今回は有線LANケーブルで、離れにネット回線を引く話。
私の所有する敷地には、母屋となる2階建ての家と、作業部屋・仕事部屋となるプレハブ小屋の2つがあります。
生活全般は基本母屋の方でいるのですが、このブログの執筆など、作業に集中したい場合には6畳のプレハブ小屋の方にこもります。
その中では当然、インターネットに接続をして作業をすることもあります。
しかしwifiルーターのある母屋とプレハブ小屋は数十m離れているため、無線LANが届きません。
どうしたものか・・・と思案しましたが、私のブログでは過去に同様の悩みを解消するアイテムを導入してきました。
それが無線LAN(wi-fi)中継機。
中継機を使えば、wifiが途切れるような距離であってもwi-fiをキャッチすることができます。
電波を強めて再発信してくれるスグレモノです。
過去に中継機を使った事例に関しては記事にしているので、こちらも参考にしてくださいね。
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【中継器で簡単】ルーターのwifiを違う部屋で有線LANに変換して快適な家庭内ネットワークを構築しよう
続きを見る
しかし、中継機にもデメリットがあります。
それは通信速度が低下してしまうこと。
大本の無線LANルーターの出せる速度よりも、かなり速度が落ちた状態で接続することになります。
これだと、ZOOM会議をしたり動画配信をする際に非常に問題になってきます。
プレハブ小屋からでも安定で高速なインターネットを使いたい。
ということで、今回はなかば強引に有線LANケーブルで高速インターネットを環境を構築したいと思います。
そのために使うのはこちら。
なんと30m超の長さの有線LANケーブルです。
しかもただのLANケーブルではなく、ウルトラフラット。
つまり超薄型のLANケーブルです。イカそうめんくらいの厚さしかありません。
なぜこれを選んだかというと、窓枠の隙間から通すためです。
イメージとしては、こんな感じ。
母屋にあるwifiルーターから有線LANケーブルを伸ばし、窓のサッシの隙間をうまく通して、プレハブ小屋のノートPCまで有線接続を行いました。
これによって家から離れたプレハブでも超高速な有線LAN接続を行うことが出来ました。
もし家から離れた「はなれ」で、有線接続をしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※2022年9月10日追記※
この後、プレハブ小屋にひいた有線LANを使って、新たに無線LANルーターに接続してアクセスポイント(wifi親機)を導入しました。
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【屋外のプレハブ小屋にwifiを】無線LAN wi-fiルーターでアクセスポイントを作ってみた【有線延長】
続きを見る
プレハブでwifiを使いたい人はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
今回はプレハブ小屋でしたが、ガレージのような鉄製の箱物に関しても使うことが出来ます。
wifiの電波が届かないところにも高速インターネットを引くことができるのはメリットですね。
ガレージにインターネットを引く場合には、PLCアダプターも有効な手段です。
PLCアダプタを使った、ガレージへのインターネット開通はこちらの記事を参考にしてくださいね。
この記事がみなさんの役に立てばうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!