みなさんこんにちは、でくです。
今回は「取っ手の取れるティファール」のセットのお話。
フライパンや鍋と取っ手が分離することで、フライパンをそのまま冷蔵庫に入れたり、片付けも省スペース化できることで人気のティファール製調理器具。
妻が以前からほしいほしいと言っていたのを、重い腰をあげてようやく購入したので開封レビューをすることにします。
今回購入したのが、取っ手のとれるティファール「インジニオ・ネオ グランブルー・プレミア セット9」
なんのこっちゃという感じですが、簡単に言うとフライパンと鍋と小物の9点セットです。
色は深青で落ち着いたデザインを購入しました。
さっそくオープン〜。
意外とごちゃっとしていますね笑
まずはきれいに並べてみましょう。
セット内容はこちら。
- フライパンが深いタイプと浅いタイプの2つ
- 鍋が小さいタイプと大きいタイプの2つ
- 鍋蓋2つ
- 保存用のプラスチック蓋2つ
- 取っ手1つ
の合計9つのセットです。
ここからはそれぞれを細かく見ていきましょう。
ティファール9点セットの鍋は16cmと20cmの2つ、フライパンは26cmで深型・浅型の2つ
9点セットに入っている鍋とフライパンは合計4つです。
手前2つが直径26cmのフライパンで、左奥が直径20cmのなべで、右奥が直径16cmのなべです。
日常使いとしてはこの4つですべてカバーできそうですね。
ニトリでこの4タイプ揃えるだけでも7,8千円になってしまうので、品質考えたら結構いい買い物かもしれませんね。
ちなみにですが、ティファール公式的には鍋の方は「ソースパン」というそうです。おしゃれですね。
たしかにフランス料理の調理風景とかで、ソース作ってるときに見るイメージではありますが、庶民としては「鍋」です笑
フライパンの方にも別名があって、浅い方はそのままフライパン、深い方は「ウォックパン」というそうです。
カレーやシチューのように、炒め→煮るという工程をするときに便利な深いタイプ。
ニトリでは「深型フライパン」とそのまんまの名称でよく見るので、そんな言い方したことありませんでした。
ま、庶民としては鍋は鍋だし、フライパンは浅型が深型で十分ですけどね笑
ティファール9点セットのガラスぶたは16cmと20cmの2つ
フタについて見ていきましょう。
今回付属してくるフタは2タイプあるんですが、1つ目はこちらの「ガラス蓋」です。
取っ手が折りたためる「バタフライ構造」になっていて、フタ同士を重ねて収納することができます。
取っ手がぶつからないってだけでこんなに便利なんですね。収納時に高さが出ないのはポイント高いです。
フタのサイズは16cmと20cmの2サイズ。ちょうど鍋のサイズと一致します。
こんな感じでぴったりサイズで装着できます。(当たり前ですが)
ティファール9点セットにはフライパン用のフタは付属しない
これはちょっと残念ポイントですが、鍋(ソースパン)用のフタは付属してくるんですが、フライパン用のフタは付属してこないんですよね。
カレーやシチューの煮込み料理のときには必要になってくるので、別途購入しないといけませんね。
調べてみたら地味に高いんですよね。ニトリのフライパン1本分しますよ。
そこでオススメなのがニトリのTORERUシリーズのフタを流用すること!
ニトリの取っ手がとれるシリーズの26cmフライパン用のフタがばっちりはまります。
>>TORERUシリーズ 26cm鍋・フライパン用のフタはこちら
詳しくはこちらの記事にまとめているので参考にしてみてくださいね。
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T-falの鍋フライパンにニトリのフタがジャストフィット!お財布に優しく買い替えしよう【ティファール×NITORI互換性あり】
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ティファール9点セットには、プラスチックフタが2つ付属
ガラス蓋とは違うタイプのフタとしてプラスチックのフタが付属します。ティファール公式では「シールリッド」というみたいですね。
シール:密閉する
リッド:フタ
ということで密閉蓋ですね。よくある密閉容器のフタで、この鍋に「パコン」とはめ込むことができます。少し暖かい状態で入れると容器の内圧が下がってさらに密閉されるって感じですかね。
手鍋で煮物やスープを作って、それを冷ましたらシールリッドでフタをして冷蔵庫で保存。
そんな使い方がイメージできますね。
これもサイズとしては手鍋用の16cmと20cmの2つ用のみです。
とはいえこちらはフライパンにはあまり使わなそうではあるので、特に問題なし。
使いみちがあるとすれば、残ったカレーをそのまま冷蔵庫に入れたいとかいうときくらいですかね。
このシールリッドは電子レンジやオーブンには非対応ですし、冷凍庫にも入れないでくださいと書いてあるので、あくまで冷蔵庫に入れるためのものですね。
熱にも弱そうなので、鍋やその中身を十分に冷ましてからでないと使えません。
この点、シリコン製のフタにしてくれればもっと汎用性高いのになぁと思ってしまいますね。
「取っ手の取れるティファール」の取っ手の取り外し方は超簡単
さて、ティファールの本命、取っ手を見ていこうと思います。
いまこちらはフライパンに取っ手をつけてみたところです。
取っ手の取り外し方は本当に簡単で、まず取っ手の両サイドにあるボタンを挟み押します。
すると結構うるさめの音がして、パカン、と外れます。仕方ないですけどもうちょっと静かにならないですかね笑
逆に装着するときには、取っ手の裏面についている"引き金"を引きます。
ちょうど人差し指がかかっているところですね。これを引くと、パキン、と"鍋つかみ"が閉じて固定されます。
操作はこれだけです。簡単ですね。
流れをコマ送り動画にしてみました。イメージ伝わりますかね?
つけ外ししているだけでも、結構楽しいですね笑
ティファールの5層チタンコーティングは、水はけがとても良いので、水切りが楽
まずは収納しようということで全部のアイテムを洗うことにしました。
するとびっくりしたことが。
鍋やフライパンの水はけがめちゃくちゃいいんです。
これが水をきっているときのコマ送り動画なんですが、伝わりますかね。
パンの中の水がスパッと切れるんですよ。
一回傾けただけで、水残りがほぼなしです。なんか食器用洗剤「マジカ」のCMみたいです笑
これだけ水切りがいいと洗った後すぐ乾きますね。
いつもはニトリの鍋を使っていますがこんな感覚になったことはないですね。
やっぱりニトリとは違うんだなぁ。感動。
とはいえ鍋、フライパン合計4枚で1万円くらいなので、1枚あたりの値段はほとんど変わらないんですよね。
ほんのちょっとの投資でこれが味わえるなら、とてもいいかもですね。
まだ実際に使っていないので、油ではどうか、コーティングの耐久性はどうかという点については今後見ていこうと思います。
今後はティファールの使い心地とメリット・デメリットにわけてレビュー
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は開封レビューということで、実際の使い心地についてはまだ十分に試せていません。
今後しばらく使ってみて、体感できた良いところ・悪いところをレビューしていこうと思います。
それでは今回はここまでにいたします。
また来ていただけたら嬉しいです。