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【交渉術】クルマの下取査定価格を1円でも高くする方法【査定基準からトラブル集まで】

そろそろクルマの買い替えを検討しようとしているアナタ。

もちろん一番の理想は1円でも安く買うことですよね。

 

検討しているクルマの値引きを引き出すことも重要ですが、限界があります。

そこで注目してもらいたいのが「下取価格」です。

 

実は下取価格は大きく差がでることが多く、知らないうちに損をしている方がたくさんいるんです。

 

この記事では、クルマの買取価格を一円でも高くする方法をご紹介します。

査定のしくみやディーラー査定と買取専門店との違いも紐解いて、高価売却を勝ち取る交渉術を伝授します。

 

査定のしくみ 査定基準

査定の価格は、基本価格に価値加点を加えたものから修復歴や現状の外観のキズや凹みなどの価値減点分を差し引いてつけられます。

 

査定価格 = (基本価格 + 価値加点) - 価値減点

 

価値加点には人気なグレードや装備・色などがあり、例えばナビやサンルーフ、本革シートが代表的です。

また、最近ではプッシュスタートやLEDヘッドランプや自動ブレーキも加点の対象になります。

 

価値減点は内外装の傷や凹み、過走行、不人気色などありますが、一番大きいのは修復歴減点です

 

クルマの骨格部分に修正跡があると減点になります。実は、骨格部分でなければ減点になりません。ですのでバンパーの交換やドアの交換や板金跡だけなら減点になりません。

 

ディーラー査定と買取専門店の違い

イメージ的に買取専門店の方が高価買取をしてくれる印象があると思います。

 

実際はどうなのでしょうか?

結論から言ってしまうと、買取専門店の方が高い傾向があります。

 

この2者の違いですが、まずディーラーと買取専門店の最終ゴールに違いがあります。

 

ディーラーでは買い取ったクルマを再販して利益を得ることがゴール。

買取専門店の場合は、再販もしますがメインはオークションに出品したりと利益を得る手段が多いといったところに相違があります。

 

この話を聞くと買取専門店が断然いいように思われるかもしれませんが、ディーラー査定のメリットもあります。

 

それは納車まで下取車に乗れる点です。

最近は、半導体不足もあり新車が長納期化しています。

2~3カ月待ちは当たり前で、中には半年以上の待ちがある車種もあります。

 

参考価格シミュレーションのおすすめ 一括査定を使わず個人情報不要、電話なし

まずアナタの愛車の参考価格を調べます。

ネット広告でよくある「10社一括査定」などは使いません

理由は営業電話がうざいから

 

一括査定サイトを使わなくても車の参考価格を調べることはできます

 

>>トヨタ下取参考価格シミュレーション

>>日産かんたん下取査定

 

コチラのサイトから簡単に下取価格を知ることができます。まずはこのディーラーでの参考価格を基準にします。

 

一括査定を使うなら営業電話なしの「イカプラ」がオススメ

より高く売るために、メーカー系査定だけではなくてアップルやカーセブンなどの大手買取店と比較するのも当然有効です。

 

しかし私が基本的には一括査定サービスをオススメしないのは、利用後の営業電話が嫌だから。

 

私も過去に利用したことがありますが、5社くらいの買取業者からひっきりなしに電話が鳴るようになりました。

毎日電話が来てうざいので1,2社とだけやりとりし、あとは無視をしましたが、そもそもそんなことで悩みたくないですよね。

 

しかし最近は営業電話無しをウリにする一括査定サービスもあって、私はその中では「イカプラ」をおすすめしています。

 

>>一括査定サイト【イカプラ】(全国対応)の公式サイトはこちら

 

イカプラは、車の情報を元にいくつかの業者を相見積もりしてくれて、一番高い業者1つだけと電話をつないでくれます

しかし、1社とはいえ電話が来ます

 

もっと車の査定額を知りたい、けれど営業電話が来ないようにしたいという人は「イカプラ」も選択肢に入れてみてくださいね。

 

1円でも査定額をアップさせる交渉術

さて、実際に査定をする段になってからの交渉術を紹介していきます。

 

査定を頼んだらほとんどのところでこう聞かれるはずです。

 

「いくらぐらいがご希望ですか?」と。

 

ここで重要なことはその質問には答えないことです。

 

例えば50万円ぐらいと答えてしまうとそこをゴールに調整をされてしまいます。

「まだ見てもらうのが初めてなので分からない」と答えておくのがベストです。

 

ディーラーで話を進めるうえで注意する点は、新車の値引きと合わせず純粋な下取査定額を提示してもらうことです。

「値引きと下取査定合わせて〇〇万円」と提示されたら要注意です。

 

新車の新車の値引きと抱き合わせになり純粋な査定額が分からなくなってしまいます。

値引きは値引き、下取価格は下取価格それぞれ交渉しましょう

 

買取専門店では、「いい買取価格が付けば今日この場で買取を決めてくれそう・・・」と思わせることが大切です。

 

常套句は「色々回るつもりもないので一発でいい値段をだして欲しい」と率直に伝えることです。

 

状況によってトークは色々ありますが、とにかくいい買取額が出て納得すれば今日にでも決めるつもりだと分かるようなトークで進めましょう。

 

よくあるトラブル集

ここからは、下取査定でよくあるトラブルについてご紹介します。

 

自動車税が戻ってこない。

査定価格には自動車税は含まれません。

自動車税はその年の4月時点で自動車を保有している方に納税義務が発生する税金です。

 

例えば9月に買取もしくは下取してもらったとすれば、10~3月の6ヶ月分の自動車税は返金されます。

しかし、下取価格に込みで勝手に話が進んでいくケースがあります。

「返却自動車税込みで〇〇万円で買い取ります。」といったような説明がなかった場合は返却を求めることができます。

時期によっては大きな金額になりますので注意しましょう。また、リサイクル料金も別扱いですので、頭に入れておいてください。

 

ナビやドラレコ・ETCは外せない。

査定時点でクルマに装着されている部品は基本的に外すのはNGです。それら込みで値付けをしているからです。

ドラレコやETCぐらいと思ってしまうかもしれませんが、外す予定があるときは査定の段階で伝えておきましょう。

 

契約後(査定後)にキズをつけてしまった。

納車までにキズをつけてしまったという話はよくあります。

先でも述べましたが査定は減点方式で値付けされます。キズが増えればその分減点になります。

 

この場合は、正直に先方に相談しましょう。小さいものであればそのままの価格で許してもらえることも多いようです。

 

相場より1円でも高く売るには知識をつけること

自動車は財産です。

中には不動産と同じように買取と転売を繰り返して儲けているブローカーもたくさんいます。

 

せっかくの資産を知識不足で損をしないように、この記事の内容は抑えて交渉しましょう。

 

理想は、買取専門店並みの値段でディーラーで下取してもらうことです。

ディーラー査定でも高値がつくこともありますが、基本ディーラー査定は新車の納車時の価格を提示してきます。

 

そのため、査定した時点での買取価格を提示する買取専門店の方が高額になるケースが多くなります。二つのいいとこ取りが一番いいですよね。

 

この記事でご紹介した方法を実行して、1円でも高い買取を実現しましょう。

(記事協力:タカシタカ)

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でく

元高校教師でブロガー。得意ジャンルは教育・家電・ガジェット・健康美容。便利グッズや電子機器を収集してレビューするのが趣味のオタク。 小学・中学・高校はゲーム三昧。東北大卒。大学院修了後は公立高校教諭。買ったものを人に紹介する趣味が高じてブログを立ち上げる。デグー・リチャードソンジリス・スナネズミを飼育するげっ歯類好き。

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