先に言っておきますが、この記事は「イーデザイン損保」の案件ではありません笑
結構褒めちぎっちゃってて誤解されそうなので、一応言っておきますね。
皆さんは自動車の任意保険、どうされていますか?
私は自分の車を持ってからずっとアクサダイレクトにお世話になってきていました。だいたい8年くらいですね。
そんな付き合いの長いアクサダイレクトですが、今回解約をしてイーデザイン損保に乗り換えることにしました。
そのおかげで、保障はほぼ変わらずに保険料が45,000円から25,000円くらいまで2万円近く安くすることができました。
今回は自動車保険の見直しに関して、私が検討したことをまとめていきます。
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アクサダイレクトはコスパがよくて頼れるネット保険
みなさんはアクサダイレクトにどんなイメージを持っているでしょうか?
ワタシ的にはアクサダイレクトといえば、堤真一さんがCMをやっていて山の中で事故って「誰かー!」って言ってるイメージの保険会社です。
山の中で事故ってもすぐ来てくれるという安心感。
さらに、自動車保険見積もりサイトで調べると当時最安レベルだったのもあって、私はアクサダイレクトを選びました。
ネット保険は信頼できないというウソ
ネット保険は最近こそ主流になってきたものの、10年くらい前までにはまだまだマイナーでした。
それもそのはずで、携帯電話会社と同様、当時はまだまだ窓口対応こそが "信頼" の証で、実店舗があることに勝る信頼はなかったわけです。
現在でも旅行代理店や携帯電話会社の窓口がないと不安という人は結構いますよね。
しかし私の父は結構なケチんぼだったせいもあって、かなりの歳だったわりにはいち早くネット保険のトレンドに食いついていました。
私がはじめて車を持ったときに「安いネット保険にしておけ」と父から助言を受け、何の先入観もなくネット保険であるアクサダイレクトを選びました。
この8年間の中で、こっちが10の10:0事故を1回、相手が10の0:10事故を1回起こしました。
その他、バッテリーあがりの対応をお願いしたこともありました。
そのいずれにおいてもスムーズで満足のいく対応をしてもらうことができました。
世間の大人が言っていた「ネット保険だと対応が遅い」「信頼できない」というのは幻想だとわかりました。
アクサからイーデザイン損保に乗り換えようと思ったきっかけ
そんな付き合いも長く対応になんら不満があったわけでもないアクサダイレクトから乗り換えようと思ったきっかけは2つあります。
1つ目は、保険の見直しのタイミングだったこと。
私は今年いろいろなサブスクリプションサービスを断捨離して、本当に使っているものだけを残すようにしました。
サブスクといえばAmazonプライムやYouTubeプレミアムとかが思いつきますが、保険費用もれっきとした「定額課金サービス」です。
いらないものは解約すべきだし、より安いもの、サービスがいいものがあれば乗り換えるべきです。
ということで、各種保険の断捨離と契約見直しをしていました。
そんな折、自動車保険にはあまり手を入れてこなかったことに気づきました。
アクサのサービスに不満がなかったのでスルーしてきていましたが、ふと気になったんです。
「アクサは本当に最安なのか?」
これが一度気になってから、今まで全くきにしていなかった自動車保険について急にそわそわしてしまうようになりました。
で、色々調べてたらイーデザイン損保にすれば年額2万円近く安くなることに気づき、乗り換えを決意したというわけです。
もう1つの理由は下らない理由です。
その理由は「岡田将生より織田裕二の方が好き」ということ。堤真一さんが好きだったんですけどね。なんで岡田将生にしてしまったのかな…。
自動車保険の見直しは面倒 だけどやる価値は大いにある
保険というのは安ければいいというわけではなくて、当然保障内容との比較をしなければなりません。
「続けるか」「解約するか」を選択するために検討しなければならないことが多く、一般のサブスクサービスのように簡単に判断ができません。それゆえに結局後回しにしてしまい、惰性で同じ保険会社を使っているという人も多いでしょう。
しかしその面倒をはねのけてでも見直しをしなければ「真の生活改善」にはなりません。
まがりなりにも生活改善情報のブログを運営している筆者がそこで怯むわけにはいかん!と自分を鼓舞して、保険会社の見直しをすることにしました。
結果として年額2万円の節約。
これは大きいですよね。
とはいえ、結構比較検討するのが面倒なのが事実。
そんなときに便利なのが、自動車保険の一括比較サイトですね。
色々サービスはあるのですが、例えばSBI損保の一括見積りサービスならば、最大21社同時比較ができます。
自動車保険の比較をしてみたい方は一番大手のSBIをまず試してみると良いと思います。
自動車保険見直しで安くなるポイント それはインターネット割引
自動車保険を見直すだけでなんでそんなに安くなるかというと、実はからくりがあります。
それは、インターネット割引が適用されること。
みなさんがネット保険に加入するときには必ず「インターネットからの申込みで割引」という謳い文句をみたことがあるはずです。
多くのネット保険会社が「インターネット割引」として1万円ぐらい引いていると思います。
なんだよ、そんな事知ってるよ!という人も多いでしょう。
しかしそれって新規契約のときだけで、継続更新のときには適用されていないってちゃんと知っていましたか?
