決めたのです。
とっても便利な冷凍野菜、そもそもどうやって使う?
冷凍野菜を買うと、パッケージの裏に使い方が載っていることがほとんどです。
基本的な使い方としては、そのまま使用してOKです。
具体的には、煮る、炒めるになりますが、温めたフライパンやお鍋にそのまま投入という方法です。
袋を開けてそのままドバッと入れて使えるなんて手間なしで最高ですよね!
業務スーパーといえばコレ!おすすめ冷凍食材5選
たくさんあるオススメの中から筆者が特におすすめする冷凍食材を5つご紹介します。
必ずこれは買う!スタメンです。一番リピートしている揚げなすは、簡単なレシピもご紹介します!
1.「揚げなす乱切り」500g ¥168(中国産)
なくなったら必ず購入する冷凍野菜です。
既に揚げてあるので、どんな料理にも合う上に手間なしというところが最高!
大容量で安くて便利で美味しいのでオススメ!
「揚げなす」を使った簡単で美味しい!レシピ
*揚げ浸し風
1、フライパンを弱火〜中火で温める。
2、油は敷かず、そのまま「揚げなす乱切り」を好きな量だけ投入。
3、焦げない程度に温めてなすについている霜を落とし温める(解凍作業)。
4、しんなりしたら好きな濃さに割っためんつゆに生姜チューブを少し入れたものを投入(濃い目がオススメ)。
5、5分ほど煮込んで火を止める。
冷めるまで待って食べると味が染みていて美味しいです。
お好みでネギや生姜スライス、みょうがをトッピングすると更に美味しいですよ。
*お好きな具材にプラス1パスタ
(今回はツナ缶を使用します)
1、レンジで「揚げなす」を解凍(10個までなら600Wで1分まででOK)。
2、パスタを茹で時間より1分短めに茹で始める。
3、フライパンにオリーブオイルとニンニク(チューブでOK)を入れて弱火にかける。
4、少し温まったら解凍した「揚げなす」とツナ缶(油ごと)を投入。
5、茹で上がったパスタを鍋から掴んでそのまま4に入れる。
味見をして薄ければ塩を足すと良いです。揚げなすは解凍しなくても良いですが、油はねがすごいので注意してくださいね。
ちなみに筆者は面倒なので解凍せず投入してます。最後に一味唐辛子を振るのがお気に入りです!
また、缶詰はサバ缶でも代用できますし、少し手間はかかりますがスライスした玉ねぎを一緒に炒めると美味しいです。
2.「ささみチーズフライ」5個入り(300g)¥298(中国産)
業務スーパーの他の揚げるだけシリーズと比較すると少しお高く感じますが、298円の日は必ず買います。
ささみとしそとチーズ、どれもしっかり味を感じます!
3.「ハッシュブラウン」8個入り(500g) ¥168(ベルギー産)
某ファストフード店の朝メニューのハッシュポテトに似た商品です。
食感は少しねっとりしていて、お芋の甘さを感じます! とにかく安い!
筆者一家は、揚げ調理よりもトースターで焼く調理法の方が好評です。
4.「サクッとぷりぷりエビフライ」10尾入り(280g) ¥298(インドネシア産)
量とコストとクオリティのバランスが良いと思います。
他のスーパーでもよく見かける揚げるだけのエビフライと似ていますが、原産国は大体同じでお値段がダントツで安い!
5.「大粒シュウマイ」10個入り(300g) ¥138円(ニッスイ/国産)
まさかの国産、まさかのニッスイ。
筆者は最初見た時「プライスカード間違えてますよ」と思ってました。
ぎっしりお肉が詰まった大粒のシュウマイが10粒も入って138円。
調理方法も、揚げる、蒸すに加えて簡単レンジができるので必ず買っています!
業務スーパーを活用して、お得&便利な生活を満喫しよう
外国産の食材でも、安く美味しく安全に使用できれば食欲と食費をカバーできて最高ですよね!
業務スーパーには意外に知られていない国産の食材もたくさんあります。
一度足を運んで、業務スーパーの凄さを実感してみてくださいね!
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!
(ライター:kan7nana)