
今回は100円均一で売っているガラスフィルムの話。
皆さんはスマホのディスプレイにガラスフィルムを貼っていますか?
傷つきやすいガラスを守るのに、一番コスパのいいのがガラスフィルム。
手で触れたり、ポケットやかばんの中で常に傷をつくリスクから守ってくれています。
そんなガラスフィルムですが、最近はダイソーやセリアなどの100円均一でも販売されているのをよく見ますよね。
でもなんだか100均は…、と抵抗がある人も多いと思います。
私もその一人です。
私のお気に入りのガラスフィルムはNIMASOというメーカーのもので、1000円くらいで2枚、つまり1枚500円くらいです。
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【2枚で1,100円】iPhone12mini用ガラスフィルムはNIMASOがおすすめ
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そんなガラスフィルムの実に1/5の値段ですから、安かろう悪かろうなのだろうと敬遠していました。
しかし今回は、あえて100円均一のガラスフィルムを購入して貼ってみることにしました。
なにごとも食わず嫌いは良くないですからね。まずはチャレンジです。
ということで、この記事ではセリアで購入した100円ガラスフィルムの感想レビューをしていきたいと思います。
iPhone2020 NEWモデル 5.4inch用全面保護ガラスフィルム
今回購入したガラスフィルムはこちら。
セリアに売っているiPhone12 mini用のガラスフィルムです。
ガラスフィルムなどのiPhoneアクセサリは、iPhone自体が販売される前に製品仕様がメーカーには発表されています。
iPhone12 miniという名称が出る前に作られていたので「5.4inch用」とだけ書いてあって、iPhone12miniとは書いてないんですね。
さてそんなガラスフィルムを開封していきましょう。
100均ガラスフィルムにはアルコールクリーナーが付属しない
さて開けて見てびっくり。ガラスフィルムオンリーです。
普通ガラスフィルムには、キレイにするアルコール不織布と、拭き取り用のクリーナーなどがセットになって入っています。
しかし100均のガラスフィルムはフィルムオンリー。コストカットですね。こればかりはしょうがない。
なので貼り付けるときのクリーニングアイテムは自分で用意する必要があります。
私はメガネやカメラレンズを掃除するときに、こういった不織布クリーナーを日常的に使っています。
他社製のガラスフィルムに付属してくるものと同様な製品なのでおすすめです。
100均ガラスフィルムの貼り付けはガイド無し
基本的な貼り付け方法は同じです。
スマホをアルコール不織布等でキレイにして、メガネクリーナーでキレイにして貼り付けるだけ。
ただNIMASOなどのしっかりとしたメーカー品と比べると、貼り付け難易度にも差が出てきます。
NIMASOだと、貼り付けるときにずれないようにするための「貼り付けガイド」が付属してきますが、100均には付属しません。

NIMASOの貼り付けガイド
貼り付けガイドがあるとどんなに不器用な人でもズレないほど超簡単に貼り付けできるのですが、コスト的にも付属は望めません。
今回購入したフィルムは、NIMASOのガイドとの相性も悪いので転用はできませんでした。
諦めてずれないように慎重に貼っていきましょう。
100均一のガラスフィルムは品質的に全く問題なし
貼り付け完了してしばらく使ってみましたが、使用感はまったく気になりません。
曇って見えたり、ちらついて見えたりということもなく、キレイに発色しています。
鮮やか度(彩度)が少し低下している感がありますが、アンチグレア系のガラスフィルムと比べれば全然キレイです。
これで100円ならアリですね!びっくりしました。
貼り付けるときのクリーナーアイテムが無いことと、貼り付けガイドがない分の難易度アップを気にしなければ、コスパは最高に良いと言えますね!
コスパ重視の人や、よくスマホを落とす人には100均ガラスフィルムをオススメ
今回の検証は
「100均のガラスフィルムは実用性に十分耐えていて、コスパが非常に良い」
という結果になりました。
「ガラスフィルムなんてディスプレイガラスを守ってくれればOK」
「スマホをよく落としてフィルムを割るから、安いほうがいい」
という人にはとても良い選択肢だと思います。
一方で、「上手く貼れるか不安」「クリーナーなど必要なものは揃っていてほしい」「彩度が高くてキレイに見えるフィルムがいい」という人には、NIMASOなどのガラスフィルムが良いと思います。
ぜひ自分の使い方に合わせてガラスフィルムを選びましょう。
あなたに合うピッタリなガラスフィルム選びの参考になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました!