みなさんこんにちは〜、ちょこたんの飼い主です(Twitter @tapimiruchoco )
先日このブログではリチャードソンジリスを飼育するためのケージの選び方や、食べ物の選び方についてご紹介しました。
詳しくはこちら
今回はケージの中にどんなものを入れてあげればいいのか、ケージインテリアについて解説をしていきたいと思います。
見出しの星の数は必須レベルの高さを表していて、必須レベルが高いものから紹介していきますね!
えさ箱
必須アイテムです。
毎日えさを入れる容器です。プレスチック製のものだと軽いためひっくり返されやすく汚れも付きやすいので、陶器製がオススメです。
こういうのも売っていますが、100均に売っているほりが深めの小皿でいいと思います。
水ボトル
必須アイテムです。
毎日水を交換しましょう。ボトルは病原体も繁殖しやすいため定期的に買い替える消耗品として考えましょう。
ガラスケージのように水ボトルを装着できないという場合には、えさ箱のような小皿に水を入れてあげるのも可です。ただし、ひっくり返されてケージ内が水浸しになることもあるので注意が必要です。高いボトルが売っていますが、消耗品なので安いものでOKです。
我が家では下写真のものを複数購入しておいて、おでかけケージにも固定ホルダーを差して置き、ワンタッチでボトルの差し替えができるようにしています。
ちなみにこちらの商品の飲み口は、市販の500mlペットボトルの口としっかり合うようになっていますので、我が家では飲み終わったミネラルウォーターのペットボトルを装着して使っています。
ペットボトルは1週間ほどで交換して捨てることで常に衛生的に保つことができます。非常にオススメです。
寝床(ベッド)
必須アイテムです。
寝床がないと地べたで雑魚寝になってしまいます。それはちょっとかわいそうですよね。
ジリスやプレーリードッグはきれいに寝床を整備し寝る動物です。寝床となるものを入れておいてあげるとせっせと寝支度をしてくれてかわいいですよ。
ちょこたんは結構寝床にこだわりがあるようで、色々試した結果、画像①の セリアの木箱にマイクロファイバータオルを入れたものと、画像②のダイソーで売っている300円のフットウォーマーを両方入れるところに落ち着きました。
ちょこたんはその時に応じて好きな方を選んで寝ています。(とってもかわいい)
木箱はかじり木の役割も果たしますが、おしっこや糞で汚れやすいので注意です。
以前は木箱としてウサギ用のスロープハウスを使っていましたが、やはり汚れたものを取り換える点で考えると、使い捨てのできる100均がコスパ的にGOODです。
冬にはベッドの方のタオルを敷き用とかけ用の2枚入れてあげたり、綿を追加してあげたりしています。
木箱を用意しなくても、綿やタオルを入れておくだけでも寝床を勝手に作りますので、色々入れてあげるといいですね!
