
今回は、ソフトやサービスの購入ページや、ファイルのダウンロードページ、会員限定のページを、ブログ内検索からたどり着けないようにする方法を解説します。
AFFINGERカスタム情報まとめ
購入者限定ページが不特定多数に見られないようにする
私のブログでは自作のエクセルツールを販売しており、決済はnoteで行っています。
販売&購入案内はこちらの記事です。
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【無料ダウンロード】学校で便利なエクセルシート・エクセルツール【教師のはたらき方改革】
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noteで購入して頂いた方には、エクセルツールのダウンロードリンクが載っているページのURLをお送りします。
URLへアクセスすると以下のようなページに案内されます。
このようにページを購入者に限定して案内することで、不特定多数の人がアクセスできないようにしています。
しかしブログの検索機能を使ったときに、それらのページが検索結果に表示されてしまうと、購入していない人がダウンロードできるようになってしまいます。
そこで、ダウンロードリンクが掲載されているページが、検索結果に表示されないようにするために、「指定ページの検索結果から除外」を設定する必要があります。
この記事では、その設定方法を解説していきます。
使用環境
ワードプレステーマはAFFINGER6 ACTIONを使用しているので、AFFINGERの設定で解説します。
またファイルダウンロードプラグインとして「Download Manger」を使用しております。
記事ページを検索結果から除外する設定方法
まずはAFFINGER管理で、 「その他」タブで「検索結果」の設定へいきます。
検索結果の設定画面に到達したら、「除外する記事ID」の欄に、検索結果に表示させたくない記事のIDを入力します。
固定記事のIDやタグのIDを調べる方法はこちらのページを参考にどうぞ。
>>ワードプレスの投稿ID・固定ページID・カテゴリーID・タグIDの調べ方 [あかえほ]
記事に関してはこの設定を行なうだけでOKです。
ダウンロードマネージャーのファイルページを検索結果から除外する設定
厄介なことが1点あります。
このままだと、記事のページはこれで表示されなくなりますが、Download Managerのファイルページは検索結果に表示されてしまいます。
ダウンロードマネージャープラグインでは、アップロードしたファイル1つ1つが、記事ページのように独立したURLで保存されていています。
そのため扱いは記事と同じなので、検索結果に引っかかってしまうんですね。
そのファイルページからダウンロードができてしまうため、ファイルページが検索結果から除外されるように設定する必要があります。
設定は簡単。基本的には記事と同じです。
ダウンロードマネージャーの、「すべてのファイル」でアップロードしたファイルを一覧で確認することができます。
その画面の中のIDの数字を、「除外する記事ID」のところに入力すればOKです。
アップロードしたファイルの扱いは記事と同じなので、設定方法も同じです。
購入した人が不利益を被らないように、除外設定をしっかりと行いましょう
以上の設定で、ダウンロードページや購入者限定ページが、ホームページ内検索で表示されることがなくなりました。
購入していない人が限定ページにアクセスできてしまうと、購入者した人にしてみれば当然不満が出てきます。
購入した人が損をしているわけではありませんが、ある種の不正アクセスを許すブログ構造を放置しておいてはいけません。
きちんと設定して、正しい購入者限定ページの運営を行いましょう。