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皆さんこんにちは、今回はワイモバイルがまたとんでもないキャンペーンを出してきたので紹介したいと思います。
今回紹介するのはワイモバイルの学生割引キャンペーン「ワイモバ学割」
この「ワイモバ学割」、学生だけがお得なのかと思いきや、学生以外の家族も激安で学割適用になるというモンスタープランでした。
ただ当然条件があって、お決まりのことですがキャリアの割引プランは分かりづらい&めんどくさい。
この記事では、どんな家族形態ならお得になるのか、具体的にいくらお得になるのかをわかりやすく解説していきたいと思います。
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ワイモバ学割ってどんな割引?対象となる家族は?
ワイモバ学割は、言葉の通り学生割引なのですが、ワイモバイルの広告によるとなんと学生以外も割引になるようです。
これはどういうことかというと、「学生割引を適用した回線と同じ家族グループとして契約すると、学生以外も割引になる」ということです。
具体的な例を出すと
- 最初にお父さんがワイモバイルを契約する(大元の回線)
- 次に息子が、お父さんと家族割引&ワイモバ学割で契約加入する(家族グループができる)
- そこにお母さんが、家族割引&ワイモバ学割で契約加入する(同一の家族グループに加入)
こういうケースだと、息子とお母さんの2名が家族割引対象で、月利用料金が安くなるというわけです。
つまり、家族割引と学生割引を一度子どもに適用してしまえば、そこに後から入ってくる家族は「子どもでなくても」全員が学生割引対象になるということですね。
もちろん面倒くさい条件やらなにやらがある
さてこんなお得な割引プラン、裏がないはずもなく…。
ということで、恒例の条件チェックといきましょう。
このプランの面倒くさいところは3つあります。
- 学生割引の適用は、5/31までの加入分に限る
- 学生割引契約後、少しずつ割引額が減っていく
- ワイモバ学割は大元の回線の割引はない
学生割引の適用は、5/31までの加入分に限る
父と息子とが家族割引のグループを作ってそこにお母さんやお婆ちゃんなどが後追いで入るとき、加入が遅れて6/1以降になってしまうと学割の適用外になってしまいます。
この「ワイモバ学割」は期間限定のキャンペーンです。ずっと開催されるものではなく5/31までに家族割引と学生割引を加入した人だけに適用されるという点に、注意が必要です。
「学生割引契約後、少しずつ割引額が減っていく
このワイモバ学割による料金割引は、永年割引ではありません。
具体的にはワイモバ学割を適用してから13ヶ月の間、割引されるというキャンペーンです。
さらに、学生割引適用から8ヶ月以降は、当初のワイモバ学割後の料金に+700円(税抜)されることになります。
表にするとこういう感じです。
学生割引適用〜7ヶ月 | 8ヶ月〜13ヶ月 | 13ヶ月〜 |
ワイモバ学割料金 | ワイモバ学割料金+700円(税抜) | ワイモバ学割非適用料金 |
じゃあ具体的にいくらになるんだよ!という疑問には、さらに下部でお答えしますのでそちらを参考にしてくださいね。
大元の回線はワイモバ学割の割引対象外
ワイモバ学割は、「大元の回線以外の家族に対して学生割引が適用できる」キャンペーンです。
ということは一番最初に契約することになる「大元の回線」自体は割引されません。
家族と契約することによる家族割引(500円/月)は適用されますが、ワイモバ学割による大幅な値下げは適用されないので注意が必要です。
つまりどういうことだってばよ?
まとめた図がこちらになります。
家族が子どもを含めて合計5人いる場合の解説図です。
11月に契約した大元の回線に続いて、12月に息子回線を家族割引&ワイモバ学割で契約します。
すると、息子回線は13ヶ月間ワイモバ学割による割引を受けることができます。
12月に息子回線を契約した後、5/31までの間で他の家族の回線を契約した場合、それらの回線もワイモバ学割の対象となります。それぞれ、契約後13ヶ月間割引されます。
ただし、本回線自体にはワイモバ学割は適用できませんし、6/1以降の契約についてもワイモバ学割は適用できません。
ワイモバ学割を使うとどれだけ安くなるの?
