今日はGoProアクセサリの記事です。
GoPro HERO9ってUSB-Cケーブル端子へのアクセスが悪いって思いませんか?
コレって歴代GoProもそうなんですが、USB-CケーブルをPCに差したり、モバイルバッテリーに差したりするのって、サイドのケーブルキャップを外す必要があるんですよね。
バイクで車載動画を撮るときにはサイドキャップが空いているのは、バッテリーがむき出しになっていて落下が非常に怖いですよね。
もしサイドキャップの開け締めをしなくてもケーブルをさすことができたらどんなに便利か…そう思ったがことがある人は少なくないと思います。
それがですね
できちゃうんですね〜〜。
ということで今回は、GoPro HERO9のサイドキャップをつけたままで、USB-Cケーブルをさすことができる方法を解説していきたいと思います。
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UlanziのGo Pro HERO9 用バッテリーカバー
今回準備するのはこちら
Ulanziというメーカーから発売されているGoPro Hero9用のサイドカバーです。
このUlanziというメーカーは、GoPro好きにはけっこう知られているアクセサリーメーカーで、このサイドカバー以外にも三脚や雲台、保護ケースなどいろいろな製品を製造販売しています。
結構製品の質も高くてコスパもよく、これからGoPro周辺機器を充実させていきたいという方にはオススメです。
UlanziのGo Pro Hero9用サイドカバーはアルミ製で質感&機能性がいい
Ulanziのこのサイドカバーはアルミでできています。
アルミはMacBookにも採用されているように放熱性に優れている金属ですから、樹脂製のサイドカバーよりGoProの熱をうまく逃してくれます。
そこにこのような感じで穴があいています。ここがちょうどUSBタイプCケーブルの端子になっているというわけです。
バッテリーやmicroUSBの部分はきっちり守られるので、ケーブル端子だけアクセスしやすくしてくれますね。
Go Pro Hero9 のサイドカバーを交換する
GoProのバッテリーサイドカバーは簡単に取り外すことができます。サイドカバーを取り外ししたことがないという人にもわかりやすく解説しますね。
まずはサイドカバーを開いたら、ガラケーを逆パカするようなイメージで限界ギリギリまで開かせます。
折れるんじゃないかってちょっと心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
そのまま力を加えていくと、パコッという感じで蓋がはずれます。
ちょうどこんな感じです。蓋についている爪が、GoPro本体にある金属シャフトに噛ませてあるような作りになっているんですね。
純正の蓋をはずしたら、Ulanziの蓋をはめていきます。
GoPro本体にある蓋取り付け用の金属のシャフト(棒)に、Ulanziの蓋の爪をしっかりとくいこませます。するとパチっとはまります。
完成です。とっても簡単ですね。
これでサイドカバーを開け閉めすることなくケーブルをさすことができます。
これならば、バイクや車の運転中の動画を撮りたいというときにも、電源やバッテリーからケーブルを気軽にさすことができます。
また、PCとGoProをケーブルでつないで録画した動画データを即移動!という使い方にも役立ちますね。バッテリーカバーをいちいち外さなくてもケーブルがさせるって、地味だけどすごく便利です。
UlanziのGo Pro Hero9 のサイドカバーの開け方は、純正より簡単
Ulanziのバッテリーサイドカバーに替えれば、カバーをあけることなくUSBケーブルをさすことができます。
それだけでもかなり便利なのですが、個人的に気に入っているのはサイドカバーの開け閉めが楽になることです。
Ulanziのサイドカバーの開け方の基本は純正のサイドカバーと同じように、爪でカバー下方向へ引っ張ることで開けられます。
その開けるときに純正のサイドカバーだとやや力というかコツがいるんですが、Ulanziのサイドカバーの場合、爪をひっかけると「パチン」という音を立ててケーブルをさす部分の周辺部を守るカバーがズレて開けやすくなってくれます。
説明しても分かりづらいと思うので写真を御覧ください。こんな感じで、ケーブル穴の金具部分がゆるんで、カバーを固定している下部から外れるんです。
そしたらあとはすーっと持ち上げるだけで開きます。正直これは一度味わうと、純正品のサイドカバーを使う気がおきなくなりますよ。
Ulanziのサイドカバーのデメリット 防水性がなくなる
Ulanziのサイドカバーの良い点を紹介してきましたが、デメリットもあります。それは防水性能が損なわれること。
サイドカバーにケーブル穴をあけるわけですから当然ですね。小雨の中でのVlog程度なら問題にもならないかもしれませんが、雨天時のバイク車載や、ましてや水中なんてのはご法度です。
あくまで晴れている日や屋内専用の装備だということを念頭に使っていきましょう。
雨の中で使う場合には必ず純正のサイドカバーに戻してから使いましょう。私は撮影用の機材一式の中に純正サイドカバーを常に携帯しています。
サイドカバーにケーブル穴が空いている利便性は一度体感したら戻れない
今回紹介したUlanziのサイドカバーのおかげで、固くて開けづらい純正サイドカバーを開ける手間がなくなり、バイク車載のときはバッテリー充電をしながらの撮影ができるようになりました。
本当に利便性がよくて、純正に戻れなくなります。
とても開けやすい方式なので、ケーブル穴が空いていない物でUlanzi式の開閉ができるものが欲しくなってしまうれべるです。そんな製品がないか探してみましたがどうやらないようです。おそらく、あのカバー下部がズレる機構が防水性を損なってしまうのが原因なのかなぁと思います。
ケーブル端子へのアクセスがよくなると、撮影環境が非常に便利になると思うのでオススメです。
参考になればうれしいです。ここまでお読みいただきありがとうございました。またお会いしましょう。See You Again!!