今回はリンクやカテゴリタグのカスタマイズの話。
今日はブログ内のリンクをいじっていました。
ブログ内のリンク網は定期的に見直したり点検をすることが結構重要なんですよね。
ブログ記事というのは、読んでいる途中に参考になりそうな他記事を提案したり、読み終わった後におすすめの他記事を案内することで、読者ができるだけ長くブログ内に居続けてもらえるようにすることがいいとされます。
それもそのはずで、1記事読んでUターンバックされることが多いと、アクセスも増えにくく、固定的なお客さんの獲得にもつながりません。
「このブログには私の欲しい情報がまだありそう」
と思ってもらえれば、ブックマークしてもらうこともあるでしょうし、定期的に更新を見に来てくれる、なんてこともあるかもしれません。
それゆえに、ブログ記事内におけるリンクの貼り方というのはとても重要です。
私のブログの場合、目次の前に関連する記事を2つくらい紹介したり、記事末に「合わせて読みたい」という同カテゴリ記事を配置していたりします。
で、今回はその点検作業をしていたのですが、その点検と合わせてタグ付けをしてみようと思い立ったのです。
AFFINGERカスタム情報まとめ
記事のタグ付けというのは、カテゴリとは別に記事の属性を付加するときに使うものです。
例えば「家計」と「家事」というカテゴリがあったとします。
「家計を楽にする家事便利グッズ10選」という記事を書いたとすると、おそらくこの2つのカテゴリに含めることになりますね。
で、この記事を気に入ってくれた方にオススメする記事としては、家計カテゴリでも家事カテゴリでもいいわけですが、おそらく読者さんの一番の関心事は「節約」なんですよね。
この記事の読者には家計カテゴリに流すのも、家事カテゴリに流すのも、いまいち刺さらないということになります。
とすれば、案内するには「節約」に関する記事を案内するのが正解なわけです。
これを実現するために新たに「節約」カテゴリを作るのは、カテゴリの乱立なので避けるべきです。
読者の迷いや混乱を避けるために『カテゴリは少ないほうが良い』が基本です。
そこで活躍するのが記事の「タグ」です。
「節約」に関する記事を抽出するために「タグ付け」をすることで、読者のニーズに合う記事をスムーズに提供できるという機能なのですね。
話が長くなってきましたが、リンクの整理をしていて「これに関する記事多いなぁ」と思った記事属性についてタグ付けをしました。
これまで記事タグというのはあまり使用してこなかった理由は、
「どうせタグなんか設定しても誰も見ないやろ。見るとしたらカテゴリやろ」
と思っていたからです。
まあ実際、ブログ記事を読んで、もっと読んでみようかなと思う人はかなりの少数です。
さらにカテゴリクリックでななめ読みしようだなんて人はさらに少数なわけです。
じゃあなんでいまさら、という話ですが、理由は記事の整理が大変になってきたからです。
(本来の使用用途と違うじゃん、というツッコミは受け付けない)
記事の数が300を超えてきて、記事相互にリンクを貼ろうにも、似通っているテーマの記事を探すのに手間取るようになってきました。
なのでよく出てくるキーワードに関する記事をタグ付けでまとめることにしました。
今回タグ付けしたのは「無印良品」と「ダイエット」です。
無印良品系の記事は、便利グッズにもお気に入り日用品にも中にはガジェットにも含まれる記事なので、そこかしこに点在していました。
同様にダイエットは書評や美容健康、便利グッズのあたりで点在していました。
そこで新たにタグ付けをしたので、少しは整理しやすくなったかなぁと思います。
またカテゴリで記事ジャンプをする人のために、「合わせて読みたい」や「記事一覧」系のページでカテゴリが表示されるように設定しました
AFFINGERだとこの設定ですね。
これを変更することで、カテゴリをクリックしたときの記事一覧や、記事末の関連記事でカテゴリが表示されます。
こうすることでカテゴリが可視化しやすくなったと思うんですが、どうなんでしょうかね。
タグ付けした記事については、カテゴリとは別にタグも表示されるので、使用感としては悪くなさそう。
ただ、読者さん目線になったときに「表示情報が増えすぎて嫌がられるんじゃないか」という懸念もあるので、ちょっと様子見ですかね。
一応記事タイトルだけは邪魔しないように、カテゴリ表示は記事タイトルより下にはしてみました。
これでブログ内の周回効果が高まるかどうかは、今後測定していきたいと思います。
今回は久々にブログのカスタマイズ記録でした。
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。