今日は保険の見直しをしていたので、メモがてら書いていこうと思います。
公立学校教職員共済に加入
私はもともと公立高校の教員だったので、教職員共済という保険に加入していました。
この教職員共済という保険は、教員でなくなってしまった後でも継続加入ができる商品があるので、ありがたく継続利用させていただいています。
教職員共済で私がかつて加入していたのは総合型保険(総合共済)、生命・医療保険(トリプルガード)、賠償保険(レスキュースリー)の3つ。
この3つのうち、教員でないと継続加入ができないのは総合型保険のみで、あとの2つは継続利用することができます。
総合型保険は、死亡保険金も出るし医療費も出るし賠償もでるしっていうなんでもありの保険です。
月額900円で色々ついてくるお得なパックみたいなものです。教職員賠償など教員の仕事に特化した特約があるところがポイントです。
生命・医療保険は一般的なものと一緒ですね。
賠償保険は、個人型賠償に死亡保険、入院保険をトッピングしたこちらもお得なパックもの。月額1000円程度でいろいろついてきます。
で、このうち私は生命・医療保険と賠償保険に加入していたんですが、保険の見直しをしていて気づきました。
「死亡、入院の部分がかぶって加入している」
補償範囲がかぶっている保険は整理が必要
さきほど言ったとおり、生命・医療保険と賠償保険にはそれぞれ死亡や入院の部分がかぶっているんですね。
この記事書いているいまはわかっていますが、保険の見直しをするまではそのことにすら気づきませんでした。
あまり考えずに保険に加入している証拠ですね。
保険料金って毎月支払うものですから、しっかりと見直さなきゃ損です。
ということで、補償範囲やらなにやらをしっかりと吟味して、切り捨てる保険と残す保険を取捨選択します。
教職員共済の生命保険・医療保険はかなりコスパがいい
答えは決まっています。賠償保険を切ります。
なぜかというと、教職員共済の生命・医療保険は非常にコスパがいい良い保険商品だからです。
教職員の方ならわかると思いますが、職員室にはかなりの頻度で保険屋さんがきて、我々の個人情報やら保険証券の情報やらを盗りにきます。
ご飯食べてても教材研究やっててもお構いなしに、保険の勧誘をしかけてくるわけです。
ニッ○イとかフ○クとかジ○ラルタとか。
そんな保険勧誘員に教職員共済の保険証券を見せるとドン引かれます。
「これよりいい条件でお願いします」というと、気持ちいいくらい「ぐぬぬ…」となってくれます。
結局、医療保険年金というしょうもない商品をすすめてきたりします。
もちろんお断りです。
それだけ教職員共済の生命・医療保険はいい商品なので、みすみす解約するわけには行きません。
ということで賠償保険をカットします。すると新たな問題が発生することに。そう、個人賠償がすっからかんになってしまいます。
死亡保障と老後のリタイア資金の抱き合わせした、ドル建て生命保険は買っちゃだめ
みなさんまさか「米国ドル建リタイアメント・インカム 米国ドル建年金支払型特殊養老保険〔無配当〕」とか、こういうの入ってないですよね?
私も教員になりたてのころ
「支払った保険料金よりたくさんのお金が返ってくるなんて最高じゃん!」
って思って一時期加入してました。
でもそれからお金の勉強をいろいろしたら、「あ、この保険はだめだ」って気づいて2年で解約しました。お金はほぼほぼ返ってきませんでした。
ほんとしょうもないです。買っちゃだめですよ。
「投資は危ないから手を出さない」
「投資は怖いからやらない」
「投資はギャンブル。破滅への一歩」
っていう人に限ってこういう商品買ってるんですよね。
気づいていないかもしれませんが、この商品ってまさに「投資商品」なんですよ。
だって元本保証されずに、元本より増えたり減ったりするんですから。
30年、毎月ちょっとずつ積立投資すれば、ローリスクでこの商品より高いリターンが出せます。
資産運用は資産運用のための商品を買わないと損ですからね。しっかりとお金の勉強しましょう!
お金の勉強におすすめの記事
個人賠償保険は解約して、イーデザイン損保の個人賠償特約で代替
何かと小さなトラブルから大きなトラブルに発展する世の中です。どこにトラブルと賠償の火種が落ちているかもわかりません。
さらに、この個人賠償には自転車による事故等の保険も付帯されていたので、ロードバイク乗りの自分としては、自転車無保険状態は気持ちのいいものではありません。
ということでかわりになるものを探していたわけですが、見つかりました。
イーデザイン損保の「個人賠償特約」です。
以前こちらの記事で書いたとおり、自動車の任意保険をアクサダイレクトからイーデザイン損保に鞍替えをしました。
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【自動車保険見直し】アクサからイーデザイン損保にしたら2万円安くなった話【保険のメンテナンス】
続きを見る
そのイーデザイン損保の特約に個人賠償があったことを思い出したので試算をしてみると、どうやら2千円くらいの差額で加入できそうです。
イーデザイン損保の個人賠償特約は、自転車による事故はもちろん個人にかかるあらゆる賠償を補償。しかも契約者本人(私)はもちろん、妻や子どもによる賠償もカバーしてくれるので非常に安心です。さらに弁護士つき。
まさに渡りに船といった具合です。教職員共済の個人賠償(レスキュースリー)を捨てて、イーデザイン損保の個人賠償特約にしていきます。
アフラックのがん保険を検討 家系的、遺伝的に気になるので
個人賠償保険を解約したことで、これで結構お金が浮いたので、その分でアフラックのがん保険にでも加入しようと思います。
とある生命保険会社の勧誘の中で気づいたことですが、教職員共済はガンに対する補償がないに等しい状況です。入院に関してもガンをカバーできるレベルになっていません。
そこでやはりがん保険ナンバーワンのアフラックのお世話になろうかと思っています。一応ライフネット生命と楽天スーパーがん保険も見てみましたが、圧倒的にアフラックが一番いいです。
父親をガンで亡くしているのでやはり家系的にも気になるところです。
月額2400円ほどで十分なサポートになる商品があるので、そちらのお世話になろうと思います。
火災保険 台風・大雨・雪などの被害でも保険金が下りる 保険金が出るかの診断サービスも
火災保険は家を建てたときに入った(入らされた)保険がまだ残っているので、こちらはまだ見直しは必要なさそう。
とはいえ調べるだけ調べてみることに。
とりあえず火災保険の価格については、現場入っているものが妥当、というか結構安いことがわかりました。
で、いろいろ調べてみると、面白いサービスを見つけました。
火災保険でどんな保険金が下りるか診断してもらえるサービス。
火災保険って、結構知られていないんですけど、火事以外の台風、大雨、雪などの自然災害による被害にも適用できるんですよね。
でもパンフレットとか約款みても、結構難しくて、それを知らずに「もらえるはずの保険金もらってない!」っていう状況の人、結構いると思うんです。
そういう人向けに、火災以外の風雪水害などで被害をうけた家の状況を診断→保険がどこまで補償対象なのか判断→保険会社への保険金申請の書類作成までやってくれるみたいです。
めっちゃ便利ですね。
>>お家の保険相談センター|お家に保険申請可能な被害があるかの無料調査
いまのところまだ私の家はそういった被害はないですけど、被害受けたら利用してみようかな・・・。
自動車保険、生命保険、医療保険、火災保険などの保険の見直しは最低でも1年に1回はするべし
今回は私の保険の見直しに関するまとめ書きでした。
保険の選び方や値段は人それぞれの環境で変わってくるので参考にならないかもしれませんが、一応情報シェアです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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