【先生向け】記述問題のトレーニングに使える問題集・参考書

高校生物
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これまで記述問題を使って私が行ってきた実践について記事を書いてきましたが、とある新採の先生から以下のような質問をいただきました。

新採先生
新採先生

問題作成の着想を得るためにどんな参考書を使っていますか?

はなまる
はなまる

初任や若手のうちは手当たり次第に問題集や参考書を使いますよね。まさに試行錯誤です。特に高校の理科・社会の教員は専門科目の同じ教員の絶対数が少ないですから、教えてもらうのも一苦労です。

今回は高校生物の教材作りをする上でオススメな書籍をご紹介します!

今回は何冊か紹介しますが、是非一度書店で手にとってもらって、内容を見てから購入することをオススメします。問題の内容もさることながら、やはり各々使いやすいレイアウトがあるかと思うのです。

今回私が紹介するものは、あくまで私が良い問題・使いやすいレイアウト、と思っているものです。

また生物以外の教科の先生には、直接関係ないかもしれませんが、オススメする書籍のシリーズ本は各教科出ていますので、ぜひそちらを探す手がかりにしてみてください。特に旺文社の全国入試問題正解と問題精講シリーズはほぼ全ての教科で出ていてオススメです。

記述問題についての私の実践は以下にリンクがございますので、ぜひご覧ください。

大森徹の生物 記述・論述問題の解法 (大学受験Doシリーズ)


画像をクリックするとamazonのページに飛べます

大森徹先生の著作は、大変参考になるものが多いです。

大森先生の作問講座にも足を運んだことがあるのですが、生徒の思考プロセスを大変よく分析されていて、それは著作の中にも「わかりやすさ」として表現されているなと感じます。

この参考書は、タイトル通り「記述問題の解法」について書いてあるものです。

  • 記述問題としてどのようなものが出題されやすいのか
  • 出題者は何を聞いているのか、求めているのか
  • 記述や論述の「ルール」「構文」「考察パターン」を紹介
  • 「よくある悪い回答例」とその理由
  • 望ましい回答の書き方

このようなことが中心に書かれています。

問題の数も大変多く、先生方が試験問題を作成する際には大変重宝するものかと思います。

記述問題が苦手な人はまず手に取りたい一冊です。

これは記述問題を作ろうとする先生のみならず、記述問題を勉強したい生徒にもおススメの本です。

ちなみに私が持っているのは写真左側のもので、写真右側のものは新装版です。

全国大学入試問題正解 12 生物

            
                  各教科でています。英語・数学・国語は国公立と私立で別になっています。

大学個別試験、いわゆる二次試験を集めたものです。二次試験は記述問題の良問の宝庫です。

記述問題は採点が大変です。先生の共通認識ですね笑 大学入試をやっている側も当然同じ気持ちです。つまり採点の面倒な記述問題を出題してでも問いたい資質・能力があるということです。そんな思いの込めた記述問題は、やはり各大学よく考えられて作られています。これを参考にしない手はありません。

私の実践の中で紹介した「テスト範囲告知」( クリックで画像表示)においても、東北大や東京農工大の過去問をいじったものがありましたが、そのような問題はこの書籍を参考にして作成しています。

またこの過去問集の素晴らしいところは、問題を単元別に索引で引けるようになっているところです!

「発酵」「光合成」「呼吸」「遺伝子の発言」…etc

当然入試問題はあらゆる単元から出題されますから、何十にも及ぶ過去問を単元で索引できるのは本当に便利です。出題したい単元だけをかたっぱしから探して、参考にできる問題を選ぶことができます。

また東大・京大の問題など超難関大の問題も常にチェックできますから、問題研究・自分のトレーニングにも効率よく活用できます。学校でも購入していますが、自分用に毎年購入しています。

少しお高いですが、その価値は十分にあります。超オススメです!

旺文社の生物問題精講シリーズ

           
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私が長年愛用している旺文社のシリーズです。 学生時代の頃から好き好んでよく使っていました。

何がいいかというと、1問題1解説のページ構成と、解説が丁寧だということですね。

見開きで問題と解説がセットになっているタイプで、問題と解説が見開き2ページで完結するで非常に見やすく使いやすいです。なにより右側ページ全面が解説という大ボリュームです。問題より長くて、次のページまで飛び出してしまっているものもあります。

写真にあるように4種類展開で、左から「思考力問題(かなり難しい)」「難しい」「そこそこ」「簡単」というレベルになります。生徒の力に合わせて教材を選ぶときにも大変重宝します。「君はこれ」「あなたはこれ」といった具合で使い分けられます。

イメージとしては青は国立大入試問題集レベル。緑はセミナーやリードαといった問題集と同レベル。ピンクはセミナーやリードαの基礎問題と同じレベルです。

黄色の思考力問題は、国立大などの入試問題の中から思考力を問うものを抽出したものになりますから、難易度も相応のものになります。

自分が作りたい問題をイメージして、その難易度や形式からこの問題集を引くと、大変問題作成がスムーズになりますのでお勧めです。

各社の資料集・図説

   
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教科書会社が様々な資料集や図説を販売しています。

多くの学校では、教科書の会社と同じ物を使っていることが多いかも知れませんね。

学校で使っているものがあるならば、それを使うのが一番いいです。

というのも、生徒全員が資料集を持っているならば、記述問題をオープンにする活用をすると自然と調べ学習がはじまりますから一層の学習効果が見込めます。私も高校生時代はボロボロになるまで資料集を読み耽っていました。

東大で出題されるような多様な題材にも対応できるレベルで、充実している内容で出しているところが多いですから、これを使わない手はないですね。

これを該当単元について眺めるだけでも、記述問題のトピックがたくさん見つかりますよ。

資料集を制するもの、高校生物を制す!

ちょっと言い過ぎでしょうか笑

良い問題集はまだまだある!

今回紹介した書籍は、私が記述問題を作成するときに特に使用頻度が高いものです。

このほかにも紹介したい良い問題集がいくつかございますが、それはまたの機会にしたいと思います。ぜひまたお読みいただけると嬉しいです。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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