

一ヶ月前に私はこんな記事を出していました。
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【MOFT】タイピングの首と手首の疲労を軽減!PCスタンド不要の快適性【モフト】
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Mac Book Airを購入し、その裏に簡易PCスタンド「MOFT」を取り付けました。
MOFTを使うことによって、キーボードに程よい傾斜がつき、ディスプレイの位置も上がることによって姿勢が楽になるという内容です。
さて、そんなべた褒めMOFTなわけですが
捨てました。
メリットもあったんですけどね、残念ながら私の用途ではデメリットのほうが目立つように…。
そしてつい先日、我慢ならずにひっぺがしてゴミ箱にポイしました。
この記事では、MOFTの何が我慢ならなかったのか、不満点・デメリットを解説していこうと思います。
ちなみにMOFTを捨てた今では傾斜台を使った環境で作業しています。
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【集中力&作業効率アップ】傾斜台を導入して姿勢改善をした感想をレビュー【スタディボード】
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こちらもぜひ参考にしてみてください。
MOTFを取り付けると打鍵感が悪くなって、不安定になる
MOFTはノートPCの裏面に取り付けるタイプの折りたたみ式PCスタンドです。
Mac Bookの裏面にはゴム足が四方についていて、これによって安定化されます。
しかしMOFTを取り付けてしまうと、このゴム足が浮いてしまって使い物になりません。
そうなると、当然キーボードを打っていると、「浮いている感」が発生します。
腕の置く場所によってはガタツキが発生することすらあります。


15°
このようにMOFTを組み立てて、スタンド状態にしていればかなり安定します。
しかし組み立てないで「敷いている状態」にしてしまうと、とたんに不安定&不快。
これは私にとってかなり不愉快でした。
MOFTは厚くて重いので、Mac Bookのよさを台無しにする
不満点の2つ目は、思っていたより重くて分厚いことですね。
使っているうちになんとなく感じてきていたのは「なんかMac Bookぽくなくなっている気がする」ということ。
Mac Book単体で持つと、かならずMOFTに触れることになります。
全面アルミボディのMac Bookに、なんかモフっとした妙な厚みがトッピングされているんです。
さらにそれが結構厚い。
スマートの代名詞ともいえるMac Bookに、もやっとした田舎感のようなものが取り憑いてしまったかのような感覚でした。
大好きなMac Bookがなんだか野暮ったくなってしまったように感じて、急にMOFTが嫌いになりました。
家で使うときはモニターにつなげてしまえばMOFTはいらない
先日記事にもしたんですが、家ではこのような装備で作業をしています。
もっと詳しく
この装備で作業をしていると、ぶっちゃけMOFTいらないんですよね。
正しくいえばMOFTである必要性がないんですよね。
この作業デスクを導入する前はこんな感じの環境でした。
この当時はZENLOというメーカーのPCスタンドを使っていたんですが、これで十分だということに気づきました。
MOFTを使うよりこのZENLOのスタンドの方が画面位置を高くできるので、視点を上げるという意味でも貢献度は高いです。
PCスタンド特集の記事も書いているので、参考にどうぞ。
ココがポイント
外出先でMOFTを組み立てたりたたむのが面倒
じゃあ外出時はどうか。
外出時は、MOFT使わくなっていくんですよ。
私の場合、外でMac Bookを使うときって、「ちょこっとした作業」であることが多いです。
長くても30分くらいの作業です。
Mac Bookを持ったまま移動することもあるので、いちいちMOFTを組み立てたり、折りたたんだりというのが面倒になっていくんですよね。
それに、視点が上がることの効果をそれほど体感できないこともあって、
視点UPによるメリット < 打鍵感悪化によるデメリット
という図式になってしまって、結局使わなくなっていきました。
使わない貼り付け式のPCスタンドなんてゴミ同然です。
ということでこの記事の冒頭のように、ポイしたというわけです。
MOFTが向いている人は、外でガッツリ作業する人で常に角度をつけておきたい人
私にはMOFTが合いませんでした。
ということでMOFTを褒め称えていたYouTube動画、どうしてくれようなかなーと悩んでいます。
華麗なる掌返しですね。笑。
MOFTが向いている人というのは
- Mac Bookの厚みや重さが増えても気にならない
- 作業中は常にキーボードに傾斜があったほうがいい
- 一度作業をはじめたら長時間続ける事が多い
という人に限定される気がします。
結構を人を選ぶなぁというのが私の感想です。
ということで、なにか参考になればうれしいです。
それでは See You Again!!