(ライター:瞳 hitomi )
私が電気ケトルを購入したのは、子ども達が小学校に上がってからです。
それまでは、全く買うつもりがありませんでした。
「電化製品は必要最低限にしたい」
これが当時の私の考えでした。その理由は4つあります。
- いつか壊れる時に燃えないゴミとして捨てたくない
- 住んでいたアパートの台所が狭く、電化製品を増やすと毎日使う子どもグッズがおけない
- 「本体を丸ごと洗えない」ことが嫌
- ガス火だけで困ったことがなかった
からです。
なので、使っていたのは電子レンジと炊飯器だけでした。
しかし、4番目の子どもが産まれて半年すぎた頃から
「育児休暇明けの生活について考えていかないとなぁ」
と思うようになりました。
3人の子どもたちは「学童保育に行きたくない」という意向だったので、家での留守番対策が必須となりました。
私には、子どもと日々暮らす中で「いろいろ経験させたい」という思いがありました。
帰るまでお母さんを待ち続けるのではなく「お母さんがいなくてもできる」という経験は、とても大切だと考えました。
私は、そんなきっかけを作ってあげたいなと思ったのです。
そこで購入したのが、ティファールの電気ケトル。
電気ケトルであれば、スープやカップラーメンなど火を使わなくても温かいものが食べられますし、低学年でも簡単に使用することができます。
結果は大成功!
子どもたちが「自分で」調理したり、家事の手伝いをすることができるようになりました。
当初の目論見どおり、「お母さんがいなくても自分達でできる」という体験を積ませてあげることができるようになりました。
ということで、今回はティファールの電気ケトルを使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。
電気ケトルの選びかた 〜チェックするポイント〜
「子どもたちでも使いやすい電気ケトル」の選び方のポイントを解説します。
電気ケトル購入の際、子どもが「ちょっと気をつければ、大人がいなくても大丈夫」と感じるようなことをイメージし、具体的に以下の4点を重視しました。
- 安全性
- 持ちやすさ
- 洗いやすさ
- 圧迫感のない見た目
それぞれ解説していきますね。
安全性
留守番する3人のうち、下の子が小学校に上がるタイミングだったので、その子でも安全に使えるように
・重すぎない
・注ぎ口からどっとお湯が出てこない
・かりやすいメモリやスイッチ
ものを探しました。
持ちやすさ
6〜7歳の手には、お湯の入った電気ケトルを持つのはドキドキするもの。
小さな手でも力を入れて「ギュッ」と握れて、持ちやすいと考えました。
洗いやすさ
成長期の子どもが使うので、清潔を保てることが大切です。
機能やデザインがシンプルだと、毎日ストレスなく洗えそうです。
圧迫感のない見た目
子どもは見た印象のイメージに敏感。
「使いやすそう」と思ったら、自主的に動きます。
圧迫感の少ない小さめのサイズ、ポップなカラーの商品なら、子どもが楽しく使えると感じました。
T-fal Aprecia ULUTRA CREAN NEO とは
今回購入したのはこちらの電気ケトルです。
「T-fal Aprecia ULUTRA CREAN NEO」
製品概要
- 容量:800ml
- 本体重量:595g(電源プレートを除いて計量)
- スイッチの位置:ハンドル上
- フタ:取り外し可能
- 水量メモリ:0.3ℓ、0.5ℓ、0.8ℓの表示あり。(0.4ℓ、0.6ℓ、0.7ℓはメモリ線のみ)
- その他:注ぎ口にフィルターあり、抗菌素材を使用、水アカが付着しづらいウルトラポリッシュ底面、電源底部カバーあり
T-fal Aprecia ULUTRA CREAN NEO のメリット
購入してからすぐに子どもと一緒に使ってみました。
使ってみてわかったメリットは3つあります。
- 子どもたちでもラクに持てる
- 見た目がスッキリしている
- フタが勝手に外れないから安心
それぞれ解説していきますね。
0.8リットルで子どもでもラクに持てる(重さ、握りやすさ)
MAXの湯量が0.8リットルなので、本体重さと合わせると1.4キロくらいです。
そこまでお湯を使うことはほぼありませんが、子どもでも充分持てました。
スープやインスタントラーメンは0.3〜0.5リットルくらいの湯量なので、ラクラク注げます。
小型なので、握るところも掴みやすく、ギュッと力を入れられ安心です。
コンパクトサイズなので圧迫感がなくスッキリした見た目
幅21.5cm、奥行き15.3cm、高さ18.3cmで、お米5kgの袋くらいより少し小さいくらいです。
電子レンジやトースター、炊飯器などの空きスペースにおいても、圧迫感がありません。
我が家は食器棚のキッチン家電スペース(スライドレールで引き出せる置き場)に置いています。
隣の炊飯器との間の隙間が充分に取れていますし、高さも余裕があるのでケトルを持ち上げても上の部分にあたりません。
パキッとしたレッドがキッチンを明るく見せてくれます。
「フタ開けが簡単!でも勝手に外れない」
ツマミを外してフタが取れるので簡単です。
簡単に取れるのですぐに外れるのでは…と思いますが、そんなことはありません。
カチッとハマるのが目に見えてわかるので、フタがずれたまま使うことはありません。
しっかりしまっていると、勝手に外れることはないので安心です。子どもたちは一度も火傷をしたことがありません。
T-fal Aprecia ULUTRA CREAN NEO のデメリット
メリットがある一方で、小さいながらの「これは惜しい」というデメリットを説明します。
注ぎ口が広めだけれど、どっとお湯が出てこない
見た目は「注ぎ口が広い」と感じるのですが、実際に注ぐとどっとお湯が出てきません。なので、せっかちな人には向いていないかもしれません。子どもが安全に使うには、ちょうどよいスピードで出てきます。
過去にどっとお湯が出た時は、規定量以上のお湯を沸かした時です。これは、危険なのでやめましょう。
複数個のカップラーメン・湯たんぽは都度沸かす必要あり
大きいタイプのカップラーメンを作りたい時は、2度お湯を沸かさないとなりません。我が家は冬場に湯たんぽを作るのですが、4人の子ども達に作るのに4回お湯を沸かしています。
通常作る個数が多い環境にいる方にとってはデメリットに感じるでしょう。
T-falの電気ケトルなら子どもたちでも安全に使える!
T-falの電気ケトル「Aprecia ULUTRA CREAN NEO」を使うと、小学校低学年でも「自分でもできそう」「やってみたい」という自立心が芽生えます。
- 本体と合わせて最大1.4キロ。安全に持てる重さ
- 小型で「ギュッ」と握れる持ち手
- 周りの家電との隙間が十分取れるコンパクトさ
- 明るいカラー
- シンプルで使いやすいデザインと機能
- 取り外しが簡単!でも外れにくいフタ
など、安全に使える機能が揃っています。
我が家は電気ケトルを買ったことで、おやつを用意する回数が増え、子どもたちがお腹を空かせることも減り、何より子どもの「自分でもできる」気持ちが育ちました。
お陰で、親の私の負担が減り、親子とも嬉しい結果となりました。
夏休みなどの長期休暇は、子どもの成長がグッと伸びる時でもあります。
ぜひ、購入を検討してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(ライター:瞳 hitomi )