回し車
ほぼ必須です。
眺めていてかわいい回し車ですが、可愛さが目的ではなく運動不足解消が目的です。動物の体のサイズに合わせて適正な回し車を選びましょう。
ちなみに我が家のちょこたんが使っているのは、メタルサイレント32です。
大きくて足場がしっかりしており安定感は抜群です。またとても静かなので、夜に回っていてもうるさく感じません。しかもメタル製なので、プラスチック製と違ってかじられることもありません。
このサイズだと、うさぎやプレーリードッグ、チンチラにもオススメです。
回し車を入れないという場合には、毎日お部屋を散歩させる「部屋んぽ」をさせるなどして運動不足を解消します。しかし、ジリスをはじめ小動物は一日に何kmも走るので部屋んぽだけでは足りないと思います。ケージサイズが許すなら、回し車は入れてあげましょう。
ちなみに我が家のデグーはメタルサイレント25を使っています。
このサイズだとデグー、モルモットなどがオススメです。
しかしメタルサイレント25は構造上「回し車のホイールと柱の間に挟まる可能性がある」というリスクポイントがあります。噛まれて壊される心配はないのですが、怪我のリスクを回避するためにはサイレントホイールシリーズがオススメです。
こちらはプラスチック製なのでかじられることがありますが挟まれる危険性がないため、安全性を重視してこちらを選ぶ飼い主さんも多いですね。
↑このサイズであればデグー、モルモットなどにもオススメです。
ハムスターやスナネズミといったサイズの子にはサイレントホイル15がオススメです。
ちなみにこの商品、うちのスナネズミ「たぴおかちゃん」が齧りつくしてしまったので撤去した過去があります笑 それ以外にもデグーの「ももくん」がかじって破壊していました。プラスチック製なのでかじられて誤飲しちゃったり、破壊されてしまうことがあるので注意が必要です。
トイレ
ぜひ設置させたいアイテムです。
ジリスやプレーリードッグは巣穴の中でトイレにする場所を決める動物なので、トイレの場所を覚えてくれることが多いです。トイレ用の置物を入れておくのがオススメです。
ちょこたんの場合、おしっこと寝起きのうんちは設置したトイレでしてくれます。トイレにする容器は、各社販売していますが角のコーナーに合わせたものが多いですね。
覚えてくれることが多いというだけで必ず覚えるわけではないので、覚えなくても怒らないであげてくださいね笑
トイレにはトイレ砂も忘れずに入れてあげましょう!
ちなみに我が家のちょこたんは、当初エサ箱として利用していたものを、勝手にトイレ認定してしまったので、↓をトイレとして採用しています笑
砂浴び場
あったほうがいいアイテムです。
ハムスターをはじめ、多くのげっ歯類が砂浴びをして体の汚れを落としたり病原体を落としたりしています。
リチャードソンジリスも砂浴びを好んでするので砂浴び場を作ってあげるといいでしょう。ただ、必ずしもケージの中である必要はありません。
ちょこたんは毎日 部屋んぽ(部屋の中に放ってお散歩させること)をしているので、その際に入れる砂浴び場を用意しています。(下画像)
100均一で売っているキッチン用品のクリアボックスに浴び砂をたっぷりと入れてあげます。この中に入って気持ちよさそうホリホリしています。こっそり蓋をしめて砂ぼこりが舞わないようにしてもしています笑
浴び砂は何でもいいんですがドンピシャリの製品があるので我が家ではこれを使用しています。
ペットシーツやすのこなどの床材
あったほうがいいアイテムです。
ケージのそこかしこにおしっこや糞をされるとケージがどんどん汚れます。
それを防ぐために、ちょこたんの家ではペットの消臭シーツを全面に敷いています。
これは安いのに多めに入っていますのでオススメです。ペットショップによってはオリジナルブランドで安いものを作っていることもありますので、ぜひ探してみましょう。
ちょこたんはおしっこはきちんとトイレでしてくれるのですが、糞はその辺でしていることも多いです。かじったペレットのカスも放置なので、これを敷いて床が直接汚れることを防ぎます。
ケージ内に2枚引いていますが、汚れやすい方は3日に1回交換、汚れにくい方は1週間に1回交換です。これが敷いてあるだけでお掃除がかなり楽になるのでおススメです!
金網ケージのタイプにはスノコを引けるタイプもあるかと思うので、検討してみるといいと思います。
小動物ケージのインテリアは工夫が大事
今回は、小動物のインテリアグッズを紹介してきました。
ぜんぶ買うと結構お金がかかってしまいます。回し車やボトルなど、形状が決まっているものに関しては専門の商品を買うのが一番ですが、エサ箱やトイレ箱、砂浴びの容器などは100均をうまく利用すると安上がりで済みます。
我が家のちょこたんも、色々と100円ショップで揃えていて、試行錯誤しながらインテリアを作ってきました。
小動物用の市販品よりも、100円均一の市販品のほうがしっくり来る場合もあります。飼い主さんの工夫のしがいがあるところなので、ぜひがんばってみましょう!!
参考になればうれしいです!
Twitterでリチャードソンジリスとデグーの画像を日々アップしているので、ぜひ遊びに来てくださいね!