私はお風呂に入るのが趣味です。
ほぼ毎晩湯船にお湯を張って入っていますし、朝には残り湯を追い焚きをして入ることもしばしばです。
特にこの時期は寒いので、朝風呂でしっかりと体を温めてから出勤するというのが、結構いい感じです。
しかし最近、朝風呂をしていて気になったことがあります。
「なんかお湯が臭い」
はじめは自分のせいかとも思いました。
「あ〜ついに加齢臭がきたかぁ。お湯にまで匂いが残るなんて嫌だなぁ」
だなんて思って落胆していたんですよね。
しかし、念の為と思って周囲の人に体臭を嗅いでもらったんですが、加齢臭なるものはないようです。
【お風呂に入った後のお湯が一晩たって臭くなった可能性】
これが原因でないとすると、他に理由があるとすれば…
【追い焚きをすることでお風呂のお湯が臭くなっている可能性】
「もしや風呂自体に原因があるのか?」
そういえば今の家、2年になるけど一度も風呂の配管を掃除していない…。
自分の加齢臭のせいではなく、お風呂自体に問題があるとわかれば私の心は安定は保たれます。
ということで一縷の望みをかけて、はじめて「ジャバ」をすることにしました。
結果だけ先にいうと、ジャバをすることで完全とまではいかないですが、朝風呂のニオイを大幅改善することができました。
この記事では、ジャバの使い方とニオイ改善の方法について解説します。
ジャバは風呂の配管を掃除する洗剤
ジャバといえばこちらのCMでお馴染み。
生物学を専攻している身からすると、この細菌の可視化はナンセンスなわけですが、まぁそれはいいです。
潔癖症の人のメンタルを殺してくるようなCMですよね。
ようは、配管掃除をしていないと、その配管を通って出てくるお湯は汚いですよって話ですね。
で、ジャバをすれば配管をきれいにするので供給されるお湯もきれいにしてくれるよってことです。
まぁダメ元でやってみましょう、ということで早速使ってみます。
残り湯を給湯穴の上5cmくらいまで残して、ジャバ粉末を溶かし入れる
ジャバでの掃除には残り湯を使います。
水でもいいんですが、こういった発泡洗剤は水の温度が30度近くあったほうがよく働きますからね。
お湯の適量は給湯穴の上5cmくらいです。
これはこのあとの追い焚きに必要な湯量ですね。
穴より少なかったり、穴ぴったりくらいだとうまく追い焚きされない可能性があります。
お湯の準備ができたら、ジャバをまんべんなくまぶしてお湯に溶かし込みます。
ジャバが発泡をはじめます。かきまぜなくてOKです。
追い焚きをして配管内をジャバでおそうじ
ジャバを入れたら追い焚きをします。
定期的にやっている人は5分放置。初めてやる人や、かなり久々にやる人は10分放置です。
もともとのお湯がそこそこ温かいと、10分経たずに追い焚きが完了してしまいます。その場合は、シャワーで少し水を足して温度を下げます。後半めんどくなったので、最後の2分くらいは追い焚き止まったまま放置しちゃいました。
時間が経過したら排水します。
このあとすすぎをするので、ここではさっとシャワーで流せばOKです。
配管内のジャバを、水ですすいできれいにする
配管内に残ったジャバをゆすぎます。
ゆすぎはお湯ではなく水がいいようです。「風呂自動」は使わずにシャワーなどで水張りをします。
洗浄時と同じく給湯穴の上5cmくらいまで水をいれます。
水入れが完了したら再度追い焚きします。追い焚きをすることで配管内に残っていたジャバ洗剤をすすいでだします。
5分経過したらすすぎ完了です。追い焚きをストップさせます。
排水してシャワーで流したらおしまいです。きれい!
所要時間は30分弱くらいでした。けっこうサクっとおわりますね。
待っている時間つかって食器洗いやトイレ掃除ができたので、合間時間をうまく使うと家事が進みます。
結果 翌日の朝風呂のニオイが大幅に改善された
ジャバの効果はどれほどのものか!
それを確かめるために、翌朝さっそく、昨晩の残り湯を追い焚きして朝風呂にはいってみました。
「おぉ。ほぼほぼニオイがなくなってる」
ジャバの効果はてきめんで、追い焚き後のお湯のニオイがほぼなくなりました。
ニオイが完全になくなったわけではないですが、大幅に改善されました。
てことは、「私の加齢臭が原因じゃなかった」ということですね。やったぁー^^
この2年で結構配管の中まで汚れていたってことなんですね。きれいになってよかったです。今後は継続的にジャバをしていこうとおもいます。
もし追い焚きをしたお湯が臭いなぁと思ったら、ぜひジャバをお試しください。
参考になったらうれしいです。
それでは See You Again!