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カーテン・ブラインド・ロールスクリーンそれぞれのメリットデメリット

窓辺を彩るインテリアの1つである「カーテン」。最近では「ブラインド」や「ロールスクリーン」を使う方も増えています。

 

どれも種類が豊富ですし、見ているだけでも楽しいものですが、やはり良いところ・悪いところがあるものです。

 

今回は、カーテン・ブラインド・ロールスクリーンについて、それぞれのメリット、デメリットを解説していきます。

 

カーテンを選んだときのメリットとは

優れた耐久性

カーテンは厚地でヒダのあるタイプなら、10年は使用できると言われています。

窓辺で使うものなので、どうしても結露や日光の影響を受けますが、そこにさえ気を付ければかなり長持ちするのがメリットです。

 

比較的安価なものでもそれなりの値段はしますので、長く使えるコスパの良さは重要ですね。

 

高い機能性

カーテンには遮光性の優れたもの、防音や断熱に優れたもの、UVカットしてくれるものなど、カーテンはとても高い機能性を持っています。

 

自分の好みに合わせて選べるのはもちろんですが、使う部屋、窓の方角といった状況に合わせることが出来るのも大きなメリットです。

 

丸洗いしやすい

カーテンは基本布製のものがほとんどなので、吊り下げ用の金具さえ外してしまえば丸洗いすることができます。

クリーニングに出すのが確実ではありますが、最近では家庭用の洗濯機で洗えるものも増えており、非常に衛生的です。

 

畳めば収納もしやすく、夏冬で素材や柄を変えたい、という時にもカーテンは使いやすいでしょう。

 

カーテンを選んだときのデメリットとは

部屋が狭く見える可能性がある

カーテンは厚手で丈夫な分、どうしても見た目的な圧迫感があります。

特にヒダ(ドレープ)のるタイプだと、窓からプラス10cm程度出っ張ることになるため、部屋が狭くなったように感じることもあるでしょう。

 

開けた時左右に開く構造上、布が一部に手繰り寄せられ、重たい印象を感じやすいのもデメリットです。

 

水回りには不向き

カーテンに使用される布地は基本的に水分に弱く、水や結露はカビが発生する原因にもなります。

最近では結露に強い生地を使用したカーテンもなくはないですが、一般的なカーテンは浴室やキッチンなど水回りの窓には不向きです。

 

ブラインドを選んだときのメリットとは

窓にフィットする形状

ブラインドは薄くフラットな形状が多く、窓にフィットするので見た目がとてもスッキリしています。

重たい印象がないので、シンプルや無機質な感じが好みの方には、特におすすめです。

 

和洋室、どちらにも合わせやすい点もメリットでしょう。

 

家具に馴染みやすい

窓にフィットする、ということは、良い意味で存在感がありすぎないということです。

どんな家具とも相性が良く、部屋全体の雰囲気を壊してしまう心配がありません。

 

インテリアにこだわりたいけど自分はセンスがない、と悩んでいる方にもブラインドがおすすめです。

 

光を取り入れたい時にもおすすめ

ブラインドは、羽の角度を細かく調整することができます。

日中外の光がまぶしい時は全部ピッタリ閉じれば遮光に、もう少し光を取り入れたいなと思ったら少し羽の角度を変えて、むしろもっと明るくしたいと言う時はブラインドを開けてしまうか、羽を水平に近い角度にして採光する、といった具合に微調整も可能です。

 

ブラインドを選んだときのデメリットとは

遮音性や遮光性が低い

ブラインドはたくさんの羽を並べて作られていると言う性質上、どれだけ羽をピッタリ閉じたとしても、カーテン程の遮光性はありません。

どうしても隙間ができてしまうので、光や音、熱が漏れる可能性が出てきてしまいます。

 

お手入れが大変

ひとつながりの素材でできているわけではないので、意外とお掃除が大変というデメリットもあります。

お手入れをするときは1枚1枚の羽根を丁寧に拭くか、専用のブラシなどを使って汚れを取らなければいけません。

 

ロールスクリーンを選んだときのメリットとは

見た目のスッキリ感が抜群

ロールスクリーンには、基本的にヒダや凹凸がありません。とにかく見た目がすっきりしています。

完全に閉めていても、まるで壁紙の一部のように部屋に馴染みます。

 

幅や高さの小さな窓にも使いやすいのが1番のメリットです。

 

コンパクトに収納できる

ロールスクリーンはカーテンと異なり、下から上に、くるくると丸めるようにして開け閉めします。

薄くて丈夫な布などの素材で作られていることが多く、非常にコンパクトです。

 

先に出たように占めている時もスッキリしていますが、開けた時の収納性にも優れています。

 

個性的な柄も取り入れやすい

ロールスクリーンはフラットな構造上、個性的な柄にも挑戦しやすいのがメリットです。

例えばTuissというサイトでは、ディル オーカ ロールスクリーンのように、まるで1枚の絵画のようなデザインのロールスクリーンも販売されています。

 

窓のスペースをオシャレなインテリアの一部として利用できるので、賃貸だからあまりDIYはできない!という場合にも活躍するでしょう。

 

ロールスクリーンを選んだときのデメリットとは

サイズに上限があることが多い

ロールスクリーンは、例えオーダーメイドであったとしても、構造上横幅に制限がある場合がほとんどです。

大きな窓には2つ、3つと並べて設置することも可能ではありますが、どうしても隙間が空くので見た目はあまりよくありません。

 

大きな窓であれば、やはりカーテンの方がメリットは大きいかも知れません。

 

光漏れの心配がある

上にあるようにサイズ上限があるため、複数並べた時に隙間ができます。

底から光が漏れるため、どうしても遮光性能は低くなるのです。

 

また巻き取る布の量にも限界があり、カーテン程厚い布地は使用できません。

夜、明るい室内で使用すると、外から人間のシルエットが丸見え、なんていう状況が生まれてしまうことも考えられます。

 

メリットを活かして素敵なインテリアを目指しましょう

確かに、カーテンにもブラインドにもロールスクリーンにも、それぞれデメリットは存在します。

しかし、こうして良いところを並べて見ると、むしろどれを選んでもメリットが大きくて迷ってしまうのではないでしょうか。

 

ぜひあなたの家の窓にはどれが最適かを考え、お好みのカーテン・ブラインド・ロールスクリーンで素敵な窓のインテリアを楽しんでくださいね。



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でく

元高校教師でブロガー。得意ジャンルは教育・家電・ガジェット・健康美容。便利グッズや電子機器を収集してレビューするのが趣味のオタク。 小学・中学・高校はゲーム三昧。東北大卒。大学院修了後は公立高校教諭。買ったものを人に紹介する趣味が高じてブログを立ち上げる。デグー・リチャードソンジリス・スナネズミを飼育するげっ歯類好き。

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