2年目以降の継続の際にも「インターネット割引」はあるものの、1,000円程度の割引に減額されていることがほとんどです。
携帯電話会社もそうですが、新規顧客獲得に「甘い言葉」を使う一方で、「釣った魚には餌はやらん」のごとく、継続者への割引が手薄になりがちです。
携帯電話会社の場合には転出手続きで事務手数料などで「足かせ」をはめてきますが、自動車保険の場合は満期でサヨナラすれば解約にかかるお金はか0です。
定期的な見直しでインターネット新規割引を活用することで、大幅に保険費用を節約できるというのは覚えておいて損はないでしょう。
私の個人プロフィールと契約条件
とはいえ保険というのは、被保険者がどんなプロフィールの人なのか、どんな保障内容なのかによって当然値段が変わります。
プロフィールはここで明かすのもちょっと…なので、ここでは保障内容についてまとめてみました。
項目 | 内容 |
運転者限定特約 | 運転者に限定 |
運転者年齢特約 | 30歳以上 |
対人賠償保険 | 無制限 |
対物賠償保険 | 無制限 |
人身傷害補償特約 | 3,000万円 |
無保険車事故傷害保険 | 2億円 |
車両保険 | なし |
弁護士費用等保障 | 300万円まで |
ロードサービス | あり |
アクサにもイーデザイン損保にもそれぞれ独自の保障があるので、完全に同じ保障内容ではないのですがおおざっぱにはこんな感じの保障内容で比較検討をしました。
この保障内容でアクサだと45,000円(継続)で、イーデザイン損保だと25,000(新規)くらいです。
インターネット割引の1万円を考慮してもイーデザイン損保の方に軍配が上がりますね。
必要な保障と不要な保障
自動車保険の費用を下げていくには自分にとって必要な保障と不要な保障を見極めることです。
車両保険はいらないですね。
車両保険に入るだけで年額数万円値上がりします。
高いクルマに乗っていたり、新車で買ったとかでなければ、その差額分をしっかり貯蓄にまわしておくほうが良いと考えます。
あと個人的に重視しているのは弁護士特約。
事故相手と揉めたときに、間に弁護士をはさむ場合にかかった費用を補償してくれるものです。
イーデザイン損保の場合、弁護士費用保障はすべてのプランに "自動で" 付帯されるのがメリットですね。とはいえアクサで追加しても数百円だから誤差の範囲ですけどね。
個人的には弁護士特約は必要だなと感じています。めんどうなことは避けたいですし。
ただ、イーデザイン損保の素晴らしいところは、もらい事故でも弁護士をはさむことができるところ。
本来弁護士特約は0:10のもらい事故の場合使えないのですが、そういう場合にも相談ができる窓口が開かれているところは非常に評価が高いです。
アクサもイーデザイン損保もロードサービスや故障時の対応等が良いと定評があり、保障も充実しています。
特にイーデザイン損保は事故時と事故後の対応に力を入れています。
CMでやっているように事故時にセコムを呼ぶことができたり、事故後のサポート体制がよく整っています。
このように事故時の対応の充実は私が保険に求めているポイントでもあったので、イーデザイン損保は私にとってベストでした。
アクサも悪くないけれど、今回はイーデザイン損保の勝利
アクサダイレクトもイーデザイン損保も、自動車保険業界では最安クラスの保険会社です。
ですが私の条件、希望する保障内容の面ではイーデザイン損保の方が安くなりました。皆さんの条件次第ではその逆もあるかもしれません。
あるいは他の保険会社と比較することで最安が変わるかもしれません。
記事途中にも紹介しましたが、SBI損保の一括見積りサービスなどを利用すると5分くらいで済むのでオススメです。
保険会社も年々改善・改悪を繰り返すので、定期的に保険見直しは必要です。
同じサービス内容なのに費用が変わるというのは、やはりもったいないことですよね。
ぜひ皆さんの保険見直しのきっかけになれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!