それでは実際にワイモバ学割が適用されたときの割引額と月利用料金を見てみましょう。
実はワイモバ学割の割引額は、契約するプランによって異なります。
ここでは各プランについて、具体的な利用料金をみていきましょう。
スマホベーシックプランSでワイモバ学割をしたときの料金
スマホベーシックプランSは、基本料金2,680円で3GB/月のデータ通信が使えます。
契約から1年間は「データ増量無料キャンペーン2」が無料で使えるので、3GB→4GBに上限アップすることができます。
それがワイモバ学割適用後〜7ヶ月までが900円/月
7ヶ月〜13ヶ月までが1,600円/月、13ヶ月〜が2,180円になります。
2年目以降は家族割引500円だけが残るので、2,680-500=2,180円です。
一番最初に契約する大元の回線についての料金は以下のようになります。
2,680円(基本使用料) - 500円(家族割引) = 2,180円です。
新規契約で加入した場合「新規割:契約後6ヶ月間700円引き」が使えるので、
2,180円 - 700円(新規割) =1,480円 [契約後6ヶ月間の料金]
と少しお得に利用することができます。
スマホベーシックプランMでワイモバ学割をしたときの料金
スマホベーシックプランSは、基本料金3,680円で10GB/月のデータ通信が使えます。
契約から1年間は「データ増量無料キャンペーン2」が無料で使えるので、10GB→13GBに上限アップすることができます。
それがワイモバ学割適用後〜7ヶ月までが1,480円/月
7ヶ月〜13ヶ月までが2,180円/月、13ヶ月〜が3,180円になります。
2年目以降は家族割引500円だけが残るので、3,680-500=3,180円です。
一番最初に契約する大元の回線についての料金は以下のようになります。
3,680円(基本使用料) - 500円(家族割引) = 3,180円です。
新規契約で加入した場合「新規割:契約後6ヶ月間700円引き」が使えるので、
3,180円 - 700円(新規割) =2,480円 [契約後6ヶ月間の料金]
と少しお得に利用することができます。
スマホベーシックプランRでワイモバ学割をしたときの料金
スマホベーシックプランSは、基本料金4,680円で14GB/月のデータ通信が使えます。
契約から1年間は「データ増量無料キャンペーン2」が無料で使えるので、14GB→17GBに上限アップすることができます。
それがワイモバ学割適用後〜7ヶ月までが2,480円/月
7ヶ月〜13ヶ月までが3,180円/月、13ヶ月〜が4,180円になります。
2年目以降は家族割引500円だけが残るので、4,680-500=4,180円です。
一番最初に契約する大元の回線についての料金は以下のようになります。
4,680円(基本使用料) - 500円(家族割引) = 4,180円です。
新規契約で加入した場合、さらに「新規割:契約後6ヶ月間700円引き」が使えるので、
4,180円 - 700円(新規割) = 3,480円 [契約後6ヶ月間の料金]
と少しお得に利用することができます。
家族ってどこからどこまでが家族なの?
ワイモバイルの家族割引の対象家族は、実はかなり広い範囲が対象になります。
血縁、婚姻関係(親等制限なし)のある方はもちろん、付き合っている彼氏・彼女も対象になります。
これはかなりゆる〜い制限ですね。
別居している祖父、祖母、親戚もまるごとOKとは、懐が深すぎる気がしますね。
気になる通信品質は?
さて、価格が安いのはわかりますが気になるのは通信品質ですよね。
ワイモバイルの通信品質は、親会社であるソフトバンクと基本的に同等と思ってもらえればOKです。
格安通信事業者(通称:MVNO)では、Softbank回線を使っているといいながら、通信速度や周波数帯域が制限されていて、通信品質が大きく損なわれているということも珍しくありません。
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しかしワイモバイルはソフトバンクの直系のサブブランドということで、通信品質は非常に高いです。
YouTubeのスマサポチャンネルでとても興味深い検証動画が挙がっているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
「ワイモバ学割」は家族がいる場合には検討する価値アリ!
今回紹介したワイモバ学割がおすすめできる人と、おすすめできない人は以下のような方々です。
ワイモバ学割おすすめな人
- 通信速度が速い回線がよくて、通信料金を抑えたい人
- 家族全員でDocomo・au・Softbankに契約していて通信量が高く、乗り換えを検討している人
- 核家族(父・母・子)以外に、祖父・祖母・親戚・カップルなどを巻き込んで一気に節約したい人
ワイモバ学割おすすめしない人
- 通信速度は遅くてもよくて、格安SIMで月1,000円以下で維持できている人
- 家族全員でDocomo・au・Softbankに契約していて通信量が高いけど、特に不満がない人
- 家族がいない単身世帯の人
単身世帯の人でも、通信速度と料金のコスパがいい回線がほしいという人は、ワイモバイルはとてもおすすめです。
我が家は2人世帯でワイモバイルを使用していますが、非常に満足しています。
ただ、2021年春にはdocomoのahamoに乗り換える予定です。
docomoのahamoは家族割引がないので、単身世帯の人はahamoを検討するのをおすすめしますよ。
ahamoの詳細はこちら
携帯電話料金の見直しの参考になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました!