(ライター:すずしろ)
カーテン開けると、隣の家や道路から丸見えになって困った経験はありませんか?
道路を通った人から見られる気配を感じたり、外を見たときに目があうと気まずく目をそらしてしまう。
お隣さんがたまたま洗濯物干しや掃除をしているところに鉢合わせ。
たまになら挨拶ですみますが、頻度が高いとお互い気を使い始めるということが起こってしまいますよね。
カーテンを使って常に見え目隠しシートが売ってるお店ないようにしていても、薄いカーテンだとシルエットや動きは見えてしまいます。
分厚いカーテンを使うと遮光はできても採光ができないので、窓の意味がなくなってしまう・・・。
そんなときにオススメなのが、目隠しシート!
目隠しシートを使えば、外から見られる心配から開放された上、適度な採光もでき、外からは見えないので安心&便利です。
この記事では、アサヒペンの目隠しシートを実際に使ってみた感想をレビューします!
シートの貼り方や剥がし方についても解説をしているので、目隠しシートが気になっていた方はぜひ参考にしてくださいね。
目隠しシートについて
目隠しシートは名前の通りで、周りから見えてしまうことを防ぐために目隠しとなるシートを貼って見えなくするという製品です。
製品により度合いが異なりますが、
- 光を取り込む明るさ(採光や遮光)へ影響を与える
- UVカットできる
- 結露効果がある
- ガラスが割れたときの飛散防止にも役立つ
など、一石何鳥にもなっている製品も多いです。
目隠しシートの種類
目隠しシートには、いろんな種類がありますが、大きく分けると4種類あります。
窓用
薄めの紙のようなシートです。シートに粘着剤がついておりシールのようになっています。
シールになっているので窓ガラスに貼り付けて使うことができます。窓ガラスの内側のサイズに合わせてシートを切り、貼り付けて使います。
透明なものもあり、柄を使って外から見えなくしています。
平らなガラスであれば貼れるのでリビングなど限らず、浴室・お風呂や食器棚のガラス面などにも使えます。
網戸用
窓用と同じく薄めで貼るようになっているシートが多いです。
網戸はシールがくっつきにくいため、留め具が付属でついており、シートの4つ角を固定して貼り付けます。
ベランダフェンス用
ベランダには落ちないようにするためのフェンスがあると思いますが、このフェンスにまきつける目隠しシートになります。
窓や網戸のものとは違って布生地で通気性を意識したものが多いです。ベルトなどで固定する形になります。
野外用(自立で使える)
野外に自立して設置するタイプです。足がついているので、平らな床であればどこにでもおけるようになっています。
会社などにあるパーティションもその一種になりますね。
シートではなくフェンスに近く、おしゃれなものが多いです。
広めのベランダや庭をアレンジするときに活躍します。部屋の中でも活用できそうです。そのため、お値段は他の目隠しシートに比べると高めです。
目隠しシートが売ってるお店
いろんなお店の日用雑貨のキッチンコーナーなどに並んでおり、それぞれのお店によって種類が豊富にあります。
100均・100円ショップ
<参考画像:ダイソーのネットストアページ>
ダイソーやセリア・3Coinsなど、100円ショップには、窓用の目隠しシートが多くおいてあります。
各100円ショップ独自の商品を多くみかけます。
ホームセンター
カインズ・島忠・コメリなどのホームセンターでは、アサヒペンやTRUSCO(トラスコ)・山善などの目隠しシートを作成しているメーカーの製品が購入できます。
窓用に限らず網戸用・フェンス用・野外用がそれぞれ置いてあります。
ネットショップ
楽天やアマゾン・ニトリ・モノタロウなどのネットショップにも、ホームセンターと同じように大手メーカーの製品が多く売られています。
ホームセンターには売られていない製品もあるので種類は一番豊富に見えます。
アマゾンよりは楽天のほうが商品のラインナップが豊富な傾向があります。
他にもヨドバシカメラの通販サイトとかでも検索してみるとありますね。
アサヒペンの目隠しシートを使ってみた
数ある目隠しシートの中から今回はアサヒペンの目隠しシートを買って使ってみました!
筆者はホームセンターに行くことが多く、シンプルで使いやすそうなので目についた商品です。透明ではないですが、白色であるため採光もでき、機能としてUVカット99%で夏の日差しをカットする遮熱効果もあるため選びました。
だいたい1500円ぐらいで売っています。
製品の柄
柄は4種類ありますが、いずれもシンプルな柄なので、どんな部屋にも合いやすいと思います。
画像(公式サイトより)
製品のサイズ
アサヒペンの目隠しシートのサイズ規格は2種類あります。
- 幅46cm×長さ90cm
- 幅92cm×長さ90cm
窓のサイズを測ってから必要なサイズを購入しましょう。
窓ガラスのサイズはまちまちなので、購入した後でカッターやはさみで切って使います。
筆者が購入したのはサイズは46cm×90cm。
窓ガラス全体ではなく下半分だけを目隠ししたかったので短いサイズにしました。
賃貸でも安心。アサヒペンの目隠しシートの貼り方・剥がし方
アサヒペンの目隠しシートは、無理なく剥すことができるので現状復帰が必要な賃貸物件であっても安心して使えます。
貼り方
- 貼る窓ガラスをきれいにする
貼る面の窓ガラスにほこりやゴミがついていると気泡やしわの元になるので、きれいに拭いておきます。 - 目隠しシートを伸ばす
目隠しシートは、ロール状に梱包されているのでケースから開けると丸まっています。
広げて逆回しに丸めるなどして、丸まりを取ってからの方が貼りやすいです。 - 目隠しシートをカットする
窓ガラスのサイズに合わせてカッターやハサミでカットします。
貼る時に若干のずれがあることを考えて、ほんの少しだけ広めに切った方が良いと思います。 - 目隠しシートを貼る
シートの裏面がシールになっていますが、薄いフィルムがあるのでそのフィルムをはがしながら上から下に向けて貼り付けていきます。
フィルムを少しだけ剥して上を固定して貼り付けるとよいです。
また、途中で気泡ができたりするので、へらやはけなどでこすりながら貼り付けるとスムーズに貼れます。
貼ってからの剥がし方・貼り直し方
アサヒペンの目隠しシートは貼ってからでも貼り直し可能です。
貼りつく粘着力はありますが普通に剥がせます。端からゆっくり剥していくだけでOKです。
再度貼り付ける時は、剥した面をそのまま貼り付けていきます。
ちなみに筆者は、一度横から貼ろうとして失敗しました。
しわしわになりどうしてもキレイに貼れません。重力に逆らった貼り方だとうまくいかないです。
結局うまくいかなかったので一から貼り直ししました。貼る時は上から下へが鉄則ですね!
貼りなおした後は粘着力変わらず、きれいに貼れています。
目隠しシートでプライバシーを守って快適な生活を手にしよう!
窓用の目隠しシートは、いろんな窓ガラスに貼ることができるシートです。
このように簡単に貼ったり剥したりすることができ、とても便利です。
浴室やお風呂の窓ガラスにも使えますが、窓を開けるときは目隠し効果がなくなってしまうので、空気の入れ替えなどを行う時はご注意を!
(ライター:すずしろ)